なんだか無性に書きたくなったので書きなぐる。
新規立ち上げやらなんやらが落ち着いた感がある今日5/10、ちょっと振り帰ってみる。
ここ2か月とは書いたものの、思い起こせば昨年の10月位から泥沼のような状態は始まっていたのだと思う。
朝起きる→一瞬の間の後に思いだす現実に心がざらっとする感じ。
これが毎日。
自分自身、これが今から思うと蓄積されたダメージになっていたんだと今なら思える。
知らない事を知ったようにして進めながら模索することの怖さ。
バックアップ体制があればと思いつつ、あったらあったであら捜しされるような恐怖。
なにか大きな過失を犯していないかの不安。
3月下旬から、公用の携帯電話の着信音を鳴らすことが出来なくなった。
メールチェックして、未読の数に引くようになった。
昔は頼りにされているとうれしかったのに。
いつの間にか、普通に働いている職員を妬むようになった。
昼ごはん食べないとエネルギーが切れてしまう体だとわかっているのに、忙しいと食欲が来ない事が分かった。
その結果、4月当初に体重計に乗ってから5月に入るまで怖くて乗れなかった。
(だいぶ戻りました)
他人に話すときに「いやー大変でした」と話しているこの2か月。
いろいろな人に「大丈夫?」と言われ続けたこの2か月。
人間的にかなり消耗した感が否めないこの2か月。
きっと後々から見ると経験という財産になるのかもしれないが、もういいや。
やっぱり始めるという事は、準備が何より大変で大切。
で、準備は足場を組むように積み上げていくもの。
でも形あるチームでいく事がなく個人でやれば、きっと面倒になるし心がやられる。
個人でやっているから、根底を覆すような案も個人から言われたときに太刀打ちできない。
それもダメージ。
チームは基本的にはあまり好きでないけど、自分の支えだったり拠り所って部分でチームはあってしかるべきだと思う。
足の引っ張り合いはだめだけど、そこに所属している安心感やルールは居場所を与えてくれる感じもする。
でもどうか。
個人だったから楽だったのかとも思う。
ただし、やられてしまったのも事実。
どうなんだろうか。
たぶん今の状態はまだまだ精神的にも肉体的にも疲労しているんだと思うけど、少し人間らしくなってきて、ちょっと後ろを見る余裕が出てきただけだと思う。
まだまだ油断してはだめだと思うけど、こうやって書くことでまた何かを戻せる気がしている。
悔しいことに、体調はすこぶる良いです。
倒れるかと思いきや、調子が良いとはこれいかに。
そんな5/10。おしまい。