ベンチャー・ローバーへの手紙

VS年代、RS年代に知っておいてほしいこと、
伝えたいこと、気づいてほしいこと、そんなことをすこしづつ・・・・

ユニクロの取り組み

2010-07-13 22:46:56 | スカウティング
以前、このブログでムハマドユヌス氏の利他主義に着いて書いたことがある。

当時の記事はこちら


そして、今、ユニクロがムハマド氏のグラミン銀行と組んで、「グラミン・ユニクロ」を起こすというニュースが流れた。

ニュースの内容はこちら

やっぱり、時代は利他の心に向いている。

君たちはどう考えるか???

創始者ベーデンパウエルのいう幸せとは、他の人をどれだけ幸せにできたかで決まると示唆している。

時代はスカウティングに向いて動いているのではないだろうか.......

2つのたいせつなこと。

2010-07-13 03:55:02 | スカウティング
ラジオからのお話だけど........

人として生きて行く時、最低限必要なのは......2つの言葉。

「ありがとう」と「ごめんなさい」

「ありがとう」は、もちろん、感謝を示す言葉。

「ごめんなさい」は、謙虚に謝罪することができるか、誠実に間違っていたことを、過ちに対して頭を下げることができるか.....

この2つを心から言える人は、人として認めてもらえるけど、言えない人は、どんなに姿がきれいでも、お金を持っていても、いずれは誰からも認めてもらえないようになる。

この話は、ある歌手が言ってたんだけど、この2つが言えなくていつのまにか消えて行った人が周りには何人も居たそうである。

気持ちを素直に言葉にして伝えることの大切さを考えさせられた話だった。

岡田監督のインタビューで考えた。

2010-07-06 16:47:49 | スカウティング
関西空港で行われた監督の一問一答から......


--帰国した感想を
 岡田監督「予定より早い帰国になったことを残念に思う。すばらしいチームだったので、できればもう1試合させてあげたかった。出場している選手、していない選手もチームが勝つために、自分たちで考えて、自分たちでプレーした。今まで私が見てきた中でも1、2を争うチームだと思っている。脈々と受け継がれている日本人の魂を持って戦ってくれたことを誇りに思う。われわれのW杯はこれで終わったが、選手はまだまだ前に向かって進んでいかなければならない。私は彼らをずっと応援して、見守ってあげたい」



ここで、気になったのは「自分たちで考えて、自分たちでプレーした。」ということ。自分たちが成長するときは必ず自分たちが考えプレーしているものなのだろう。それがうまくいったチームだったからよい結果が着いてきたんだろうと思う。
そして、もうひとつ....「脈々と受け継がれている日本人の魂を持って戦ってくれたことを誇りに思う」これは、どんな意味なんだろう? 日本人であることを誇りに思いプレーできたということか.....自分たちが国の代表として誇りに感じる行動.....素晴らしいことだと感じた。


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--そして、さらに上を目指すためには、という質問には

 岡田監督「それは環境です。あのW杯の試合のような厳しい試合を積んでいくこと。親善試合じゃなく、本気の試合をたくさん経験させてあげたい。そうすれば彼らは必ず伸びます」



ここで感じたのは、本気の試合という言葉。
本気の活動をしている団、隊、班、スカウト、リーダー.....それを見たり、いっしょに活動したり、身近に経験できたりすることができれば、どのスカウトも必ず伸びるのではないだろうか??
今の自分の行動が、本当に本気で本物か?????
憧れになっているか?
一目置かれているか?
ここらへんが、原点なのかと思う。まだまだ道は遠い。