そういう話。

きーに目の下を噛まれました。
流血事件は2度目です。


サメの歯を持つ男


前回は数年前のゴールデンウィークの
真ん中あたり。
気持ち良く眠っていた明け方５時前
毛玉は私を起こそうと盛大に騒いでいました。

きーは寝起きに甘えて
私の眉毛や腕や脚をザリザリしながら
ニャハニャハ鳴く習性があります。
ザリザリザリザリザリザリザリザリ
エンドレス毛繕いです。

それだけ聞くと
「舐めて起こしてくれるなんて
可愛いねこちゃんやねー」
と言ってくださる方も多いのですが
確かに可愛いのですが
見た目も性格も抜群に良いのですが
きーはなぜか最後に
「ナッハーン！」
と絶叫して
散々ザリザリしたところを噛みます。
思いきり力一杯。


可愛い男きー坊。


６年一緒に生活していると
さすがに
「ナッ」
で危険を察知して
腕や脚を布団に避難させるのですが
先日はまさか眉毛の毛繕いから
目の下を噛まれるなんて
数年前は暑くてパンイチで寝ていた私の
おへそのあたりをザリザリしていたのに
まさか急に方向転換して
私の左胸の
口に出すのを憚られる大事なポッチを
思いっきり噛まれるなんて
考えてもみませんでした。
喰いちぎられたと思いました。

今回も前回も
ティッシュで傷口を押さえ
座り込んでいました。
きーは悪くないきーは悪くないきーは悪くない
呪文のように何十回も言って
心を鎮めようとしました。
きーは起こそうとしただけで
悪気はないんです。


その私の周りを
「やった！やった！お母さんが起きた！
ごはん！ごはん！早くごはん！」
ときーがスリスリして鳴いています。


こいつめー
人間なら半殺し！


だけどやっぱり可愛いきー坊。


という話を会社でしたところ
お姉さま方は遠い目をしながら
「懐かしかったんやろうな。
久しぶりに飲みたくなったんやろ」
と優しく聖母のような微笑みを浮かべています。


あのー
皆さんは子どもさん方の
赤ちゃん時代を思い出されてるのかもしれないんですけど
うちは猫なので
母乳なんてやってないですし
そもそも私からは何も出ませんから。
AVじゃあるまいし。


そういう話です。

ごろんごろん

明日から雨になるようなので
大きい物を洗って
みなさんとベランダでひなたぼっこをしています。


お向かいのワンコロがお散歩に行きました。



チェックするニャンコロ。


ふさふさキャットミント。



みなさんはゴロゴロしています。




ゴロゴロ



ゴロゴロ



ゴロゴロ



ブタネコ


相変わらず箒と雑巾で掃除をしています。
そろそろ始めたいのですが
室内に入る気配はありません。

甘えん坊タイム

最近サダが甘えん坊です。
寝起きが特にひどいです。

起きると一目散に駆けて来ます。
そして定位置でスタンバイ。


キッチンの隅。

さぁちゃんおはようー
いっぱいネンネしたねー

スペシャルオーバーリアクションで
起床を褒め称えます。
サダはとても喜びます。


撫でて撫でて撫でまくって思います。
我が家は別に特別な家庭じゃない。
縁あって出会って
そのままにしておけず
お持ち帰りしただけ。

父にまた
もうすぐ６年実家に帰ってないことを
「異常人間。異常家庭」
と責められました。
お前に似たんだYO！




おかしな家じゃないもんねーだ。

屋根が付きました

先日屋根が付きました。
待ちに待った待望の屋根です。
よかったね。



越してきてからずっと
少し雨が降っただけで
ベランダには全く出れなかったけど

これからは
雨が降っていても


ごろんごろん


ごろんごろん出来ちゃう。





台風が気になるね。

ペットロス

テレビを観てワンワン泣きました。
生まれつき体が不自由な子どもさんを特集した番組です。
あんなに泣いたのは
はるちゃんが病と言われて以来でした。


初めて会った時
はるちゃんは
目やにだらけで痩せこけて
黄色の鼻水が両方の鼻の穴からダラダラ流れていました。
汚い病気の子猫がおんねん
と元配偶者が連れてきた子です。


