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■ 派遣業界、気になる最新ニュース
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派遣会社が事業許可取り消し!違法な派遣繰り返す
(2013年7月26日 共同通信より)
大阪労働局は26日、行政の命令や指導に従わず
違法な労働者派遣を繰り返したとして、人材派遣
会社「キヨウシステム」(大阪市)の事業許可を
近く取り消す方針を固めた。
労働局によると、違法な派遣契約を理由にした
事業許可の取り消しは、初めてのケースになる
という。
キヨウシステム社は、行政指導を受けた後も
違法派遣を継続し、厚生労働省へも虚偽の報告
をしたとして4月下旬から、3カ月間の事業停
止命令と改善命令を受けていた。
厚労省関係者によると、キ社は2008年1月
ごろから、福井市内の弁当販売業者と契約。
更新を続け、法の定める上限である3年を超える
違法な派遣をしていた疑いがある。
派遣法で定められた専門業種以外の「その他」
の業務は、最長3年の派遣しかできないのです。
これを超えた場合、一定期間のクーリングオフ
をおくか、派遣ではなく直接雇用に切り替える
かを選択することになります。
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■ 本日の派遣の悩み相談事例
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派遣で働いていると、派遣会社や派遣先企業との
間で、いろんなトラブルや悩みが出てくることが
あります。
ぜひ参考にしてください。
相談内容は「個人情報保護法」に基づき、個人を
特定できないように配慮しています。
※本文は相談者様の了解を得て掲載しています。
【本日のご相談】
昨年の〇月から派遣会社A社のスタッフとして、
就業しています。
下記のような形態になっています。
私(A社スタッフ)→派遣先(B社)→就業先
就業先は国の機関のため業務委託?契約をB社が
落札していて、私はB社の意向によりA社の契約
社員である触れ込みで就業していました。
(要はA社の派遣スタッフであることを隠していた)
B社と就業先の契約は1年ごとで公募になるため、
7月の入札が行われました。
結果B社は落札できず、別のT社が落札しました。
私自身は契約書通り6月末日で現就業先は終わり、
次をA社に探してもらうことになるだろうと思っ
ていました。
ところが就業先の部長から「あなたさえ続ける意思
があれば、7月からはT社と契約しないか?そのよ
うにT社には便宜をはかるから」と言われたのです。
T社からは条件が折り合うのでOKと言われ、いま
私は個人事業主としてT社と契約しようとしていま
す。
ここに至るまでB社がごねて間に入ろうとしたり
して、誰にも相談できず営業さんに話をしていた
のが良くなかったのかもしれませんが、正式にB
社から現就業先の契約は終わりだと営業に話が行
った段階で、A社から待ったがかかりました。
営業さんから「別に話の腰を折るわけではないが、
派遣元として一言T社には言わねばならぬので、
一度T社の担当に合わせろ」ということを言われ
たのです。
T社の営業は私がA社所属の人間とは知りません。
B社の人間だと思っています。
なのでまたここで「実は・・・」となった時に
立場が悪くなるのではないかと怯えています。
私がすべて秘密裏に動けば良かったのですが、
色々と悩んで相談したりしたのが裏目に出た
のは分かっているのですが、なんとかA社が
すんなり退職させてくれるような方法はない
のでしょうか?
厳しいお言葉・アドバイスでも構いません。
心底疲れ切っていて言葉足らずな部分があ
るかと思いますが、どうぞよろしくお願い
いたします。
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【回答】
勤務実態的には、2重派遣(違法)の可能性
が高いですが、ひとまずそのことは触れない
でおきますね。
現在の契約が終了した後、つまり7月から
あなたがどこと契約しようが、派遣会社A社
がとやかく言う権利はありません。
したがって、あなたがT社を派遣会社A社に
引き合わせる義務はありません。
A社の営業担当者の申し出には一切応じる
必要はありませんよ。
ただし、A社が今後しつこく言ってくる
可能性もありますので、A社とは円満に
契約終了したほうがよいでしょう。
A社ともめずに丸くおさめる言い方に
ついては、先ほどメールした通りにA社
営業担当者に言いましょう。
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