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2歩目

2017-01-25 21:58:51 | 雑記
実を言うと1歩目の記事は昨日のことである。そのまま今日の記事に入る。



電気を点けっぱなしにして寝ていた。時刻は5時20分。起きる予定時間より2時間早い。電気を消し、二度寝した。まだ慌てるような時間じゃない。布団をかぶって目を瞑った。これが大きなミステイク。


朝Ⅱ


起きたら家を出る時間だった。昨日と同じく瞬殺で身支度をし、作業服とドカジャンを装備して外へ飛び出す。
寝坊する時は毎回家を出る時間に起きる。最早わかっててやっているのではないかと自らの深層心理を問いただしたいが、深層心理は返事をしてくれない。

忘れ物をしたとすぐ気づき、家に引き返す。現場最寄りからタクシーを使う事を決意。もう何度目だろうか。


現場最寄り


現場最寄りで予め検索しておいた付近のタクシー会社に電話。「ご住所は?(^^)」とにこやかな対応を受け、今いる駅の名を言う。「呼ばなくても順次来るからタクシー乗り場で大人しく待ってろ(直訳)」と説明を受け、待つ。10分待ったら来た。もうちょっとで現場の会議が始まる。めいいっぱい飛ばせ。


現場(横浜市)


ギリギリで間に合った。ここの監督は性別不詳の怖い人なので絶対粗相はできなかったのだ。今日の協力業者一斉会議には遅れられなかった。だのによくあんな朝を過ごしたものだと今でも思う。クズは状況判断力に乏しい。


出発


次の現場に向かった。時間はまあまあ余裕がある。新人ちゃんの担当現場の協力業者一斉会議に新人ちゃんの代理で向かう。


現場(港区)


なんとギリギリに到着した。余裕だと思ってモスバーガーでバーガーを余計に一個頼んだのがまずかった(バーガーは美味しく頂きました)。バスを逃して次の便が中々来ない駅だった。仕方なく歩いて行った結果がこれである。いつだってオマケの一口が余計なのだ。
現場では監督の製品に関する疑問に新人ちゃんに代わり答えた。わりと難しい事に答えられたので得意げになった下郎は、新人ちゃんの知りたそうな現場の進行状況や施工状況を図面に書き入れ、現場を後にした。


現場(港区)


2Kmほど歩いたところに自分の現場があったので寄ってみた。
まあまあな問題現場で、ここを思い出す度に胃が収縮しそうなのだが最近来てなかったので施工状況と職人さんの様子を見に仕方なくやってきた。まあまあな問題が起きていた。
問題を解決し次第、帰路に着いた。
一服中、職人さんは「早くここおわんねぇかなぁ」を5回は言っていた。激しく同意である。早く竣工になって欲しい。


帰社の道中(17時)〜邂逅〜


ドラゴンボールスタンプラリーで天津飯とウィス(ドラゴンボール超のキャラクター)のスタンプを押し、渋谷で乗り換えのため下車したのだが、ハチ公前のあたりがやけに騒がしかったので覗いてみた。
そこにはピンクの珍妙な衣装とうさ耳を着てお立ち台の上に立つ中年、そして横に置かれたのぼりには
「マック赤坂」と書かれていた。
ああ、と思った。全てを察した。この人はまた何かやってるんだと。
メロディアスな昭和アイドルの歌を手に持ったスマートフォンから流しながら、黄色と紫のペンライトを持って神妙な顔を維持したまま左右に揺れていた。スマートフォンの操作がいまいちわからないらしく、時々横にいた屈強な黒服(指なしグローブにうさ耳装着)に操作法を尋ね、また元の顔に戻って左右に揺れていた。
何がしたいのだろうか。のぼりには彼の名前とともに「非暴力!!!!!」云々と書かれていた。彼はただひたすら音楽に合わせて左右に揺れ、道行く人々に身を以て何かしらを訴えていた。

すごいものを見てしまった、と思った。視線だけは真剣なマック赤坂のムーブメントを、道行く人は一瞥もしていなかった。携帯を見つめるお姉さんはただ自身の携帯だけを見つめ、女子高生をナンパする男達はただ女子高生との会話だけに集中していた。
これはこの街のモニュメントなのよと言わんばかりに、誰一人一瞥もくれることなく、異様な存在感を放ちながら彼はそこで左右に揺れていた。(ただ一人、奇抜な格好をしたお姉さんが希少な珍獣の産卵シーンでも撮影するかのようにテンションで激しくカメラを向けていた)

