ボーイスカウト福岡県連盟糟屋第10団

ボーイスカウト糟屋10団(粕屋10団)の活動を紹介します。

宝満山登山

2007年05月13日 | ボーイ隊

天気は、快晴! とても気持ちの良いコンディションでした

今回のルートは以下の図とおり。
往路は、昭和の森をスタートして難所ヶ滝、仏頂山を経由して山頂へ向かうコース。
復路は、別のルートで昭和の森へ下りました。



◆開会式   
 昭和の森で開会式。(9:20)
 今日から、フクロウ班に新メンバーの鍋嶋美里さんが加わりました。
 
 団委員長からの『迷ったら山頂を目指せ』というアドバイスを明子隊長から聞きました。
 活動着に着替えて出発準備。順番はフクロウ班、ハト班、ツバメ班と決まりました。
 

◆出発   
 北原副長を先頭に、みんなで出発。(9:40)
 横尾副長が最後尾を歩いてくれました。
 

 出発してしばらくは緩やかな林道を登ります。 (9:49)
 

◆山の奥へ
 しばらくすると、だんだん険しい山道へ。 (9:52)
  

 10:20頃、一回目の休憩。もってきた飴を食べたり、水を飲んだり。ほっと一息です



◆難所ヶ滝ルートへ分岐
 上りのルートは難所ヶ滝経由。分岐の標識を確認して左方向のルートへ。 (10:25)
 

◆炭焼窯跡を見学
 しばらく登っていくと、炭焼窯跡がありました。(10:30)
 北原副長と、横尾副長の詳しい説明を聞きました。炭焼をしている風景が目に浮かびました
  

◆さらに険しい道のりに。。。
 炭焼窯跡を過ぎると、どんどん道が険しくなってきました
 ロープを使って登る箇所もあり、皆だんだん寡黙になって来ました (10:40)
  

◆難所ヶ滝
 険しい道を登っていくと大きな滝が出現。難所ヶ滝に到着です。(10:45)
 滝と言っても、水量は少なく湧水程度の水が流れ落ちていました。
 山の下のほうから吹き上げてくる風に、水しぶきが舞い、辺り一面が
 まさに天然のマイナスイオン。みんなの疲れを癒してくれました。
 少ない水量と吹き上げる風の影響で、冬には氷の滝になるそうです。
    冬のイメージ画像→

 滝の前で、しばしの休憩。ペットボトルに滝の水を補給しました。少し元気が戻りました。
  
 ほっとするスカウト達。
 
  滝を出発後、またまた険しい道が待ち構えていました
 まさに名前のとおり、難所の中に、この滝はありました。
 
 
 ◆九州自然歩道
 険しい道を登り切ると、九州自然歩道にでました。(11:25)
 三郡山と宝満山の縦走ルートです。 分岐点で、宝満山方面の右へ進みました。
 九州自然歩道は、いままでの道と比べると楽な道でした
  
 

 ◆仏頂山
 九州自然歩道を進んでいくと、長崎鼻を経由して、仏頂山に着きました。(11:53)
 仏頂山山頂には、三角点がありました。
 三角点についての説明を北原副長と、横尾副長より受けました。
 
三角点とは、『地図』を作成するために測量をする重要な基準点だそうです。
 三角点という名前ですが四角い石柱でした
  
 また、宝満山開山の祖である心蓮上人の石祠もありました。 

◆宝満山キャンプセンター
 
宝満山山頂に登る前に、トイレ休憩の為に山頂下のキャンプセンターに寄りました。(12:10)
 たくさんの人が、休憩をしていました。山伏のような格好をした人たちもいました。
 ここのトイレの手洗いは、昔なつかしい手洗い器具(※)が設置されていました。
 ※プラスティック製のバケツのようなものがぶら下がっていいて、下に付いてるストロー状の金具を押すと、水が出て手を
  洗う装置です。この装置なんという名前なのでしょうか。。。?知っている人はコメントに書いてくださいネ

 
キャンプセンターから山頂方向を見上げると、山頂が小さく見えました。
 あと少し、がんばるぞー
 
 キャンプセンターから山頂への道へ戻る途中、なぜか自転車でこんなところまで登ってきている人
 とすれ違いました。びっくりしました!
  

◆山頂手前の鎖場
 
山頂手前には、数メートルの高さの鎖場がありました。
 垂直に近い岩場を鎖につかまって登ります。みんな元気にチャレンジしました。(12:15)
 
 

◆山頂
 
いくつかの難関を乗り越えて、山頂へ辿り着きました。(12:17)


(上の画像はクリックすると拡大表示されます)
山頂からの眺めは素晴らしく。苦労して登ってきた甲斐がありました


宝満山は標高830M。山頂には、かまど神社の上宮がありました。
お腹が空いたので、すぐにお弁当を食べました。
山頂からの景色を楽しみながら頬張るオニギリは格別の味がしました

  

お弁当を食べた後は、景色を見たり、お菓子を食べたり、岩にのぼったり
昼寝をしたり(指導者&保護者)
それぞれ、楽しみました。(12:40)


最後に皆で山頂での記念写真を撮りました

(上の画像はクリックすると拡大表示されます)

◆下山
山頂で楽しんだ後、下山開始。(13:05)
今度は、ツバメ班、ハト班、フクロウ班の順番でした。
鎖場は、下りの方が怖かったです


下山時のコースは、上りとは別のルートで、昭和の森へ直接向かう道を行きました。
こちらのコースは、落ち葉が多く。みんな滑って転んだりして大変でした。
何度か休憩を取りながら、一気に昭和の森まで下りました。

◆閉会式  (14:50)
昭和の森に到着。制服に着替えて閉会式を行いました。明子隊長からの
『今回の登山、きつかった人は手をあげて。。』という質問に、ほとんど全員が手を上げました。
結構ハードなチャレンジでした


ベンチャーになるともっと険しい山に登るそうです。
その訓練にもなったし、とても良い経験でした。
天気も良く、怪我をするスカウトもなく、本当によかったです

みんな、ほんとうに良く頑張りました

最後に、スカウトたちを御指導頂きました指導者の方々(北原副長、横尾副長、明子隊長)
どうもありがとうございました


                                フクロウ班 松永

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 博多どんたく奉仕(ベンチャ... | トップ | 森のアイスクリーム屋さん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ボーイ隊」カテゴリの最新記事