演劇祭で一緒だったコ・スヒさん出演の韓国映画「ほえる犬は噛まない」を、地味に見たのでReviewでもと思ったが、もっと観たい映画があるのでこちらを紹介。
<観たい映画>
『舞台よりすてきな生活』
監督・脚本:マイケル・カレスニコ
出演:ケネス・ブラナー/ロビン・ライト・ペン/スージー・ホフリヒター/リン・レッドグレーヴ/ジャレッド・ハリス /ピーター・リーガート/デヴィッド・クラムホルツ(2 . . . 本文を読む
遊園地再生事業団+ニブロール 『トーキョー/不在/ハムレット』 in京都芸術劇場春秋座 ソワレ (1/28)
作・演出:宮沢章夫
出演:大河内浩、伊勢由美子、岩崎正寛、笠木泉、片倉裕介、上村聡、岸建太朗、熊谷知彦、佐藤一晃、柴田雄平、鈴木将一郎、田中夢、南波典子、淵野修平、三坂知絵子、山根祐夫
遊園地再生事業団は一度観ておきたかったので、急遽京都行きを決めた。といっても、神戸からだと1時間程度 . . . 本文を読む
時は経ちました、更新です。
時は、人類最後の戦争直後のクリスマス。両親が互いの浮気で家を飛び出してしまい、ふたりっきりで生活していている兄弟を中心に進みます。35歳と39歳のいい大人の兄弟のね。弟を溺愛する兄と、時々記憶が曖昧になる弟。そこに2階に下宿を頼みに来た女や、よく何かにつまずいてこける医者、まずい水と壊れたガスコンロを修理に来たメガネの男を交えながら、物語は淡々と進む。
オープニングの映 . . . 本文を読む
ナイロン100℃「消失」 in 栗東芸術文化開館さきら ソワレ
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:みのすけ、大倉孝二、犬山イヌコ、三宅弘城、松永玲子/八嶋智人
終演後の帰り道で、涙を止められなかったのは何故だろう?
大切な人を失った人間は、何かでそれを埋めようとする。空いた穴を埋めることは出来ても、傷はずっと残ったまま。一生治ることなく、居続ける。いないと認めたくない気持ちが . . . 本文を読む
頭の中で、彼が歌っている。
とてもいい声で、歌っている。
もうすぐ締め切りが迫っているのに、明日は芝居を観に行くのに、明後日も芝居を観に行くのに、明々後日も芝居を観に行くのに。
今日は特にコブシがきいていて、素敵な声だった。
いや、そんなことはどうでもいい。
卒論を終わらせなさいな、私よ!
鳩よ!蛇よ!
嫌よ!
いやよ。雑誌でも、しのぶでも、松尾でも、スズキでもないんだからね。
…ごめんな . . . 本文を読む
2005年1月11日(火) ソワレ
猫のホテル「土色の恋情」 in スズナリ
作・演出:千葉雅子
出演:中村まこと、池田鉄洋、佐藤真弓、市川しんぺー、森田ガンツ、菅原永二、村上航、岩本靖輝、いけだしん、千葉雅子/辻修(動物電気)、猫背椿(大人計画)
とうとう観た、猫ホテ。ついに行った、スズナリ。
中村さんはナイロンの公演で、千葉さんや猫背さんは映像で観たことはあったが、他の皆様は初見。池田 . . . 本文を読む
喉は鍛えると育つのだと感じるこの頃。
「KAFKA LIFE」の方で少し触れたが、私は劇場でバイトをしている。客席内の仕事ではないのだが、モニターから聞こえてくる声で毎日芝居の様子が伺える状況だ。ここは劇団専属の小屋でしかもロングラン公演なのでキャストの変更が割と頻繁に行われる(劇団名がわかっても、心の中に留めて置いてくださいね)。私が入った12月初めの頃の主役と今の主役はすでに違う役者がやって . . . 本文を読む
今年一発目のテーマにふさわしいかは疑問だが、皆様明けましておめでとうございます。
本年もこの「カフカ的芝居日記」のご愛顧をよろしくお願い致します。
さて、2005年1月3日に引いた御籤の結果。
ちょっと気になったのは、「縁談」の項目だった。以下、抜粋いたします。
縁談 女の妨ありて半ばよし破るることあり他人に頼みては叶ひがたし真実に世話する人に頼みて可
これは一体どう解釈したらいいのだろ . . . 本文を読む