昨日までで予防ケアプラン作成についての研修会が終了した。
これは昨年度実施した伝達研修が「一事業所一名」の参加としたこと、地域包括支援センターを対象にしなかったことも会って、事業所として伝達を受けたが個人としては受けたことがない、という人も対象としたため、当初の予想をはるかに超え、予想人員の3倍近くまでの数の参加者があった。そのため運営もてんやわんやして参加された皆様にご迷惑をおかけしたことをま . . . 本文を読む
先週から今週にかけて介護予防に関する研修のお手伝いをしている。
割く年度末からずっと介護予防にかかわる研修に関与しているが、研修をするたびに感じることがある。
介護って要介護高齢者の生活を矯正するためにあるのか?
ということだ。
例えば趣味に熱中して食事を摂らずにいる事がある。趣味に熱中して夜遅くまで起きている事がある。
このような状況は問題だ、三食はきちんととらなくてはいけない・生活のリ . . . 本文を読む
改定のしわ寄せについて、ちょっと代わった視点から書いてみたい。
介護サービスほっと有限会社は訪問介護と居宅介護支援事業の二つの事業を展開している。今回はヘルパーについての話だ。
ここのところ訪問介護のほうに、これまで声がかかったことがないケアマネさんからのヘルパー依頼が立て続けに来ている。ヘルパーにとってはうれしい悲鳴だ。
なぜ今まで声もかかったことがないケアマネさんからサービス依頼が来るの . . . 本文を読む
前回「改定のしわ寄せ」という投稿をしたが、その反響がかなりある。
全部が全部同じ感覚を抱いているケアマネさんたちからの反応だ。ということは今回の改定(皆さんは気がついているだろうか、私はこれまでずっと「改定」という文言を使っていて、一度も「改正」という文言を使ったことはない。ここにもささやかな抵抗を表している…)がろくなもんではないことを証明している。
今回の改定は以下に給付費を抑制するかとい . . . 本文を読む
4月改定の中で最も悪質な改定が軽度者に対する福祉用具貸与の見直しだ。要支援者+要介護1の利用者には車いすや介護ベッドなどの福祉用具をレンタルの対象物品から原則的にはずすというものだ。
冗談ではない! なんでそんな決定ができるのか! これまで軽度の方々は上手に用具を活用することで介護を必要とする状態の悪化を予防し、自律した生活を営むことができてきていた。しかし今度の改悪によって彼らはその自律した生 . . . 本文を読む
事業所としてのサービス提供においては大きな混乱がなく制度改定にソフトランディングで来たことは先週のブログにも書きました。
しかし今日新たな混乱が発覚しました。
それは保険者と地域包括支援センターです。
軽度者の福祉用具のレンタルの件で保険者に相談に行きました。顔見知りの担当者に「誰に聞けばいいの?」と質問したところ返ってきた答えは「人事異動が終わったばっかりでまだ誰が何を担当するのかも明確に . . . 本文を読む
世の中は便利になったものだ。今やインターネットを使えばかなりのことまで調べることができる。
特に介護保険関連で言えば、とても優れたサイトがいくつもあり、その殆どのサイトではBBS(掲示板)が設置されていて盛んに議論や質問が投げかけられている。私も日に何度もネットサーフィンをして新しい情報や様々な解釈を教わっている。私の情報源はインターネットであると常々声を大にして話しているが、インターネットがなく . . . 本文を読む
順調に平成18年度がスタートしました。
永らく入院してた独居のおばあちゃんも回復して退院の目処が立ち、状態悪化で介護環境も大きな変動があるおばあちゃんの今後のケアの見通しも立ち、退院してサービス再開のおばあちゃんの担当者会議も終わり、という感じで無事に平成18年度の仕事がスタートしました。
そして地域包括支援センターにも挨拶ができ、早速地域支援事業の対象になりそうな人がいるので、また落ち着いた . . . 本文を読む