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影が消えた星

影の生息する星の話

2005-09-11 02:12:36 | Weblog
私は生きています。



でもきっといずれ死にます。



山もいずれ消滅します。
川も海も、太陽もいずれ消滅します。

でもその本体自体の死がない物がある。
例えば、光。
光は他の物に依存する事によって成り立っているから、
光を発する物体、すなわち、その物の死が光の死を意味します。



全て死ぬのです


死なないものは無いのか。




その疑問に答えるのは難しいので、
「何故死ぬのか」を考えると、
それは、その物の始まりが「定義」されているからです。
だから、その定義に則って死ぬのです。

簡単に言えば、始まりがあるから
終わりがあるのです。

では死なない物とはなんでしょう?

始まりが定義されていない物。
決して始まりを定義出来ない物。


なんだか解りますか?





そう。「時間」です。時間は今の人間の脳では定義出来ません。
宇宙が存在する前。時間が無かった時代。。。
想像の限界を越えます。
それは、人間が「全ての動には時間が必要」だと考えるからです。

全ての死は「人間の創り出した定義内」によるものです。

時間の始まりが定義されたら、
きっと時間は死ななければならなくなります。


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