彩香さん殺害を一転否認、畠山被告あす追起訴 (読売新聞) - goo ニュース
Web Yomiuri Online より 全文引用
【 『彩香さん殺害を一転否認、畠山被告あす追起訴』
2006年 8月 8日 (火) 03:01
秋田県藤里町の小学4年畠山彩香さん(当時9歳)殺害事件で、殺人容疑で再逮捕された母親の無職畠山鈴香被告(33)(米山豪憲君殺害事件で起訴)が、彩香さん殺害について、これまでの供述を一転させ、「何で私が犯人なの」と話すなど否認していることが7日、わかった。
「彩香は、事件で殺(あや)められた」と、自分以外の犯人がいたことを主張しているという。畠山被告の拘置期限は9日で、秋田地検は、否認したままでも殺人罪で追起訴する方針だ。
調べによると、畠山被告は4月9日午後6時45分ごろ、自宅から約3キロ離れた大沢橋で、彩香さんを抱いて欄干の上に乗せた後、背中を押し、約8メートル下の藤琴川に落として殺害したとされる。逮捕当初は、「彩香が駄々をこねたので、イライラして殺めるつもりで落とした」と容疑を認めていた。しかし、最近の取り調べには、「違う。何で私が犯人なの」と反論しているという。 】
畠山鈴香被疑者が反撃に出たようです。
よく、これだけの孤立無援の取調べに耐えて、最後の力を振り絞れたものです。
一度、警察の作文に従って認めてしまったものを否定して反論するというのは、実際にはなかなか難しいとされていますが(多くの方の冤罪事件に関するコメントで紹介されています)、何もやっていないのに「どうして、こんなことになったんだろう?」と冷静に考えることができたのだと思います。
一方では、否認したことにより、マスゴミや世間の風当たりが一層強くなるものと思いますが、当ブログでは支えてゆきたいと思います。
先日のkitsuneさんのコメント投稿に
【否認していた容疑者が『号泣しながら罪を認めた』は、冤罪事件の基本パターンみたいです。ついに虚偽自白をさせられてしまった時、悔しさと情けなさ、絶望感・・・それまでがんばっていた糸が切れて『号泣』してしまうのだそうです。(これは、冤罪事件の元被告から聞いた話です)畠山さんは、3度、号泣しながら認めてますね。(大声で泣き叫びながら・・・とか表現を変えてますが)
容疑を認めたのに、その後、詳細を語れず、二転三転する・・・やってなければ、細かい供述、正確な供述は出来ないわけで、取調べ官の作文に、うなずいていただけなのではないかしら。彩香ちゃん殺害容疑は、取調べ官の作文の方が出来ていないか、さすがにこの件はもううなずけない!とがんばり通しているか、どちらかでしょうね。】
と、書かれていましたが、今回の否認を予感した投稿でしたね。
警察が、「畠山鈴香が犯行を否認した」という供述を、明日起訴するという、この時期に敢えてマスコミに流したのは何故だろうか?
というところが気になります。
いいほうに取れば、結局何も証拠が確定できなかった、不起訴または起訴猶予。
悪いほうに取れば、精神に錯乱を来たし、取調べ中(又は拘置所内で)自殺した。
決して後者にならないために、メールとFAXが不明であれば、「畠山鈴香容疑者を自殺に追い込むな!」「畠山鈴香容疑者が発作的に自殺しないよう万全の注意を払ってください!」など、
我々が監視しているぞと解らせる電話を掛けましょう。
もちろん真意は「畠山鈴香さんを殺すな」という意味です。
一つ前の記事 に、電話番号を記載しています。
再録:秋田県知事(秋田県警を監督する官庁ですから)や県議会議員にもメールしましょう。メール等送付先
被疑者本人が容疑を明確に否定したことでもあり、こと、ここに至れば、私たちは「畠山鈴香さんは冤罪に陥れられている」という線で行きたいと思いますが、御常連の皆さまは、御異議ないでしょうか?