暴れてばかりの子猫時代を送り
1歳を迎える頃には
抱っこ抱っこと
私の後ばかり追い回す
甘えん坊になっていました。
仕事に行く時も玄関まで追いかけて来るので
離婚してアルバイトを始めた頃
何度か泣いたことがあります。
おとなしく専業主婦でいたら
この子を置いて仕事に出ることもなく
1日抱っこしてあげれたのに。


もし神様がいたとして
９年後この子は原因も治療法もない病気になって
何もしてあげられなくて
ごはんも食べられず苦しんで
あなたは身を切られるほど辛い思いをします。
夜も眠れずごはんも喉を通らず
泣いて暮らします。
看病の甲斐なくこの猫は死にます。
どうします？拾いますか？
と言われたとして
ほんなら止めときますわ
とは言わなかった。



はるちゃんがいたから家を買いたくて頑張れたし
はるちゃんがいなかったら
生きててもきっと楽しくなかった。
今みたいに。


出来ることなら今すぐ抱っこして
もうお母さん寂しかったんやからねーと文句言って
スリングに入れて家事をして
肩が凝ったやっぱり重たい猫だとまたブーブー文句言って
ほんならお昼寝しよーと
横になるとはるちゃんがいつもみたいに駆け付けて来て腕枕して
幸せ幸せはるちゃんがいてくれて本当幸せ
長生きしてねお母さんをもう一人にしないでと
ぎゅっと抱きしめてにおいをかいで
ゴロゴロが止むまで手を揉んで
はるちゃんのお腹トントンして
いつの間にか一緒に眠りについて。


何てことない日常。
淡々と流れるように過ごしていた毎日。
今思えば
あんな幸せな時間はなかった。



どうしても
乗り越えることが出来ない。

キャッツの間

２階の洋室をキャッツの間にしました。
引っ越す時にキャットタワーを１台処分したので
近々新しいタワーを買う予定です。
それまでの間
ちょっとは遊ぶかなーと
ほっちゃんを保護した時に購入したゲージを組み立ててみました。
最初ムネオハウスと呼んでいましたが
今はほっちゃん専用の
ほっちゃん刑務所と呼んでいます。



オーマイガー


ほっちゃん受刑者
姉さんが面会に来たぞ。



特に喜びあうこともなく。


キャッツの間に集うみなさん。
ほっちゃんがやたらサダにちょっかいを出すので
サダは怒り狂っています。
今夜も長い夜。

わがまま

ずっくんの口内炎が気になり
ストーカーのように見守っています。
いつも見ています。
外に出たい欲求が強いため
昨日より首輪と紐をしてお外の散歩を始めてしまいました。
ずっくんは普段静かでおとなしいのですが
絶対に要求を曲げないという
恐ろしい一面があります。
私が寝てても起きるまで
いろんな方法で私を起こします。
わがまま坊っちゃんの思うがまま
私は親として出来る限りの要求に応えるまでです。


先日処方して頂いたアロエベラジュースですが
毎日1mｌシリンダーで飲ませています。

あとサンクロンとサプリは
大好きなちゅーるに混ぜています。
見た目はグロいグロちゅーるですが





普通に食べてます。
色彩感覚が違うのですね。
私も余裕を持って
接しないとダメです。
ぴりぴりしてます。


他の毛玉はみな元気にしています。





サダは甘えてばかりいます。
最近台所に立つと
必ず足元にいます。
調理中毛玉を撫でると一応手を洗います。
また来ます。
撫でないと鳴きます。



また撫でます。
そして手を洗います。


最近石鹸が一週間持ちません。


嬉しいやら何やらです。

アロエベラジュース

秋バテなのか
ずっくんがまた舌をペロペロ出すようになりました。
よだれや食欲不振はありません。
ガツガツ食べてよく遊びますが
安心してはいられません。

またネットで検索しました。
口内炎に効くものは全て購入しました。

まずサンクロン。
熊笹のエキスです。

そして免疫力を上げるため
カリカリにビオフェルミンをまぶします。

最後にアロエベラジュース。
あびこ動物病院で処方して頂きました。
カルテに年齢等々を入力し
今日届きました。

はるちゃんとの別れを乗り越えられずにいる今
これ以上の別れはもう耐えられません。
ほんの少しの救いは
はるちゃんと違って病名が分かっていることです。
やるべきことが明確というのは
完治しないと言われていますが
親としては我が子の為やる気が出ます。

和泉の口内炎治療に全力を尽くします。


ほっちゃんは元気です。