フィンランド編(その12) 2016-09-26 16:45:52 | イベントその他 今回の目的のひとつはトナカイを見ること。 しかし、思ったほどには会えませんでした。群れは見ることができず、ようやく見かけたのも数頭レベル。しかもなかなか近寄らせてくれません。 シーダと呼ばれるサーミの人々の暮らしを紹介する博物館では、さまざまなトナカイ利用の文化が展示されていました。写真は、トナカイの耳につけるマーキング。これで誰のものかがわかるということです。
ワラビー連載800回!ありがとうございます 2016-09-26 16:43:42 | イベントその他 9月25日 沖縄こどもの本研究会の講演会へ。開始10分前。「ではUSBを」といわれてパソコンにつなぐと、ファイルが開かれず、真っ青。どうしたの?? あれこれしているうちに開始時間。そして判明したのは用意してもらったパソコンにパワーポイントが入力されていないという考えてもみなかった事実。急きょ、あらたなパソコンを持ってきてもらう間、手持ちのものをつかって話をすることに。ふう。 同日。沖縄タイムスのワラビー連載は、ちょうど800回目になりました。
やんばる路~きのこ他~ 2016-09-26 16:41:26 | イベントその他 9月22日 午後からやんばるへ。 森についたのは夕刻。だれもいない森はとても気持ちが良かったです。道すがら、キノコが目に入りました。見つけた時は名前がわかりませんでしたが、あとでオリハラさんに聞いたら、コフキクロツチガキとのこと。このあと、森に潜り込み、キノコウォッチ。日暮れてくるとともに、森はオオシマゼミの鳴き声につつまれました。6時半。すっかり暗くなり、セミの声もやんだなか、今度はライトを片手に森の散策。立ち枯れのキノコに来ていたのは、コモンキノコゴミムシダマシ。小さな虫ながら、なかなかカラフルです。シダスケバモドキの甘露には、ケブカアメイロオオアリやサツマツチゴキブリの幼虫がやってきていました。最近国頭村の村管理の林道は夜間通行止めになっているので、大周りをして国道まで戻り、帰宅。
フィンランド編(その11) 2016-09-22 13:27:02 | イベントその他 フィンランドの地衣のつづき。 地表に生える地衣から、キノコ状の子器が伸びていました。これは特徴がはっきりしているなあと思い、フィンランドで買った図鑑で絵合わせ(なにせ、フィンランド語の図鑑なので)。すると、それらしきものがありました。その学名で検索すると、日本にも分布している地衣ということになります。アカセンニンゴケ。ただ、ネットにアップされている写真とは、色味や雰囲気が違うような。 エイランタイもありました。エイランタイとは、アイスランドゴケの意味です。アイスランドではかつて粉を食品にまぜたとか。漢方薬にも使われていると聞きます。スギモッチたちに写真を見せた時に、「かじってみた?」といわれたのですが、そのときは思いつきませんでした。というのも、見た時はエイランタイとはわからなかったので。
フィンランド編(その10) 2016-09-22 13:24:49 | イベントその他 あいかわらず、地衣。 子器がとてもおおきな痂状地衣。こうなると、キノコの仲間なんだなあと思えます。それと、緑色のツメゴケの仲間。ツメゴケの仲間も、いくつかありました。こうした大型の地衣類は、沖縄では見ることができません。さらに、かっこいい樹上生の葉状地衣。