Asian Cars通信 ~since 2005~

日本とアジア各国の車の紹介と国内・海外の車にまつわる取材記。きっと、新しいアジアカーの時代が来る!!

東京トヨペット 個人タクシーオーナー向けのパンフレット

2014年02月16日 | カタログ紹介

「東京トヨペット 個人タクシーオーナー向けのパンフレット」です。

新型クラウン及びセダンタイプの車両を紹介したパンフレットで、東京の個人タクシーのカラーリングが載っています。
(行灯がでんでん虫でブルー+レッドストライプと、行灯が提灯で白一色の2種類)
ページを開くと♪ご覧あれが 新型クラウンの個人タクシー 老いも若きも手を挙げる 家へ帰る人の群れは…というフレーズが載っていて、歌謡曲の歌詞のようです…

個人タクシー向けのパンフを作っているのは、日本広しといえども東京トヨペットだけではないでしょうか?
ちなみに東京トヨペットの個タク顧客は11,000台だそうです。都内の個タクは16,000台だそうですから、約7割のシェアですね。


ミラージュmeetsハローキティ

2014年02月16日 | カタログ紹介

新型ekスペースのカタログを貰いに三菱店に行ったら、カウンターに標題のリーフレットが置いてあ
りました。
2013年12月発売で、400台限定だそうです。

隅のショーケースを見ていたら、トミカサイズの非売品ミニカーが1台300円で売っていたので買ってきました。
RVRは、室内や補助ミラーも再現されていてなかなか良い出来です。


新型ジェネシス

2014年02月02日 | ニュース

2013年10月、ヒュンダイの上級セダンジェネシスがモデルチェンジしました。

初回版カタログは先代同様ハードカバーカタログとなっています。

この車、電子制御AWDや8速AT、各種安全デバイス、超高張力鋼を使ったボディなど、かなり力の入った1台となっています。

2013.11ハードカバーカタログ表紙

2013.12カタログ表紙

仁川空港にて


Wheel swap

2012年10月04日 | モデルカー

TLVネオVWゴルフ2 CLiのホイールを交換してみた。

80年代のちょっとスポーティな雰囲気に…

 

もとのホイールはこの車に付けてみた。

最初似合わないと思ったが、この方がコロナらしく思えてきた。
当時あった「EXサルーン」の雰囲気かと…

 

最後はおまけ。

 

 


韓国で見かけた車

2012年09月20日 | 取材レポート

KIA K9

最初BMWのコピー?と思ったがだんだん見慣れてきた。妙に印象に残る車。

Hyundai EQUUS

ヒュンダイブランドの最高級車。先代よりモダンな印象。

Samsung SM5

ベースが日産セフィーロなので親しみがわく。

Hyundai Avante

クーペルックだが、後席の居住性は?

Hyundai Genesis Coupe

韓国車唯一のFRクーペ

Daewoo Leganza

90年代後半のセダン。ジウジアーロ作のデザインが好き。

Hyundai Sonata

スポーティさと豪華さをうまくデザイン。

Hyundai Grandeur

日本には導入されなかった後期型。

Hyundai Genesis

ヒュンダイ初のFR高級車。

Ssangyong Chairman W

後期型はグリルが縦基調に。

Kia Rio

大径ホイールが欧州車的でカッコいい。

Kia Credos

マツダクロノスをベースに開発。

Kia Ray

片側スライドドアのプチバン。このジャンルは日本ほど人気なし。

Toyota Corolla

韓国ではカローラがレアな存在。

Nissan Cube

前評判ほどは売れていないのかな?韓国仕様は1800cc。

VW Phaeton

日本未導入のVW最高級車。後期型。

Toyota Sienna

トヨタの最高級ミニバン。アメリカから輸入。

 


韓国の車のカタログ

2012年09月18日 | ニュース

恒例のディーラー回り、今回は時間が少なかったためトヨタ・起亜に行ったきりです。

トヨタカムリ

韓国仕様はアメリカから輸入しています。 

 

 トヨタ86

日本版にはないこんな写真もあります。

KIA K3

1.6Lクラスのコンパクトセダンです。

KIA K9

起亜ブランドのフラッグシップカー

韓国では一部ディーラーにK-LOUNGEという専用コーナーを設置

BMWの影響、強くないですか??

カラーバリエーションのページまでBMW7シリーズ的

KIA K7

スタイリッシュな大型セダン

フロント周り 

リアもスタイリッシュ

KIA K5

K7の弟分といったところ

KIA SOUL

 

 KIA RAY

ダイハツタントに似てますが非なるものです

トヨタポルテ/スペイドよりはカッコいいか?

