ようやく梅雨も明けたので、いよいよ梅仕事の最終段階、
『土用干し』です。
『土用干し』とは、梅雨明けの天気の良い日に、
漬けた梅をざるにあけて三日三晩天日で干すことだそうです。
これをすることにより殺菌効果があり保存性が高まることはもちろん、
皮や果肉が柔らかくなったり、風味も増すそうです。
人によって色々な『土用干し』のやり方があるようなのですが、
私はとりあえず「藤巻あつこ」さんのやり方で。
先ず漬け梅をざるに並べ天日に当てます。
今回は紫蘇も全て干し「ゆかり」にしたいと思います。
皮も柔らかくふっくらしていい感じです。
↓塩分15%の紫蘇漬け。 ↓塩分13%+糖分10%の白梅干し。
梅酢も保存瓶ごと天日に当てて殺菌します。
※ほこり&蒸発防止の為、口にはラップをかけて。
梅は全体にムラなく日差しが当たるように2時間ごとに裏返し、
16時頃には取り込み、梅酢に戻します。
紫蘇は短時間で干し上げた方が色・風味ともよく仕上がるので、
10時~14時の強い日差しにあてて日差しが弱まる前に取り込む。
(弱い日差しで長時間干すと色あせして香りがとんでしまうので注意。)
三日三晩ず~っと外に出しっ放しというやり方もあるようですが、
『藤巻さん流』は最初の夜だけ梅酢に戻し、その後は干し上がりまで
夜もずっと外に干しておくというもの。
干している間は天気が崩れないか、虫が寄って来ないか・・・
気が気じゃありません。
明日もいいお天気になりますように・・・。
本日のメニュー。
塩鯖
かぼちゃの甘煮
焼きパプリカのマリネ
手羽元と大根の梅煮(昨日の残り)
きゅうりのピリ辛漬け(昨日の残り)
ゴーヤとみょうがのおかか和え(昨日の残り)
お味噌汁
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大変だ~大変だぁ~~~
今年のお盆はダンナさんのご両親が1泊2日で新居訪問決定。
結婚して半年以上たつけど、ご両親が新居にいらっしゃるのはこれが初めて。
とりあえずお昼は讃岐うどんのお店にご案内するとして・・・
問題は夕飯と朝食。
お義母さんはお料理上手でいつも豪華で美味しい料理でもてなしてもらっていた
ので、かなりのプレッシャーです。
しかも朝食はお義父さんは“パン食派”でお義母さんは“ご飯派”らしいし・・・。
さぁ、困ったぞ。
でも、こればっかりは避けては通れないわけで・・・
嫁、頑張ります。
本日のメニュー。
ほっけの開き
蓮根のきんぴら
チンゲン菜のナムル
ゴーヤとちくわの塩昆布和え
お味噌汁
麦ごはん
最近夫婦二人ではまってる『干物』。
実家ではよく朝食としていただいていたので、あまり夕食で食べるって感覚が
なかったのですが、スーパーで安くて美味しい干物を見つけて以来
頻繁に夕飯として食卓に上るようになりました。
中でもダンナさんのお気に入りが『ほっけの開き』。
1匹98円です。
細かい骨の多い魚はあまり得意ではないダンナさん。
いつになく(?)真剣な表情で『ほっけ』に向かい、
会話もそこそこ、正に“黙々と”といった感じで食べてます。
ダンナさんとしては一生懸命綺麗に食べたつもりらいしのですが、
子供の頃に父から「綺麗に魚を食べる」ことを何故か異常に厳しく躾けられた
私からすると、まだまだ。
ダンナさんが「食べ終わった」と言う残骸から、骨に付いて残ってる魚の身を
かき集め「ほら、まだこんなにあるよ~」って見せると
悔しそうな顔をするダンナさん。
正にこれは子供の頃の私と父のやり取りそのものです。
今日は鰻を食べなきゃ!ってことで、
お昼にうなぎの『竹うち』でうな丼をいただきました。
うな丼・・・1,050円也
お味は・・・普通。
これでこの夏も元気に乗り切れますように。