秋の3連休、2週続けてやってくる台風の影響で、初日だけが天気がよさそうだ。用事を済ませ、遅めのスタートで山へ出かけた。
この連休、本当は3年ぶりの剣山か三嶺あたりへと思っていたが、諸条件を考え地元の竜王山にした。今日は1年ぶりに貝の股上流からのルートで上がることに・・・竜王峠まで歩きたい。
車で走っていると、台風が来るためか大急ぎで稲刈りが行われている。水がかなり減った内場ダムを見て、貝温泉方面へと右折。細い町道をさらに、浅木原方面へと奥へ奥へと走る。
途中のヤマナシの木に、実がたくさんついている。いつもの場所に駐車し、
10:29 標高約500mから出発 細井三角点へと続く尾根を見上げる
旧町道から鷹山林道へと入る。1年前と同じで、この時期草刈りですっきりしている。
10:38 今年も水量が多い滝
イイギリの実が実っている 赤くなると美しい
10:42 緩やかに標高を上げていく
アワブキの赤い実、フサザクラの緑の実などが見える。シラキはここでも紅葉が進んでいる。林道の下には、音をたてて流れる貝の股川が見える。天気は良くはないが、気持ちの良いトレッキングだ。
10:50 標高700mを越え、貝の股川上流の沢に入る
タゴガエルが現れる(山では、そろそろ冬眠か)
咲き残るモミジガサ、実になったテンニンソウが目に入る。
スギの植林地を上がる登山道へと取りつく。急登は堪える。テイショウソウの花がわずかにある。
11:21 標高900mで展望が開ける場所へ
植林されたヒノキの幼木が成長し、展望が徐々に悪くなっている。帰りに通る尾根を見る。
少し上がって、「鷹山遺伝子保存林」の遊歩道?に出る。2週間前にも通っている。
11:27 2週間前にはなかった赤テープがたくさん
赤テープは、東へと見える古道へと続いている。誰か歩いたのだろう。
この尾根で群生する、赤い実をつけたミヤマシキミ
閉じたままのアサマリンドウの花をたくさん見ながら上り、
11:32 キャンプ場からの登山道に合流する
ヒノキの伐採か、チェーンソウの音が響く。
11:49 阿波竜王山頂を通過(駐車地点からの標高差約550m)
徳島側ルートで車道まで下り、縦走尾根へ取りつく。秋のセミ、チッチゼミの鳴き声がまだ聞こえる。
11:56 尾根への取りつきで、リュウノウギクが咲き始めた
シコクアザミ、アキノキリンソウ、シラヤマギク、イナカギクなどを見ながら上る。昨年、寒風越の手前で蕾を見た、オオダイトウヒレンが所々にあるが、花は終わっている。
12:09 電波塔を通過し
シコクアザミだろう 今日、イナカギクの次によく見た
先週飽きるほど見たツチアケビ 竜王山で見るのは初めてかな
花の写真を撮りに来ている方に挨拶をし、
12:21 一年ぶりの竜王 一等三角点
すぐ下の竜王峠に戻り、帰りは草花が豊富な車道歩き。さっそく群生するナギナタコウジュが目に入る。
まだ咲き始めのナギナタコウジュ うまく撮れない
イナカギク、アキノキリンソウ、ヤクシソウ、ナギナタコウジュ、ハナタデ、オトコエシ、シコクママコナ、アキチョウジ、アキノタムラソウ・・・この時期草花が多い。
車道に栗の毬はたくさん落ちているが、栗は見えない。
12:48 白と黄色の共演が続く
竜王手前から、浅木原林道のゲートが開いているので少し覗きに行く。2年前に、最先端部まで覗きに行ったが、どこまで工事が進んでいるのだろう。
12:53 2年前には、まだ山の斜面だった所で、和泉層の見事な地層
きれいな地層の断面(砂岩・泥岩・頁岩)
正面には島の峰へと続く、川東三角点の尾根が見える
工事中の車道脇でもアサマリンドウが多い
オオダイトウヒレンの花も見える
この後下山で通る、小さなこぶが続く尾根が見える 奥は笠松山?