ドアはこうやって開きます。

助手席側がピラーレスで開きます。

 

 

 


韓国のミニチュアカー

2012年09月18日 | ニュース

先日韓国へ社員旅行に行きました。

フリータイムの時間に入手したミニカーを紹介します。

KIA K7

1/36で、スタイリッシュなデザインをよく表現しています。

実車のデザイン総責任者はペーター・シュライヤーという人で、元アウディのデザイナーです。

そのせいかデザインはどことなくアウディに似ています。(特にサイド、リア)

ヒュンダイ・ソナタ

ボンネットとドアが開閉しますが、仕上げはやや甘い感じです。

ヒュンダイの屋台骨を支える基幹車種です。

ルノーサムスン SM7

フロント周りは実写の特徴をとらえた作りです。

現行型からルノー主導の開発に変わりましたが、エンジンは2.5/3.5の日産VQエンジンです。

お待ちかねの韓国版トミカ、KR-1はヒュンダイソナタです。

サイドビューはこんな感じ

縮尺は1/67、最近で言えばカムリハイブリッドの大きさに近いです。

箱の裏面

 

 


台湾カムリを目撃(@静岡県内某所)

2010年08月01日 | ニュース

先日、静岡県内のある商業施設で、車を置こうとしたところ、なにやら違和感のある車が…

あれ、左ハンドルじゃないか?

フロントグリルのTマークの下にはセンサのようなパネルが…

後ろを見たら、3.5Qというエンブレムが付いていました。


左ハンドル、レーダークルーズコントロール、3.5のエンブレムということで類推すると、この車は台湾仕様(台湾製)と思われます。

豊田ナンバーで、保管場所も豊田市でしたので、おそらくトヨタの実験車両か何かと思われます。

 

 

 


SAIの個タクを目撃(@東京都港区)

2010年08月01日 | ニュース

先日、都内でSAIの個人タクシーを見かけました。クラウンロイヤル、マークXは見かけますが、SAIは初めて見ました。タクシーとしての実績は未知数ですが、ハイブリッドで燃費も良く、FFで室内も広いので、合理的な選択かと思います。乗ってみたいですが、流しのタクシーに乗るのは運まかせです。。

 


初代セルシオ残存率が高い?長野県

2010年07月03日 | 取材レポート

 先日長野県に行った時、ノーマルのままで、きれいな状態の初代セルシオを何台か見かけました。1989年のデビューですから、かなりの年数が経っていますね。
 個人的には、初代が、歴代セルシオ/レクサスLSのうち最も印象深く、好きな一台です。海外のライバルを凌駕しようという想いと、大型セダンにしてはシンプルな内外装が、当時とても新鮮に映りました。
 今は別の当て字になっていますが、私のハンドルネーム「凌志」は、レクサスの中国での呼び名です。「雲を凌ぐほどの高い志」という意味のようです。







中国ブランド車のキーホルダーを入手

2010年05月15日 | ニュース
 上海のみやげ物店で、車のエンブレムの付いたキーホルダーが売られていました。「ベンツ」「BMW」「トヨタ」「VW」「アウディ」「ビュイック」等々があったのですが、そのなかに中国ブランド車の「中華」「栄威」「奇瑞」のキーホルダーを見つけました。 ついに中国ブランド車も世間に認められたのでしょうか。何故かうれしくて2点購入しました。値切りましたが「No Discount」。まぁ良いことにしました。

上海のタクシーが更新!

2010年05月15日 | ニュース
 先日仕事で中国・上海に行く機会がありました。
 5年前に訪ねた時に比べ、インフラが格段に整備されていました。 日本の新幹線をベースにした特急の運行や、全長36kmに及ぶ世界最長の橋の開通、100階建てのビル、地下鉄の総延長がロンドン並みになった等々…  自動車博物館や鉄道博物館も出来たみたいです。
 さて、上海のタクシーといえばVWサンタナが有名ですが、このたび、万博の開幕にあわせVWトゥーランやビュイック・ラクロスのタクシーが約3,600台投入されたそうです。

(導入まもないトゥーランのタクシー)
 このトゥーランに乗る機会がありました。
 日本のトゥーランは3列・7人乗りですが、この車は3列目が荷台になっていました。 旧態化著しいサンタナに比べ、寸法が小さい割に天井が高く、静かで乗り心地も良く、快適で、荷物もたくさん積めます。
 ドライバーは選抜があるらしく、愛想は良くないですがとても丁寧な運転でした。  
 外装は、屋根に「TAXI」の電光表示があり、上海万博の中国館や、東方明珠テレビ塔がサイドに描かれ、足元はアルミホイールを装着するなどなかなかスタイリッシュです。 リアのエンブレムを確認したところ、1.6と2.0があるようです。
 上海に行かれた際は、一度乗ってみることをおすすめします。初乗り12人民元(1人民元=13.8円 約165円)と料金も手頃でした。

(今なお主力のサンタナタクシー)

