ここでは今期ドラマを(可能な限り)私情をはさまず、視聴率だけから見てみたい。
まず、単純に並べると次のとおり。(数字は関東地方のもの)
全体的に低調の感はいなめない。
これは関東の数字だが、関西はもっとひどい。
エンジンでも平均は20%割れ。
TBS系4作品にいたってはタイガー&ドラゴンの10.2が最高。
あとはALL1桁という悲惨な状態でした。
では、どのドラマが「作品」として評価されているかを視聴率の動向から検証したい。
一般的な傾向として、初回は良く、中だるみがあって、最後は上がるというのがパターン
いいドラマは上がりつづけたり、ひどいのは下がりっぱなしと露骨にでることもある。
今回は、どれだけの視聴者が通してずっとみたか?新規で視聴者を獲得できたかを、平均と初回の視聴率差で見てみる。
単純な判断ではあるが
プラス→新規視聴者が増えた→いいドラマだったんだろう。
マイナスが小さい→離れた視聴者は少ない
マイナスが大きい→視聴者が逃げたということになると思われる。
(これはとある番組でとりあげられていた手法です。)補足する意味で、初回と最後の視聴率と最終回と初回の差を表に追加した。その結果が下表です。
赤字がプラス箇所です。
プラスになったのが3作品。ほぼ、平均の差と最終回と初回の差の動向は同じような傾向になった。
動向だけで見る今期のBEST3は
1位 「恋におちたら」
2位 「雨と夢のあとに」
3位 「anego」
ということになる。
「恋におちたら」(草なぎさん)と「anego」(篠原さん)は過去の傾向や実績から言って想定されていたが、そんな中「雨と夢のあとに」の健闘が光る。
逆にWORST3は
1位 「あいくるしい」
2位 「夢であいましょう」
3位 「汚れた舌」
くしくもTBS系が3本ならんでしまった。
TBSのドラマ不振はかなり深刻なのかもしれない。
関連ネタ:
2005年春 ドラマまとめ(主観)&「雨と夢のあとに」原作を読んで
まず、単純に並べると次のとおり。(数字は関東地方のもの)
タイトル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 平均 | 順位 |
エンジン | 25.3% | 22.5% | 19.6% | 23.1% | 22.3% | 21.5% | 22.2% | 21.5% | 21.8% | 22.5% | 24.3% | 22.42% | 1 |
離婚弁護士Ⅱ | 15.4% | 14.7% | 13.4% | 13.3% | 12.5% | 12.8% | 12.4% | 13.2% | 11.6% | 11.8% | 13.7% | 13.16% | 5 |
曲り角の彼女 | 16.1% | 12.9% | 12.3% | 16.7% | 15.7% | 15.1% | 12.5% | 13.7% | 14.5% | 14.4% | 15.0% | 14.45% | 4 |
anego | 15.5% | 13.8% | 14.3% | 15.7% | 16.6% | 17.4% | 15.4% | 15.8% | 14.3% | 17.5% | 15.63% | 3 | |
夢で逢いましょう | 16.0% | 14.9% | 11.1% | 12.0% | 11.8% | 11.3% | 9.6% | 9.5% | 10.4% | 9.9% | 10.8% | 11.69% | 9 |
アタックNO.1 | 15.7% | 12.9% | 13.1% | 12.9% | 11.6% | 12.7% | 12.1% | 12.7% | 13.3% | 13.7% | 13.7% | 13.13% | 6 |
恋におちたら | 15.8% | 17.4% | 14.2% | 15.6% | 16.8% | 15.6% | 16.3% | 15.9% | 16.5% | 16.6% | 18.3% | 16.27% | 2 |
汚れた舌 | 13.8% | 10.6% | 9.7% | 9.4% | 9.9% | 11.2% | 8.6% | 9.0% | 8.7% | 9.3% | 10.0% | 10.02% | 11 |
タイガー&ドラゴン | 16.2% | 14.1% | 13.2% | 12.8% | 12.4% | 12.5% | 11.9% | 11.3% | 12.6% | 12.0% | 11.6% | 12.78% | 7 |
雨と夢のあとに | 9.5% | 9.7% | 9.8% | 8.4% | 9.5% | 9.2% | 10.5% | 11.5% | 8.8% | 11.5% | 9.84% | 12 | |
