仕事が休みの日は、朝早くから目が覚めてしまう海江田洋一です。
仕事はやりがいがあって楽しいのですが、やはり休みの日は解放感にあふれていて、ゆっくりと家族や友人と会話を楽しむことができるので、癒しになっています。
仕事がある日はお昼ごはんはいつも自分で作ったお弁当を食べて節約しているので、休日くらいはおいしいものを食べたいと考え、外食することが多いです。特に家から車で15分ほどのところにあるイタリアンレストランは、お値段がリーズナブルなのに本格的な味が楽しめるので気に入っています。
シェフがイタリアで何年間も修行をしていた経験と実績を持っているので、今まで食べたどのイタリアンよりもおいしいと感じます。しかも嬉しいことに、メニューを1つ頼むだけでミニサラダとドリンクバーが自動的についてきます。
ミニサラダは自家製野菜をふんだんに使ったもので、上にはオリーブやピクルスが細かく刻まれてのっています。
海江田洋一はそれまでオリーブを食べたことがなかったのですが、そのレストランで食べて以来、はまってしまって自分でも瓶詰のオリーブを購入するようになりました。ドリンクバーがついているとゆっくりとくつろぐことができるのでありがたいといつも感じています。そんな人気のイタリアンレストランですが、半年前に2週間ほど休業することになりました。
スタッフの話を聞くと、メニューだけでなく席の配置や外装まで変更するので、その間は休業期間になると教えてもらいました。今までもメニューは豊富で全てを食べきることができないくらいだったので、リニューアルしてメニューが増えたり、パスタが生麺パスタに変更になると聞くと、期待が高まりました。早くリニューアルオープンしないかなとホームページをチェックしたら、リニューアルオープンの日付が記載され、予約を受け付けていることがわかったので、すぐに予約を入れました。
美味しいものは大好きな人たちと分け合いたいと考えていたので、リニューアルオープンの日に家族4人分の予約を入れました。リニューアルオープンの日には、予約をしていたのですぐに席に座ることができましたが、予約をせずに直接訪れたお客さんですでに行列ができていました。シェフが美味しいと自信を持っている生麺パスタを注文し、給仕されるのを楽しみに待っていました。
海江田洋一が注文したのは生麺パスタのアマトリチャーナです。今までとお皿も変わっていましたし、パスタの細さも変わっていました。ドキドキしながら口に入れると、以前と変わらない美味しいアマトリチャーナでしたが、生麺パスタにかわったことで食感が全く違うことに驚きました。もちもちとしていて、小麦のおいしさが口の中に広がります。それまで生麺パスタは食べたことがなかったので、こんなにおいしいものだと感動しました。それからさらに海江田洋一は頻繁にそのレストランに通うようになりました。