浅木原林道から出て、竜王社方面へと向かう。
車道沿いでノコンギクが見ごろ
ヤマラッキョウが咲きはじめている
13:11 トイレが立ち入り禁止に(もともと荒れて使えたものではなかったが)
いつまで立った姿で見られるか、ギンリョウソウモドキ
タンナトリカブトの花がまだきれいに残っている
13:15 龍王社にも立ち寄る ハリギリの大木が葉を落としている
周辺をあちこちとうろうろして戻る。2週間前に見たアケボノソウはもう見えない。
13:20 野外活動センター跡地の入り口で
センブリが数株(いまいちの写り)
遊歩道跡にオオダイトウヒレンの花が残っている
遊歩道跡から竜王社方面の斜面 ブナはどこに?
ある資料を見ると、幹回り130cmのブナが記録されているのだが、
13:39 稜線分岐の地蔵を見て、川奥・笠形山方面へ下る
下り始めてすぐにシラキの紅葉が目に入る
13:46 川奥分岐まで下る ヒノキ林が間伐され明るくなった
13:55 3年前に初めて歩いた尾根 ずいぶん開けた
小さなこぶが続く 上り下りが数回
こぶの明るい草地ではアサマリンドウが数株
14:04 930mのこぶから枯れ松と982m尾根
982m尾根へのルートと別れ、トラバース道へ入る。ヒノキ林内に延びる作業道へ進み、浅木原へ下る。
ヒノキ林の下の方からイノシシの鳴き声。母イノシシと子どもだろう、数頭のイノシシが走リさるのが見える。クリでも食べていたのだろうか。
ヒノキの植林地の隣には、自然林が広がる
リョウブ、ナツツバキ、ネジキ、コナラ、ヒサカキ等々・・・
花の時期にはなかなか来れないが ナツツバキが多い
14:14 タヌキの溜め糞から発芽した ウラジロノキ?
阿讃の山ではウラジロノキが多いが、タヌキが種子を運んでいるのだろう。
14:29 晩秋のきのこ ムラサキシメジ
シメジのようなキノコの群生
14:40 東浅木原の民家まで下る
もとは3軒あったそうだが、住んでいるのは1軒だけになっている。この民家の畑がきれいに手入れされており一安心。標高600mに建つ民家だが、香川ではこの標高600m辺りが限界のようだ。
町道を下る途中のアラカシの大木
14:53 車に戻る。4時間21分のトレッキングだった。阿讃の山も秋が深まってきた。
この連休、本当は3年ぶりの剣山か三嶺あたりへと思っていたが、諸条件を考え地元の竜王山にした。今日は1年ぶりに貝の股上流からのルートで上がることに・・・竜王峠まで歩きたい。
車で走っていると、台風が来るためか大急ぎで稲刈りが行われている。水がかなり減った内場ダムを見て、貝温泉方面へと右折。細い町道をさらに、浅木原方面へと奥へ奥へと走る。
途中のヤマナシの木に、実がたくさんついている。いつもの場所に駐車し、
10:29 標高約500mから出発 細井三角点へと続く尾根を見上げる
旧町道から鷹山林道へと入る。1年前と同じで、この時期草刈りですっきりしている。
10:38 今年も水量が多い滝
イイギリの実が実っている 赤くなると美しい
10:42 緩やかに標高を上げていく
アワブキの赤い実、フサザクラの緑の実などが見える。シラキはここでも紅葉が進んでいる。林道の下には、音をたてて流れる貝の股川が見える。天気は良くはないが、気持ちの良いトレッキングだ。
10:50 標高700mを越え、貝の股川上流の沢に入る
タゴガエルが現れる(山では、そろそろ冬眠か)
咲き残るモミジガサ、実になったテンニンソウが目に入る。
スギの植林地を上がる登山道へと取りつく。急登は堪える。テイショウソウの花がわずかにある。
11:21 標高900mで展望が開ける場所へ
植林されたヒノキの幼木が成長し、展望が徐々に悪くなっている。帰りに通る尾根を見る。
少し上がって、「鷹山遺伝子保存林」の遊歩道?に出る。2週間前にも通っている。
11:27 2週間前にはなかった赤テープがたくさん
赤テープは、東へと見える古道へと続いている。誰か歩いたのだろう。
この尾根で群生する、赤い実をつけたミヤマシキミ
閉じたままのアサマリンドウの花をたくさん見ながら上り、
