Action is my middle name ~かいなってぃーのMorrisseyブログ

かいなってぃーのMorrissey・The Smithsに関するよしなしごと。

ゆく年くる年モリッシー2(ノーベル平和賞コンサート出演)

2013-12-11 12:24:16 | Morrissey News

さて、年末年始のモリッシーの動き、続きです。

 

<4>12月11日ノルウェーのオスロ

で開催される

ノーベル平和賞コンサートに出演

 

オスロのスペクトラムで、1994年より毎年12月11日に

ノーベル平和賞の記念祝賀行事として行われている

コンサートに出演!実に9ヶ月ぶりのパフォーマンスになります。

今年の出演者はジェイク・バグ、メアリー・J・ブライジ、オマール・スレイマン、

ジェイムス・ブラントらが予定されているそうです。

 

何気に気になるシリアン・テクノのオマール・スレイマンさん。

(★注意:田代まさしではない…ようです。)

 

当日のコンサートでは

モリッシーは3曲パフォーマンスするとか。

かいなってぃーはその3曲ガチ予想!

 

・Irish blood, English heart

・Scandinavia

・People are the same everywhere

 

こちらを3連複…いや、3連単で!!

 

(★競馬つながり友情出演:黒鹿毛の「モズマッテタワ」君)

 

しかし、このノーベル平和賞コンサート出演に関しては

ノルウェーでは非難も多いようです。

 

なぜなら、さかのぼること2年前、それは2011年…

7月22日にノルウェーの首都オスロで政府庁舎が

爆破され8名が死亡し、さらにはオスロ近郊のウトヤ島

での銃乱射事件で64名以上の死亡者が

出る「ノルウェー連続テロ事件」が起きました。

 

そのことに関してモリッシーは

7月24日ポーランド・ワルシャワでのライブにて

「マクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンと

較べたらどうってことはない」

とコメント。

これが大きな物議を呼び、批判の的になりました。

その後、

「ノルウェーでの虐殺が怖いっていうまっとうな気持ち

持ってるなら、どんな生き物が殺されても恐ろしさを感じるだろ?

動物虐待もすんな!」

と弁明コメント?も出しましたがちょっと論理が違う気も…w

何もそもそもわざわざいろいろ言わなくてもいいのに…

 

そんなわけで今回の招待でノルウェー国内からは

「許されたんだね」と考える向きもあれば

その一方「あんな奴なんで呼ぶんだ!」の声も。

国内最大部数の日刊紙「アフテンポステン」

モリッシーについて

 

The right man for the Nobel concert?

 

と嫌味な見出しを出し、ウトヤ島テロ被害者や親族が

「理解できない」だろうと批判しました。

国内英語ニュースサイト「ローカル」も各ツイッターや

コメント欄の批判をまとめて紹介、読者からは

「モリッシーは二度とこの国でステージに立つに値するしない」

というディスりコメントも…

 

そしてオスロのファビアンスタング市長は通常自分のオフィスに

ノーベル平和賞コンサート出演アーティストを招待するそうですが

モリッシーは呼びま宣言…

 

「モリッシー、来ちゃダメ。絶対!」

いじわるなファビアンスタングたん・・・

 

でも負けてはいないモリッシー。

国内シェアナンバー1タブロイド紙「ヴェルデンス・ガング」によると

ノーベル平和賞コンサート記者会見出席拒否!

 

「出るわけないっつーの!」

 

…おいおいおいおい~

 

本当に今日(11日ノルウェー時間19時半より…

日本でしたら夜中の3時半くらいからですね)

あなたは歌うのでしょうか…

最後まで安心できない。。。

ノーベル平和賞コンサートのサイトを見ると…

まだ顔があるwww よかったwww

 

こちら、現地と南アフリカでは生で、アメリカやスゥエーデンでは

少し遅れて撮影ライブ映像流すそうですし、その後100もの国で

放送するそう。楽しみです!!

 

でも合言葉は…

最後まで油断できない!!

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