６６３ １００分の２秒差

今朝、目が覚めて、いつものように布団から
テレビのリモコンをつかみ、スイッチを入れたら！

「女子、銀以上の成績が決まりました！」
おお、と思ったら、ばちっと目が覚めた。

で、決勝は７時２０分くらいというので、
それまでに、あれこれ用を済ませて、
決勝の時間にはテレビの前へ。

いままで、スピードスケートってきちんと見たことはないけど
改めて見ると、さすが、潔い。

なんで、わたしは芸術かスポーツか、なんて毎回ぐだぐだしてしまう
フィギュアが好きなんだろ、
こんなに、見たあとすっきりするスケートがあるじゃないか！
なんて思ったんだけど・・・
でもアイスダンスは、やめられないだろうな～(見るだけだけど)

で、決勝だ。
ぜったい、日本が金メダルだと思ったんだけどな～。
１００分の２秒差なんて、こんな数字が測れる時計が恨めしい。

でもとてもすばらしい戦いが見れて、今日はちょっとうれしいな。

６６２ ９９％のひとり・・・

図書館で借りた「十四分の一の月」をぱらぱらと読んでいたら・・・
なーんか違和感を感じたのだ。

著者が一人称を「ぼく」としている。
これはエッセーのはずだけど・・・
もしかして短編小説なのかな？
でも、ささめやゆきさんはかわいい絵を描く人では？
とおもいつつ、変なおさまりの悪さが増幅する一方。

で、パソコンで調べたら、なんと！
ささめやゆきさんは、男だった！
ささめや氏いわく
「99％女性だと間違えられて、その後ガックリされる（笑）」

たしかに、びっくりした。
ひげのおっちゃんで、ちょっとだけがっかりした。

でもな・・・
ささめやさんの娘さんが赤ちゃんを産んで、
その赤ちゃんのお世話をしてるところなんかは、
お母さんのまなざしがかんじられるんだけど・・・

ささめやゆき＝細谷正之、ということだ。

ささめやさんは、鎌倉の澁澤しと矢川さんが住んでいた、
通称「小町の家」に、まだ家が残っている頃、時々行ったらしい。
いいな～。
わたしが行ったときは、もう別の建物になっていた。

６６１ 太陽を曳く馬

『太陽を曳く馬 (上)』 高村 薫・著

亀山先生に「むずかしい本」といわれ、
意地になって読み始めた。

たしかにむずかしいけど・・・
なんだか、事件てんこ盛りというかんじ。

まだ上巻終了なだけなので、なんとも言えないけど、
推理小説として読めば、決着はどうつけるんだろ？
という楽しみがある。

６６０ 大型手芸店

近くに用があったので、久しぶりに某手芸店に行ってきた。
このあいだキンカ堂があんなになってしまったので、
ここは大丈夫かな？なんて余計なことを考えてしまったが・・・

なんだか、店員さんがぐっと少なくなっていて、
やたらと行列。
生地を切る行列。
リボン、テープを切る行列。
レジ前の行列。

１メートル３００円の布と１００円のハギレを買うのに、
1時間くらいかかった・・・

なんだか、先行きが心配だな・・・

シフォンのハギレは、家に帰ってさっそくシュシュを作った。

６５９ 貴乃花親方の改革！

改革の第一弾として、新弟子を土俵祭りに出席させるらしい。
いいことだと思うな。
わたしも何度か見学して、
ほんとうに土俵に神様へのお供え物を詰める様子は、
これはただのスポーツじゃないってわかるもの。
行司さんは、神主にもなるんだよってわかるもの。
これは、新弟子だけじゃなく、
やたらと土俵に上がらせろと言う女性にも見て欲しい。
実際に新相撲(女子相撲のこと)をやってる人たちは、
そんなすっとこどっこいなことは言わんだろう(と、思いたい)。

とにかく、土俵祭りで神様を呼び、
千秋楽で神送りをするという最初から最後まで、しっかりみてほしいな。
大勢の人たちに。

６５８ アイスダンスは・・・

アイスダンスの扱いは・・・淋しいな～。

もし宝くじが当たったら、大好きなアイスダンス・スケーターを集めて
氷上ダンスパーティーをひらきたい！

という人がいた。
わたしも参加したーい！と意思表示をしといたが。

６５７ オリジナルダンスは民族舞踊

今回のＯＤは民族舞踊ということで、
どのカップルも素敵で、
その昔「民族の祭典」といわれたオリンピックにぴったりだと思った。

とくにカナダ代表の「フラメンコ」はすばらしかった！

日本代表のリード姉弟の着物姿も、
ひらべったい顔の純粋日本人が演じるよりも、
とても似合っていたし、違和感なく楽しめた。
なんといっても、２分３０秒が短くかんじたもの。

残念だったのは、放送が録画で、上位しか見せてもらえなかったこと。
ぜひ全員の演技がみたいものだ。

明日はいよいよフリー。
今回は、どのカップルも好きだから、なんか安心してみていられる。

６５６ 芸術か、スポーツか・・・

ライサチェックの金メダルはうれしい。
でも、彼が金をとったことで、
この先、採点方法がかわることがないかぎり、
新しい技術、高度な技は出てこないということだな。
これって、スポーツとは言えないのでは？

相撲が神事とスポーツの間で悩むのに似ている気がする。

つまり・・・わたしは、なんでこういうややこしいものが好きなのか？

もっと、スパッと潔いものを好きになれば楽なのにな、と思う。

６５５ 「一筆啓上」

今日の夕刊に、
「冬季五輪　的確な解説で」
という見出しのコラムがあった。

読んで、拍手をしたいと思った。
ほんとにこのとおりだよ。

「・・・競技を楽しむのに、大げさな実況や
決まりきった決め台詞はしらけるだけだ。
的確な解説で、競技をシンプルに楽しみたい。」

このコラムの「競技」とは、フィギュアスケート。

もう、テレビ朝日のすっとこどっこい達に読ませたいな～。
あいつらのおかげでわたしはフィギュアから遠ざかっていたのだ。

でも今回のオリンピックでは独占放送ということではないので、よかった。
実況のアナウンサーはフジテレビの人のようだが、とてもうまい。
静かで、でも選手の情報を的確に伝えてくれる。
解説の本田、天野両氏は上品だし。

さ、明日の男子シングルフリー楽しみだ。

そして私にとっての最後のお楽しみはアイスダンス！
今回はコンパルソリーから、しっかり見るぞ！

６５４ ４年の歳月・・・

この４年間、ＮＨＫ杯以外は見てなかった。

だから久しぶりに見たジョニー君・・・
なんか、もう「君」ってつけるの、やめっ！
キモいぞ!

ライサチェックは、おじさん臭くなるし・・・

変わらないのはランビエールくらいか・・・
ウィリアム・テル、とてもすてきだったのに、
ジャンプが残念だったな・・・
でも、まだフリーがある。
がんばってくれ！