梅雨のさなか、晴れを願っていたが叶わず、雨の「文学散歩」となった。
自治会の図書部が企画して、文学散歩なる催しを行っている。
今年は「10周年」だそうだ。その記念として、初めてのバスによる散歩を企画したとのこと。
総勢40名がバスに乗り込み、曇り空の中を当地出発。
このままもってほしいと願っていたが、最初の見学先に近づくにつれ雨が降りだし
だんだんと雨音が大きくなる。
まぁ~、雨覚悟の文学散歩と諦めて、最初の「実篤記念館」に向かう。
ここで、趣味にしていたマンホールの蓋に遭遇。
思わず「やった~!」と心の中で叫んでしまった。
その後、深大寺そばを食べて、腹ごしらえをし「深大寺」を散策。
すぐ隣の「神代植物公園」でバラを鑑賞する。
そして最後の訪問地「武相荘」へ。
白洲次郎・正子が昭和16年に移り住んだ地である。
武相荘とは、武蔵と相模の境にある地に因んで命名したそうだ。
雨の一日であったが、どこも初めて訪れる場所であり、充分楽しめた。
企画者の図書部の各位に感謝である。