天声人語「紙面一新６２３文字」

朝日新聞が、今日から新紙面となった。
小生は、物心付いてから一度の浮気もせず、朝日新聞を購読し続けてきたが、数社を取り回せば「1ヵ月無料」「洗剤を貰える」「後楽園の野球観戦」などの誘惑も多かった。ここまで頑なに購読し続けると、見慣れた紙面以外は読む気がしない。
しかし、今日の天声人語を見る限り寂しくなる。他紙を読むが如くである。
筆者が「昭和20年９月以来、一面に平たく寝そべり、森羅万丈を書き継いできた」、「６文字が増え、限られた紙幅ゆえにありがたい・・」と、複雑な想いが感じられる。
「トヨタ式カイゼン」ではないが、大文字改革をするにあたり、「５回のなぜ？を繰り返したのか？」と疑問になる。
本当に読者のためなになるのか？新たな顧客を得ようという考えが先にたっていないか？なぜ天声人語の文字数を１８文字にしたのか？
長年、朝日の顔として継承し、内容・記述・文字数合わせなどに拘って来たことを考えたのだろうか？
所詮「顧客無視の広告掲載の都合を優先させたい」との営業の意見が強かったのだろう。どこにでもある話だ。企業理念はたまた社風の風化だろうか？起業の風土を見返す必要があるのかもしれない。
今回、小生が感じるままに書いたので、ご容赦願いたい。
他のファンはどう思うのだろうか？
意見を聞きたいものだ。
この投稿は句読点など朝日基準を無視し、当ブログ投稿ルール改行２文字を駆使して無理矢理「６２３文字」に合わせてみた。

天声人語「パンドラの箱」

中国開催のオリンピックにチベット問題で
「五輪が終わるまでは、と真相を覆い続けるなら、祭典は危ういパンドラの箱になりかねない」との警鐘を鳴らしている。
この天声人語の中で、五輪を生んだギリシャ神話が語られている。
火を人間に与えたのは「プロメテウス」・・・この名は「先に考える男」の意味がある。
その弟に「エピメテウス」・・・「後で考える男」が居た。
この弟が無思慮に妻に迎えたパンドラが、「禍の箱」を開けて、不幸を世界に撒き散らした、そうだ。
福田総理では、誰がパンドラ？世界的経済不況では、誰が？最近多い無差別な殺傷事件では、誰が？
今考えれば、私はエピメテウスなのかプロメテウスなのか？
妻がパンドラで禍の箱を開けてしまっているのだろうか？
それとも、もしかして自分がパンドラ？？？
皆さんはどうなの？

言われてみれば、本日、誕生日であった。

今日、渋谷の飲み屋の女性からのお祝いメールで誕生日を知った。
昔の誕生日は、飲み屋を回って、祝ってもらったものだった。
また一つ歳をとり、この一年未知との遭遇と相成る。
楽しくもあり、また、寂しくもある。
どのような３６５日なのだろうか？
早くも１年の初日、何もなく過ぎようとしている、
あと３６４日、こう考えるとむなしいものだ。

明日にでも久々に梯子してみるかな。

日銀総裁、空席・・・団塊のオヤジたちは怒ってるぞ！

何故、このように大事な人事が遅々として決定できないのだろうか？
日本経済が混迷し、円高、株安、余生への蓄えが目減りして行く。
福田総理よもっと強くなれ！民主党よ、いい加減にせいよ！社民党はここが正念場だぞ！共産党は何でも反対はやめろ！・・・・・・・・あーあ。
日本の将来が見えてこない、困ったもんだ。
団塊世代は退職金がＤＣ制度導入で「自己責任で運用すべき」とされ、株安でがたがた、悲観して今に至る。
団塊世代は日本ではあり得ないアメリカ的考え方で、大量のリストラ時代を経験し、早期退職促され踏ん張って、今に至る。
団塊世代は戦後生まれだとして、戦争も行った事が無い先輩たちに何故か馬鹿にされ、今に至る。
「今ある日本は団塊世代が頑張ってきた結果である」と大きな声で叫びたい。

今日の天声人語「飲み助」に感ずるところあり

「飲み助」を作家の山口薫氏が次のように書いているそうだ。
　　　　　「純粋である」・・・フムフム！
　　　　　「だから酒に向ってゆく」・・・フムフム！
　　　　　「傷つきやすい」・・わかる！
　　　　　「だから酒を飲む」・・納得である！
東大の松木教授の動物実験から「酒が嫌な記憶を強める」という学説を紹介している。
「嫌なことを思い出しながら飲むと、友の激励は忘れても、元の記憶はかえって強く刻まれかねない」
「ありもしない「やけ酒の効用」に科学がとどめをさしたかに見える。」そうだ。

仕事帰りに、酒を飲み、会社批判、上司批判、はたまた女房への不満タラタラ。
翌朝の目覚めが良いわけがないワ。

今日の教訓「酒を飲むなら、楽しく呑も～うい！」かな？