暑くて、暑くて何をして日々が過ぎているのか、わからなーい。
こっちに来て二度、ティー・チアン一座のスバエク・トムがあった。
ワット・ドムナック(ドムナック寺)での上演はとてもよかったな。ワット・ドムナックは、オールドマーケットのすぐそばにあるのに車の音が気にならない静かな寺。境内の大きなストゥーパの影で上演するので、表からはちょっと見えない。空には満月をちょっと過ぎたまるい月。
ヤシ殻を燃やす炎 . . . 本文を読む
いま、またシエムリアプ。
今回はさすらいの看護師たきえちゃんと一緒なので、久しぶりにバンコクから陸路で来てみた(は小心者なので、ひとりで陸路はムリ)。国境の治安がどうなのかよくわからないのでポイペトでタクシーを探すのはやめて、バンコクからシエムリアプまでのバスチケットを買うことにする。
8時過ぎにワゴンでカオサンを出てがんがん飛ばして休憩一回でアランヤプラテートに着いた。小さな食堂兼駐車場のよ . . . 本文を読む
演じるのは、「ポンニャカーイの章」から「蛇の矢の章」まで。
ソンペア・クルー、猿の戦いが終わって物語に入るころには、村の人が200人か300人か集まっていた。その多くはまだ就学前のようなちびさんたち。レアク王子と偽アンタチットの取っ組み合いの場面で、わははと笑い声が上がる。
私は急遽、ポンニャカーイ役をやらせてもらった(^ ^)。久しぶりに外でスバエクを持てて楽しい!本当は捕らえられたポンニャカ . . . 本文を読む
ゴキゲンなワークショップが終わって、あとは上演を残すのみ。これがメインなんだが、ここに至るまで、長いいちにち!
日が暮れないと始められないので・・・ここで夕飯。あの、ご飯を詰め込んだクーラーボックスを開けるときがやっと来た~。お皿に(ぬかりなく、お皿も荷物に入っていた)白飯を山盛りにして、あの塩砂糖化学調味料漬け豚肉をひと切れずつ、干し魚を一切れずつ。
と、トーンが「鶏焼いて食べたいなあ」と言いだ . . . 本文を読む
午後3時になって、いよいよワークショップの開始。
ワークショップは、中学生50人を対象にして、スバエク・トムを知ってもらおうという企画。最初にプオンが、スバエク・トムのなんたるか-無形文化遺産であることや、大きな仏教行事で演じるものだったことなど-解説して、それから実技に移る。今回の先生役はパウ(副座長のほうね)。動き方をちょっと説明したら、順番にみんなに遣ってもらう。
腰に手を当てて、歩いてみる . . . 本文を読む
どこまで書いたかわからなくなってきたけど、続き。
スクリーンの準備は私が出る幕じゃないので、校庭をうろうろ。校舎の柱に標語が書いてあるのが目に留まる。
「舟は櫂が頼り、勉学は努力が頼り」。ハイ。
「昼間の学習が足りなければ、夜に補おう」。ひゃー。
なんと校舎の柱ぜんぶが標語で埋まってる。そして美しい飾り文字。
と、校長先生(30代の青年校長!)がペンキをもってやってきた。ええ、せんせー . . . 本文を読む
空港も、いちめん雪で覆われてる。
朝からJRの間引き運転やら運休やら、飛行機の欠航もずいぶんあったのに、夕方私が乗る便は大丈夫だった。影絵をしに出かけるときは守られているなあ。じいちゃん、ありがとう。
千歳を出てから羽田に着くまで、ずうっと夕日と一緒で気持ちよかった。
影絵を彫るようのノミをカバンに入れてあるのを忘れていて、搭乗のときにひっかかり、「尖った金属が入っています!」と厳しく . . . 本文を読む
確定申告も無事に終わったので~ヽ(´ー`)ノ
札幌の続き。
8日の夜は吹雪が続いていて、
「こんなで誰が明日は見に来るのだ~(T T)」と気分は半泣きでしたが、
札幌在住のトシコねーさんに電話すると「これはね、吹雪じゃなくて、ふ・つ・う」と笑ってくれまひた。
で、9日はなんと。雪が舞う中、100人を超える人が来てくれました!
前半は、シエムリアプに研修に行った先生方によるカンボジア理解講座。さ . . . 本文を読む
札幌に到着しました。
どれだけ寒いかと覚悟してきたら、思ったほどではなくよい天気。
JICA北海道にお邪魔して、そのまま明日の準備とリハーサル。4m×4mのスクリーンを、
照明用のバトンにS字フックで引っかけてもらい、うしろに照明をつける。影もきれいに映ってかなりよい感じ!
今回は、去年シエムリアプから持ち帰った、白猿&黒猿の人形を遣ってみる。
ほんとうはひとりではできないんだけど、なんとか格 . . . 本文を読む
若手がスクリーンを組み立てている間、プオンのおとうであるパウさん(副座長のパウとは別です)は、日陰に座ってチョームブオンの準備。チョームブオンとは、バナナの葉と茎で作ったバイサイや、聖水、バナナなどなどお盆に載せた供物一式のこと。最初にまず線香を一本焚いて、地面に刺してから始める。たぶん意識することなくやっているのだろうけれど、作業を始める前チョームブオンを作ること自体に敬意を示しているのが、いい . . . 本文を読む