kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング

2005年02月27日 | ★★☆☆☆
日時:2月26日
映画館:シネマバルト11
パンフレット:A4変形600円。主演二人と監督のインタビュー掲載。

前作を観た時、タフガイな友人からは「酒場でミルクを注文する軟弱モノめ」と叱責されましたが(笑)、人がバタバタ死ぬ映画ばかり見ていると、こういう少女マンガな映画も見たくなるのですよ。

前作で王女になったアン・ハサウェイですが、今回は女王に即位するために30日以内に結婚しなければならない展開に。当然、邪魔立てするジュラルミン卿・・・もとい悪役もいます。

アメリカから舞台を転じたヨーロッパのジェノヴィア国ですが、アメリカ人が憧れるヨーロッパ王室の世界。ディ○ニー・ストアかトイ○らすにいるかのような原色系のケバケバしさで、画面に目が慣れないと疲れるところまで、少女マンガです。

この舞台設定だけでなく、続編の宿命である「前回と同じで前回と違う」という苦心が色んなところに見て取れます。変なメイドコンビとか、見習いSPとか、アーチェリーの特訓とか脇の部分が面白いというのは仕方ないんでしょう。

いつまでも美しいジュリー・アンドリュースはともかく、美しい女の子だったアン・ハサウェイが普通のきれいなおねえさんになってしまい、ちょっと輝きが失せた。少し気がかり。
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