11:32 キャンプ場からの登山道に合流する
ヒノキの伐採か、チェーンソウの音が響く。
11:49 阿波竜王山頂を通過(駐車地点からの標高差約550m)
徳島側ルートで車道まで下り、縦走尾根へ取りつく。秋のセミ、チッチゼミの鳴き声がまだ聞こえる。
11:56 尾根への取りつきで、リュウノウギクが咲き始めた
シコクアザミ、アキノキリンソウ、シラヤマギク、イナカギクなどを見ながら上る。昨年、寒風越の手前で蕾を見た、オオダイトウヒレンが所々にあるが、花は終わっている。
12:09 電波塔を通過し
シコクアザミだろう 今日、イナカギクの次によく見た
先週飽きるほど見たツチアケビ 竜王山で見るのは初めてかな
花の写真を撮りに来ている方に挨拶をし、
12:21 一年ぶりの竜王 一等三角点
すぐ下の竜王峠に戻り、帰りは草花が豊富な車道歩き。さっそく群生するナギナタコウジュが目に入る。
まだ咲き始めのナギナタコウジュ うまく撮れない
イナカギク、アキノキリンソウ、ヤクシソウ、ナギナタコウジュ、ハナタデ、オトコエシ、シコクママコナ、アキチョウジ、アキノタムラソウ・・・この時期草花が多い。
車道に栗の毬はたくさん落ちているが、栗は見えない。
12:48 白と黄色の共演が続く
竜王手前から、浅木原林道のゲートが開いているので少し覗きに行く。2年前に、最先端部まで覗きに行ったが、どこまで工事が進んでいるのだろう。
12:53 2年前には、まだ山の斜面だった所で、和泉層の見事な地層
きれいな地層の断面(砂岩・泥岩・頁岩)
正面には島の峰へと続く、川東三角点の尾根が見える
工事中の車道脇でもアサマリンドウが多い
オオダイトウヒレンの花も見える
この後下山で通る、小さなこぶが続く尾根が見える 奥は笠松山?
浅木原林道から出て、竜王社方面へと向かう。
車道沿いでノコンギクが見ごろ
ヤマラッキョウが咲きはじめている
13:11 トイレが立ち入り禁止に(もともと荒れて使えたものではなかったが)
いつまで立った姿で見られるか、ギンリョウソウモドキ
タンナトリカブトの花がまだきれいに残っている
13:15 龍王社にも立ち寄る ハリギリの大木が葉を落としている
周辺をあちこちとうろうろして戻る。2週間前に見たアケボノソウはもう見えない。
13:20 野外活動センター跡地の入り口で
センブリが数株(いまいちの写り)
遊歩道跡にオオダイトウヒレンの花が残っている
遊歩道跡から竜王社方面の斜面 ブナはどこに?
ある資料を見ると、幹回り130cmのブナが記録されているのだが、
13:39 稜線分岐の地蔵を見て、川奥・笠形山方面へ下る
下り始めてすぐにシラキの紅葉が目に入る
13:46 川奥分岐まで下る ヒノキ林が間伐され明るくなった
13:55 3年前に初めて歩いた尾根 ずいぶん開けた
小さなこぶが続く 上り下りが数回
こぶの明るい草地ではアサマリンドウが数株
14:04 930mのこぶから枯れ松と982m尾根
982m尾根へのルートと別れ、トラバース道へ入る。ヒノキ林内に延びる作業道へ進み、浅木原へ下る。
ヒノキ林の下の方からイノシシの鳴き声。母イノシシと子どもだろう、数頭のイノシシが走リさるのが見える。クリでも食べていたのだろうか。
ヒノキの植林地の隣には、自然林が広がる
リョウブ、ナツツバキ、ネジキ、コナラ、ヒサカキ等々・・・
花の時期にはなかなか来れないが ナツツバキが多い
14:14 タヌキの溜め糞から発芽した ウラジロノキ?
阿讃の山ではウラジロノキが多いが、タヌキが種子を運んでいるのだろう。
14:29 晩秋のきのこ ムラサキシメジ
シメジのようなキノコの群生
14:40 東浅木原の民家まで下る
もとは3軒あったそうだが、住んでいるのは1軒だけになっている。この民家の畑がきれいに手入れされており一安心。標高600mに建つ民家だが、香川ではこの標高600m辺りが限界のようだ。
町道を下る途中のアラカシの大木
14:53 車に戻る。4時間21分のトレッキングだった。阿讃の山も秋が深まってきた。