鎌倉を愛する鎌倉市民により、鎌倉のグルメ・歴史・観光名所を紹介します。
鎌倉虎の巻
青梅聖天
『覚賢塔』で触れた『青梅聖天(おうめしょうてん)』について紹介いたします。
『青梅聖天』の由来については「新編鎌倉誌」によると以下の通りとなります。
「青梅聖天は雪の下より小袋坂へ登る左の小坂にあり、巖窟の内に聖天の宮があるため、この小坂は聖天坂と云われます。この宮を聖天の青梅と云うのは、鎌倉の将軍がある日、病が重くなり、季節外れの青梅を望み、諸方に探し求めた所、この『青梅聖天』前の青梅がにわかに実ったため、将軍に奉じた所、病が治ったためと云われています。」
なお、聖天とは『大聖歓喜天』のことで、諸願を叶えてくれる象頭人身の姿をした男女が抱き合っている姿をした仏教の神様となります。
「青梅聖天」・・・「新編鎌倉誌」にある巖窟は、今はないようです。

「丸山稲荷」・・・境内の一角にあります。扉が壊れていますね。先日行った時には、壊れていなかったけど、大丈夫かな^^:

「聖天坂」・・・今は階段となっていますが,昔はここが聖天坂だったかと思われます。

「覚賢塔」や泉ヶ谷に抜ける脇道はこの手すりの間の所から行けます。

「行き方」
①鶴岡八幡宮西側にある「車祓所」の向かいの道を進みます。

②「里のうどん」脇の道が昔の「巨福呂(こぶくろ)坂の切通し」となります。ここを進んで行きます。

「巨福呂坂の切通し」・・・往時を偲ぶものはあまりないですね。

③「青梅聖天」前に到着です。左手の「聖天坂」の階段を登ります。

『青梅聖天』
住所:鎌倉市雪ノ下2-6
拝観時間:いつでも
拝観料:無料
『青梅聖天』は、場所柄もあり、観光客の方もほとんど訪れることのない静かな神社となります。
なお、『青梅聖天』のご本尊『歓喜天立像』は、鎌倉国宝館に収蔵されております。今年度は、7月16日(木)~9月6日(日)「美術のなかの動物たち」にて展示予定となっておりますので、ご興味のある方は、国宝館にも一度足を運んでみてくださいね^^
鎌倉国宝館のHP
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/index.htm
『青梅聖天』の由来については「新編鎌倉誌」によると以下の通りとなります。
「青梅聖天は雪の下より小袋坂へ登る左の小坂にあり、巖窟の内に聖天の宮があるため、この小坂は聖天坂と云われます。この宮を聖天の青梅と云うのは、鎌倉の将軍がある日、病が重くなり、季節外れの青梅を望み、諸方に探し求めた所、この『青梅聖天』前の青梅がにわかに実ったため、将軍に奉じた所、病が治ったためと云われています。」
なお、聖天とは『大聖歓喜天』のことで、諸願を叶えてくれる象頭人身の姿をした男女が抱き合っている姿をした仏教の神様となります。
「青梅聖天」・・・「新編鎌倉誌」にある巖窟は、今はないようです。

「丸山稲荷」・・・境内の一角にあります。扉が壊れていますね。先日行った時には、壊れていなかったけど、大丈夫かな^^:

「聖天坂」・・・今は階段となっていますが,昔はここが聖天坂だったかと思われます。

「覚賢塔」や泉ヶ谷に抜ける脇道はこの手すりの間の所から行けます。

「行き方」
①鶴岡八幡宮西側にある「車祓所」の向かいの道を進みます。

②「里のうどん」脇の道が昔の「巨福呂(こぶくろ)坂の切通し」となります。ここを進んで行きます。

「巨福呂坂の切通し」・・・往時を偲ぶものはあまりないですね。

③「青梅聖天」前に到着です。左手の「聖天坂」の階段を登ります。

『青梅聖天』
住所:鎌倉市雪ノ下2-6
拝観時間:いつでも
拝観料:無料
『青梅聖天』は、場所柄もあり、観光客の方もほとんど訪れることのない静かな神社となります。
なお、『青梅聖天』のご本尊『歓喜天立像』は、鎌倉国宝館に収蔵されております。今年度は、7月16日(木)~9月6日(日)「美術のなかの動物たち」にて展示予定となっておりますので、ご興味のある方は、国宝館にも一度足を運んでみてくださいね^^
鎌倉国宝館のHP
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/index.htm
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