瑠璃の島 | 16.0% | 11.8% | 13.2% | 13.0% | 13.3% | 12.3% | 11.9% | 9.3% | 12.3% | 13.3% | 12.64% | 8 | |
あいくるしい | 17.3% | 11.9% | 11.7% | 12.6% | 11.1% | 12.2% | 10.7% | 10.4% | 10.6% | 10.5% | 8.8% | 11.62% | 10 |
これは関東の数字だが、関西はもっとひどい。
エンジンでも平均は20%割れ。
TBS系4作品にいたってはタイガー&ドラゴンの10.2が最高。
あとはALL1桁という悲惨な状態でした。
では、どのドラマが「作品」として評価されているかを視聴率の動向から検証したい。
一般的な傾向として、初回は良く、中だるみがあって、最後は上がるというのがパターン
いいドラマは上がりつづけたり、ひどいのは下がりっぱなしと露骨にでることもある。
今回は、どれだけの視聴者が通してずっとみたか?新規で視聴者を獲得できたかを、平均と初回の視聴率差で見てみる。
単純な判断ではあるが
プラス→新規視聴者が増えた→いいドラマだったんだろう。
マイナスが小さい→離れた視聴者は少ない
マイナスが大きい→視聴者が逃げたということになると思われる。
(これはとある番組でとりあげられていた手法です。)補足する意味で、初回と最後の視聴率と最終回と初回の差を表に追加した。その結果が下表です。
タイトル | 初回 | 最終回 | 最高 | 最低 | 平均 | 平均-初回 | 最後-初回 | ||
エンジン | 25.3% | 24.3% | 25.3% | 19.6% | 22.42% | -2.88% | 7 | -1.00% | 4 |
離婚弁護士Ⅱ | 15.4% | 13.7% | 15.4% | 11.6% | 13.16% | -2.24% | 5 | -1.70% | 6 |
曲り角の彼女 | 16.1% | 15.0% | 16.7% | 12.3% | 14.45% | -1.65% | 4 | -1.10% | 5 |
anego | 15.5% | 17.5% | 17.5% | 13.8% | 15.63% | 0.13% | 3 | 2.00% | 2 |
夢で逢いましょう | 16.0% | 10.8% | 16.0% | 9.5% | 11.69% | -4.31% | 11 | -5.20% | 11 |
アタックNO.1 | 15.7% | 13.7% | 15.7% | 11.6% | 13.13% | -2.57% | 6 | -2.00% | 7 |
恋におちたら | 15.8% | 18.3% | 18.3% | 14.2% | 16.27% | 0.47% | 1 | 2.50% | 1 |
汚れた舌 | 13.8% | 10.0% | 13.8% | 8.6% | 10.02% | -3.78% | 10 | -3.80% | 9 |
タイガー&ドラゴン | 16.2% | 11.6% | 16.2% | 11.3% | 12.78% | -3.42% | 9 | -4.60% | 10 |
雨と夢のあとに | 9.5% | 11.5% | 11.5% | 8.4% | 9.84% | 0.34% | 2 | 2.00% | 2 |
瑠璃の島 | 16.0% | 13.3% | 16.0% | 9.3% | 12.64% | -3.36% | 8 | -2.70% | 8 |
あいくるしい | 17.3% | 8.8% | 17.3% | 8.8% | 11.62% | -5.68% | 12 | -8.50% | 12 |
赤字がプラス箇所です。
プラスになったのが3作品。ほぼ、平均の差と最終回と初回の差の動向は同じような傾向になった。
動向だけで見る今期のBEST3は
1位 「恋におちたら」
2位 「雨と夢のあとに」
3位 「anego」
ということになる。
「恋におちたら」(草なぎさん)と「anego」(篠原さん)は過去の傾向や実績から言って想定されていたが、そんな中「雨と夢のあとに」の健闘が光る。
逆にWORST3は
1位 「あいくるしい」
2位 「夢であいましょう」
3位 「汚れた舌」
くしくもTBS系が3本ならんでしまった。
TBSのドラマ不振はかなり深刻なのかもしれない。
関連ネタ:
2005年春 ドラマまとめ(主観)&「雨と夢のあとに」原作を読んで
また遊びに来て下さいね~
あいくるしいはだまされたw感はありますが、雨夢とか瑠璃はOKでしたよ。
今期はがんばってみれるだけ見たいと思っていますのでよろしくお願いします。