山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

快晴の鎌倉で古刹と紅葉巡り(2013.12.05 歩く会)

2013-12-07 | お出かけ

2013年の歩く会最後の企画として鎌倉の紅葉を楽しんできた。
今年の紅葉は例年よりも早く、紅葉の盛りから1週間ほど遅かった。
が、要所々で名残紅葉が見事であった。

総勢34名が集合場所に揃い、今回のコース概要の説明後、バス乗り場に移動。
予定では一台のバスに全員が乗ることになっていたが、想定外の混みようで、
参加者の半分弱が乗れなかった。



そこで、急遽大刀洗まで歩いて、先発組に早く追いつくことにした。
朝比奈峠の頂上から鎌倉霊園内を抜けて、富士山を眺めながら大刀洗に至る。
こんなハプニングでもなかったら、霊園内を歩くこともなく、ラッキーな出来事であった。



鎌倉駅で合流し、古都鎌倉を感じつつ最初の「寿福寺」に向かう。
この寺は鎌倉五山の第三位で国指定の史跡にもなっている。
外門から山門に伸びる敷石道が紅葉と相まって、当時を偲ばせてくれた。





続いて花のお寺として名が通っている「海蔵寺」にポカポカ陽気の中を進んでいく。
少し盛りを過ぎていたが、赤やオレンジの紅葉トンネルを通る感じで海蔵寺に到着。
境内の鐘楼にかかるモミジが真っ赤に色付き、見事であった。






ひとしきり紅葉を楽しんで源氏山公園に向かう。
化粧坂から登っていく予定であったが、崖崩れで通行止めのために道を変更した。
「え~、ここを登るの」、なんていう悲鳴にも似た声が出るほどの急な登り坂を上って
源氏山公園に出る。ここで少し遅れたが昼食タイム。




トンビやカラスの襲撃を気にしながら昼食に。
それぞれに持ってきたおかずや果物、お菓子などを分け合いながら食べる昼食は、
何時もながら楽しみの一つである。




福が来るようにと、「銭洗弁財天」へ。
お金を洗い清めると、お金が増えるということで、吾輩も5千円札二枚を清めてきた。
が、それには心身を清め、行いを慎むことによって「福銭」になって、不浄の塵垢が消えて
一家に繁昌、子孫長久をもたらすとある。お金を洗い清めるだけではダメなのだ。




とは言え、洗い清めたことで良しとし、次の商売繁盛、出世稲荷の「佐助稲荷神社」に向かう。
途中、クリスマスの小さな飾りが並んだ民家の前を通っていく。何ともかわいらしいお人形だ。



民家の突当りに、ずらりと並んだ朱塗りの鳥居をくぐっていくと社殿となる。
伊豆へ流刑になっていた頼朝のもとに走ったという北条政子の情熱が、佐助稲荷神社と結びつき
恋愛成就の神様となっているとのこと。この年になって恋愛成就は不要だな?





鎌倉駅に戻る帰り道、コジャレタ陶器店があり、冷やかしのつもりで店内を物色したら、
探していた大きさのご飯茶わんを発見。値段を見たら安いので、思わずゲット!
自分が使うつもりだったが、ワイフが、私が使うネ、と言われ黙って頷くしかなかった(;_;)



本年最後の企画は、快晴の天気にも恵まれ満足した催しであった。
来年も多くの方々に参加いただけることを願い、反省会をいつものように開催し盛り上がった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