「誰も知らない」の是枝裕和監督、1995年の作品。主演に江角マキコを迎え、夫を自殺で亡くした情緒不安定になった女性の絶望と再生の振れ幅を描く。
「誰も知らない」を観たとき、
さかのぼってビデオで観ていたはずだけど、
ストーリーはほとんど忘れていました。
憶えていたのはシーンだけ、江角マキコが窓の近くに座っている絵と、再婚して北陸に嫁いだその大きな海辺の家のみでした。
あと記憶としてはモノクロの映画だと勘違いしていたんだけど、実はカラー。
でもそう思っていたのも実に納得。かなり光を押さえて、暗い画面になっています。
作品としてはきっと記憶に残る(って僕は忘れてしまっていたのだが・・・)、
余韻がずっと心に響いて続くようなそんな秀作です。
お葬式のシーン、子供達の遊ぶシーン、家を出てバス停でひっそりとバスを待つシーンなど、、、記憶に残るシーンがいろいろと増えましたよ。
前回のレビュー「幻の光 (1)」
幻の光
「誰も知らない」を観たとき、
さかのぼってビデオで観ていたはずだけど、
ストーリーはほとんど忘れていました。
憶えていたのはシーンだけ、江角マキコが窓の近くに座っている絵と、再婚して北陸に嫁いだその大きな海辺の家のみでした。
あと記憶としてはモノクロの映画だと勘違いしていたんだけど、実はカラー。
でもそう思っていたのも実に納得。かなり光を押さえて、暗い画面になっています。
作品としてはきっと記憶に残る(って僕は忘れてしまっていたのだが・・・)、
余韻がずっと心に響いて続くようなそんな秀作です。
お葬式のシーン、子供達の遊ぶシーン、家を出てバス停でひっそりとバスを待つシーンなど、、、記憶に残るシーンがいろいろと増えましたよ。
前回のレビュー「幻の光 (1)」
幻の光