トヨタのリコール問題について

2010年02月07日 | ニュース

このところトヨタのリコール問題が世間をにぎわしている。オバマ政権の人気取りにされているとの声もある。フロアマットの備え付け不良、アクセルペダルが戻らない欠陥、プリウスのブレーキの不調がこれまで報告されている。
以前業務用にカローラ(フィールダー1800)を使用していたが、「品質」こそが強みという車であった。安全でないメルセデスベンツや、エンジンが不調なBMWが何の意味もないように、ちゃちで、しょっちゅう壊れるカローラというのはちょっと想像できないと思ったものだ。
アメリカでのフロアマット騒動などは、正直「言いがかり」だと思ったし、アクセルペダルの欠陥も、引き起こしたメーカーが「○ル○」「○ー○」だったら、絶対にここまで大きい騒動にはならなかっただろう。
あちこちで言われている「トップメーカーの責任」もあるが、先日の常務の会見、豊田社長の会見も微妙だったのではないか。社長自ら「プリウスをリコールします」と言うべきではなかったか。
信頼回復も「これから目線」で考えて欲しいものである。
この会社は「沈まない」と信じているが、これを教訓にさらに強くなるのもネ…

雑誌「NAVI」の休刊に思うこと

2010年01月07日 | ニュース
 自動車雑誌「NAVI」が休刊するという記事を読んだ。
 80年代後半から90年代半ば位まで、本当に気に入って購読していた。
 車について、スペックや性能、いくら値引いてくれるかという雑誌はあったが、文化の対象として捉えた雑誌はなかった。
 下野康史氏が、メルセデスベンツ560SEL(だったか)で渋滞した首都高を走り、「グランドピアノで猫踏んじゃったを弾くようなもの」と言ったり、ポルシェと軽自動車を比べて「下り坂ではいい勝負」と表現したりしたのには本当に感心したものだ。
 日本を代表する車クラウンを特集したり、先進国なら輸入車がもっとシェアを取るべきと主張したり、VWゴルフとカローラを長期レポート車で比較したり、ドイツ車特集であれば車以外の文化や風物などを紹介したりと、立ち読みでは消費しきれない知的な喜びがつまっていた雑誌だった。
 ところが、ある頃から高級ファッションや時計を身に着け、超高級車の横でモデルがポーズを撮るような記事が目立ちはじめ、何だかなぁと思い始めてから読むのを止めた。
 それまで日本車しか興味がなかった自分が、シトロエンとかランチア等に関心を持ちはじめたのも、NAVIのおかげであり、自動車を語ることの楽しさを教えてくれたのもNAVIだった。
 そのNAVIが休刊するというのは淋しい限りである。
 せっかくの日本の車文化も、不況になってすたれるようでは所詮その程度のモノかとも思ってしまうが、まぁ世の車業界はNAVIに集約されているわけではないし、かくいう自分も数年車雑誌を買っていないので人のことは言えない。
 ともかく長い間お疲れ様、いい夢を見させてもらいましたと言いたい。

トヨタSAIに試乗して

2009年12月26日 | 試乗記


 カタログを見て、ショールームで座ってみる限りでは、なぜこの車が300万円以上するのか理解できなかった。フロントは至って平凡な感じだし、インパネも大きなマウスみたいな装置が居座っている以外はとてもシンプル。 従来のトヨタヒエラルキーでいえば、ビスタクラスの車である。それがハイブリッドだからといって、少々高すぎやしないかというのが試乗前の感想であった。
 セールスの説明を聞き、室内を手で触れて、少しずつ印象が変わっていった。
 まず、ドアトリムに使われている布地の手触りが良い。ステアリングも太目の革巻きで高級感がある。センターコンソールのひじあても若干ソフトになっている。
 インパネのマウスみたいなモノ(リモートタッチというらしい)は、慣れれば使いやすくなるだろうが、たとえばナビ作動中に足元だけ暖房を入れたいという場合、複数のアクションが必要となる。マニュアルエアコンのダイヤル式レバーなら一発なのに、わざわざ面倒にしているなぁと思う。
 それはともかく、室内は広々としているし、内装の色調や素材の選択が良く、シンプルな中に高級感が感じられた。これには大変満足。あとはエアコンのリア吹出し口があれば。
 走りは、ハイブリッドだからと特に気を使うことなく、普通の車として運転できる。上り坂などで余裕があり、内装の高級感とあいまって、いい車に乗っているという実感がある。反面、Sの16インチタイヤでも、やや路面の凹凸を拾う印象があった。
 トヨタは、SAIを出す一方でFRセダンのマークXをデビューさせた。マークXとSAIはサイズこそ近いが、コンセプトが全く違う。完成度でいえばマークXに軍配が上がる。FRの6気筒セダンとして世界に誇れる実力があると思う。
 一方SAIは、これからのトヨタ車の中核を担っていく車だと思う。乗員優先のパッケージングというのは、1982年の初代ビスタ/カムリから引き継がれた伝統である。SAIは、ハイブリッドによる低燃費、そして内装の質感に磨きをかけ、これからのセダンの基準を問いかけた。
 最終型ビスタ、先代アベンシス、SAIはいずれもホイールベースが同じである。これは、長い時間をかけ、トヨタがこのクラスでいかにいい車を作ろうとしているか、苦労の様子がうかがえる。
 乗ると中身の濃さを感じるセダンは本当に久しぶり。SAIは好きな車になった。
 ライバルは、日産ティアナあたりかも。 
 (写真は、お菓子の詰め合わせが入っていた紙の箱)