JUNSKY blog 2015

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町営住宅が、年度内に取り壊しへ

2007-12-07 18:00:33 | 事件・事故
秋田小1児童殺害事件-84
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事件当初、豪憲君の『尿の反応があった』とかで、殺害の一つの証拠のように言われていた、“殺害事件の現場”とされる、畠山鈴香さんが住んでいた町営住宅が
いよいよ取り壊されることになったと言う。

 これで、『無実の証拠』 も 『有罪の証拠』 も 隠蔽してしまおうと言う訳だ。
 私は、この連載で、「事件前は毎日のように仲良く遊んでいた豪憲君の尿の反応が畠山鈴香宅から出たとしても、殺害した証拠にはならない」と論じてきた。
 幼児なら、お漏らししたり、その辺で用を済ましてしまうことも極普通のことだからだ。だからその 「尿のDNAを鑑定して、異なるところが全く無いと証明したとしても殺害の証拠には全くならない」 と主張してきた。
  連載第10回

 警察は、その他にも幾つもの『証拠らしきもの』を畠山鈴香宅から見つけたと言ってきた。
  連載第2回 ,連載第3回 ,連載第8回
 
 それなのに、判決が確定しないうちに、その警察にとって重要な『証拠物件』を破壊してしまって良いのだろうか?
 私は、こう考える。
 「無実の証拠を提供しかねない『証拠物件』は、早く滅失してしまえ!」
 と、
警察が、『不都合な真実』 を隠蔽するための行政を巻き込んだ処置に違いない、
 と。

現在も公判が続いているが、いまだに証拠物件が提示された様子は無く、「自白の証拠能力」の詮索ばかりに費やされているようだ。

 警察&検察は、決定的「物的証拠」を 何も提示できないのであろう。
  連載第7回

地裁は、憲法に則って、公正かつ冷静な判断をして頂きたいものである。


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秋田小1児童殺害事件-84

【連載第1回目から読む】 「“任意”で16時間の取調べで“自供”?」    
     第83回へ        第85回へ 

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町営住宅、年度内に取り壊し 藤里連続児童殺害事件の現場 藤里町の連続児童殺害事件で公判中の畠山鈴香被告(34)が当時住んでいた同町粕毛の町営住宅が、年度内に取り壊されることが5日、明らかになった。町が国土交通省に申請していた補助事業の用途廃止が承認されたため。町は12日開会予定の12月定例議会に、解体費用を計上した一般会計補正予算案を提案する。

 同省東北地方整備局長名の承認書は先月26日付で、県を経由し町に届いた。これを受け町は、住宅の解体費約200万円を予算化する方針。可決されれば、年内に解体工事を発注する。跡地は更地にし、その後の活用方法は、近隣住民の意見を聴いた上で決めていくという。
              さきがけOnTheWeb (2007/12/06 09:08 更新)

さきがけOnTheWeb 2007/12/6
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責任能力認める鑑定書採用 畠山鈴香被告公判で地裁(共同通信) - goo ニュース


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