都知事選においてマニフェストだけは一丁前だった氏に、投票しなくてよかったなぁと、その場を後にした。財力というパワーだけを持ったあの男は、自身が承認する範囲においてはなんでもすることができる。
力というものは子供の頃の認識の遥か上をいく有力さを持っており、また人を容易く暴走させる。そんな事を力を持たない身でありながら考えた。その認識は力を持たない限りは何の役にも立たないのだが、力を持つものの性質の一部を知ることができた。それだけは言える。それしか言えない。


弊社


帰社した。相変わらず暑い。地球に厳しい弊社の事務所の、自分に甘い散らかり様を見せる愛しのmyデスクによいしょと座った。
弊社は定時後に定例会議をする。社員のテンションがダウナー系なのに反比例して仕組みそのものは仕事熱心な体質である。今日一番下っ端の新人君は先輩施工管理と直帰なので、新人ちゃん(♂)とともに久しぶりに資料の印刷をした。
先輩に変わり司会進行をしたが、今日難しいことに答えられた調子を維持してサクサク進められた。長年調子に乗らないを信条に生きてきたものの、結局この生きザマなのでそろそろ正しい調子に乗り方を身につけようと思っての試みだった。勢いに乗れる時は勢いに乗るッス!というFFXにおけるティーダの台詞を心に刻んだ瞬間であった。


会議後


「OEMってなんスか」というバカみたいな質問の仕方でOEMのなんたるかを喫煙所で上司に尋ねた。トヨタが作った車を日産のエンブレムを付けて売るという例えを貰った。何の得があるんスかと聞いたがイマイチわからなかった。うちの社員は長らく若者がいなかった為か教えるのが下手くそであるが、自らの常識のなさも理解に到達しなかった最たる要因だと謙遜でもなんでもなく感じた。常識を身に付けよう。24歳にしてようやく心に誓った。

手配したつもりになっていたものを手配していなかった。社会人になってから、出かける前も必要な物を「鞄に入れた!!!!!」という確信だけが頭にあって、その実鞄には入ってなかったという事がとても多い。
鬱を経験してからというもの、その前後で自らの頭の働き、心の働きが全く別構造のものとなってしまったことを日々感じているのだが、これもそれの一つなのだろうかと常々疑問に思っている。
仕事という学生時代に体験し得ない大変な事を経験する上で生じる色々な変化は誰しもあろうかと思うが、
大人に成長することによる変化と、鬱を経験した事による副作用。
鬱になったのが社会人になる直前だった為、その二つが明確に区分けされないまま同時進行して自分の中で成熟していっている。
後者なら自らの意識で後ろめたさを伴いつつも治療しなければいけないが、前者なら名誉の負傷として前向きに改善できる気がする。だが、見分けるのはかなり困難だ。
真偽はハッキリしないが、とにかく自身の至らない点は粛々と改善していきたい。そう思った。とかく下郎の人生は欠けたパーツを補填する事にその意味の多くを費やしている。他の皆さんはいかがだろうか。どこかの機会で聞いてみたいものである。


退勤(21時)


退勤し、夜飯を食べる時間を惜しんでファミチキとおにぎりを買って帰った。
小田急線は大幅に遅延していた。
その時間を使ってこれを書いている。
特筆すべきことはない。

帰宅


近頃めっきり行水気味だったので久しぶりに風呂に湯を張り、湯船に浸かった。風呂はいい。日本の生み出した文化の極みである。
ゆっくり浸かって疲れを癒す。垢擦りをする。近頃マスクで隠していまいち剃ってなかった髭も産毛に至るまで剃り落とす。禊かのように入念にリフレッシュをした。

明日に備える。
明日は地味に忙しい。行きたくない現場にも行かねばならない。
最近仕事がガツンと減って若干余裕があるにはあるが、こじれる現場はいつだってこじれまくる。浮き沈みなく仕事がしたい。そんな超弩級の我儘を頭に浮かべながら、今日は寝ます。おやすみなさい。よい夢を。

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