12月23日(日)、田園倶楽部恒例の餅つき大会が、長南町の井野さんのお宅で開催されました。
心配された雨も開催時間の10時頃にはほとんどあがり、まづまづの天候の中で、予定した餅米2俵(120kg)を24臼に分け、参加された会員の手によりつきあげました。
もち米を蒸しあげている榎本さんです。
大岡農場で採れたもち米を2日前に精米し、前日、奥様連がとぎ澄まし、一晩水に浸しておいたもち米を、つき方に合わせ火加減を調節しながら蒸しあげていました。
つき始めはレデーファストと言うことで、つき手は大網白里の楫さん、こね手は花信風舎の小橋さんが務めました。
日頃鍛えているのでしょうか?男勝りの力強い杵使いに小橋さんも腰が引けているようですね?
2番手は滋賀県から岬町に移住したばかりの吉田さんご夫婦です。
吉田さんは今年還暦だそうです。
おばあちゃんのこね手で、お嬢さんと杵を振り下ろす手塚さんです。
息のあったつき方を披露している旭市の柳さんご夫婦です。
こね方の上手な奥様には、後でご指名がかかりました。
続いてのつき手は旭市の後藤さんです。
こね手は私、通信員の加藤です。
こね手が手袋しているのはもち米が熱いので、焼けどをしないようにする為です。
力強い杵使いを見せる大網白里町の楫さんご夫婦です。
ご主人は先月まで腰痛だったそうですが、全快したようですね!
剣道の面を打つような豪快な杵使いを披露する大網白里町の樫山さんご夫婦です。
ご主人は田園倶楽部一番の酒豪です。
続いての登場は睦沢町の卯之木さんです。
今回は奥様欠席の為、こね役は私、加藤が務めました。
柳さんのこね方に惚れて、こね手に柳さんを指名し豪快に餅をつく寺岡さんです。
続いては長生村の上野さんご夫婦の登場です。
奥様が丁寧な杵打ちに見とれているようですね!
お昼時にはつきたてのお餅を大根おろし・納豆・すりゴマ・きなこ・明太子などにまぶした団子や奥様連の手料理を美味しくいただきました。
立食というよりは蹲踞食とでも言うのでしょうか?
仲良く食事をとる大網白里町の小枝さんご夫婦です。
右端は東京から参加された平野さんです。
右から立ち話をする茂原市西野の小林さんご夫婦と白子町の黒川さんです。
昼食をはさんで、餅をつき始めたのは横尾さんのご家族です。
スマートナな奥様ですが、お嬢さんと共同作業で杵を持ち上げ、なんとか餅をつきあげました。
今度はつき手にまわって、杵を振るう小橋さんと、こね手の手本を示すと言うことで、こね役にまわった白子の酒豪、黒川さんです。
つき上がった餅を談笑しながら、のし餅にしている川橋さんです。
こののし餅が参加された方々の持ち帰るのし餅となりました。
午後3時過ぎに用意した2俵のもち米も無事つき終わり、後片付けをした後、全員で記念写真を撮り、のし餅と春に仕込んだ味噌と小枝さんお手製のキャンドルを銘々持ち帰り解散となりました。
大勢の集いにも拘わらず、会場を提供していただいた井野さん本当に有難う御座いました。
ブログをお借りしまして厚く御礼申し上げます。