投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

一目でわかる江戸時代

子供向けの解説本です。

「一目でわかる江戸時代」 小学館

監修 竹内 誠
編集 市川 寛明

一目でわかる江戸時代―地図・グラフ・図解でみる

小学館

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以下、メモ

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p72 19世紀 箱根宿の絵 相州足柄下郡箱根宿
p76 大坂を出航する新綿番船の絵 ← 新綿番船か?
p68 呉須で色付けした有田焼の写真
p64 享保13年(1728)貝沼代用水の絵
p22 商家の間取り図、下級旗本の屋敷の間取り図
p23 江戸の中心部、長屋も二階建て
p88 江戸時代の遊び道具の写真 和磁石もあり
p103 江戸城 表・中奥・大奥の絵
p111 加賀藩には五万石の家臣がいた
p118 長崎出島の絵 唐人屋敷も出島
p125 近世、漂流船の票着地と件数
p124 漂流民と帰国の経路

  奥州若宮丸の津太夫 
    漂流してアリューシャンに漂着
    その後、世界一周してしまった

    釜石
    アリューシャン
    オホーツク
    ヤクーツク
    イルクーツク
    モスクワ
    ペテルブルグ
    ロンドン
    カナリア諸島
    サンタカタリーナ島
    マルケサス島
    ハワイ
    オホーツク
    長崎 

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興味があるところだけ拾い読みしました。

新綿番船の絵なんですが、どう見ても小船。
昇り旗を掲げて観衆がはやし立てている様子はわかる。
埠頭から沖へ留まっている船への中継としてなら話は通じる。
新綿番船のレースのスタートは埠頭から始まるんだろうか?

大きな商家の間取りは当然下級旗本の屋敷の間取りよりは立派。

二階建ての長屋、これは歴史ドラマでも描いて欲しい風景。

加賀藩のは五万石家臣、城を持っていない大名より収入が多い。
次のランクは二万石で、こっちも数名いた。

漂流船の票着地と件数、これは運良く漂着して、記録に残った件数。
運悪く漂着できなかった数は100倍くらいあるのではないか。
漂着できても記録に残らなかったものもあるだろうし。

奥州若宮丸の津太夫については、本を見つけました。
後日紹介します。
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