(お気づきのこととは思いますが、これまで、当ブログでは、疑問点を数々提示し、皆さんからも提供頂いて来ましたが、「冤罪だ!」という断定は敢えて行わず、御意見の異なる方の書き込みも許容しておりました。)
コメントをお待ちしております。
2006Aug08 JUNSKY
*********************
秋田小1児童殺害事件-39 【連載第1回目から読む】
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Web Yomiuri Online より 全文引用
【 『彩香さん殺害を一転否認、畠山被告あす追起訴』
2006年 8月 8日 (火) 03:01
秋田県藤里町の小学4年畠山彩香さん(当時9歳)殺害事件で、殺人容疑で再逮捕された母親の無職畠山鈴香被告(33)(米山豪憲君殺害事件で起訴)が、彩香さん殺害について、これまでの供述を一転させ、「何で私が犯人なの」と話すなど否認していることが7日、わかった。
「彩香は、事件で殺(あや)められた」と、自分以外の犯人がいたことを主張しているという。畠山被告の拘置期限は9日で、秋田地検は、否認したままでも殺人罪で追起訴する方針だ。
調べによると、畠山被告は4月9日午後6時45分ごろ、自宅から約3キロ離れた大沢橋で、彩香さんを抱いて欄干の上に乗せた後、背中を押し、約8メートル下の藤琴川に落として殺害したとされる。逮捕当初は、「彩香が駄々をこねたので、イライラして殺めるつもりで落とした」と容疑を認めていた。しかし、最近の取り調べには、「違う。何で私が犯人なの」と反論しているという。 】
畠山鈴香被疑者が反撃に出たようです。
よく、これだけの孤立無援の取調べに耐えて、最後の力を振り絞れたものです。
一度、警察の作文に従って認めてしまったものを否定して反論するというのは、実際にはなかなか難しいとされていますが(多くの方の冤罪事件に関するコメントで紹介されています)、何もやっていないのに「どうして、こんなことになったんだろう?」と冷静に考えることができたのだと思います。
一方では、否認したことにより、マスゴミや世間の風当たりが一層強くなるものと思いますが、当ブログでは支えてゆきたいと思います。
先日のkitsuneさんのコメント投稿に
【否認していた容疑者が『号泣しながら罪を認めた』は、冤罪事件の基本パターンみたいです。ついに虚偽自白をさせられてしまった時、悔しさと情けなさ、絶望感・・・それまでがんばっていた糸が切れて『号泣』してしまうのだそうです。(これは、冤罪事件の元被告から聞いた話です)畠山さんは、3度、号泣しながら認めてますね。(大声で泣き叫びながら・・・とか表現を変えてますが)
容疑を認めたのに、その後、詳細を語れず、二転三転する・・・やってなければ、細かい供述、正確な供述は出来ないわけで、取調べ官の作文に、うなずいていただけなのではないかしら。彩香ちゃん殺害容疑は、取調べ官の作文の方が出来ていないか、さすがにこの件はもううなずけない!とがんばり通しているか、どちらかでしょうね。】
と、書かれていましたが、今回の否認を予感した投稿でしたね。
警察が、「畠山鈴香が犯行を否認した」という供述を、明日起訴するという、この時期に敢えてマスコミに流したのは何故だろうか?
というところが気になります。
いいほうに取れば、結局何も証拠が確定できなかった、不起訴または起訴猶予。
悪いほうに取れば、精神に錯乱を来たし、取調べ中(又は拘置所内で)自殺した。
決して後者にならないために、メールとFAXが不明であれば、「畠山鈴香容疑者を自殺に追い込むな!」「畠山鈴香容疑者が発作的に自殺しないよう万全の注意を払ってください!」など、
我々が監視しているぞと解らせる電話を掛けましょう。
もちろん真意は「畠山鈴香さんを殺すな」という意味です。
一つ前の記事 に、電話番号を記載しています。
再録:秋田県知事(秋田県警を監督する官庁ですから)や県議会議員にもメールしましょう。メール等送付先
被疑者本人が容疑を明確に否定したことでもあり、こと、ここに至れば、私たちは「畠山鈴香さんは冤罪に陥れられている」という線で行きたいと思いますが、御常連の皆さまは、御異議ないでしょうか?
(お気づきのこととは思いますが、これまで、当ブログでは、疑問点を数々提示し、皆さんからも提供頂いて来ましたが、「冤罪だ!」という断定は敢えて行わず、御意見の異なる方の書き込みも許容しておりました。)
コメントをお待ちしております。
2006Aug08 JUNSKY
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秋田小1児童殺害事件-39 【連載第1回目から読む】
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しかし、今になってこういう発表をした意図が読めないのです。
・男児殺害に関して動機等のストーリーが描けず、警察も諦めた
・あくまでシラをきる「うそつき」の印象をより高めるため
私はこのどちらか、ぐらいしか思いつきませんでしたが…もしかしたらまた新たな「作文」を書いているのかもしれません。
秋田県警の『ワイルドカード』ではなかったのかと疑っています。
あのデタラメな「人形流し」一つとっても、まともにやる気はなかったようだ。
それにこの30日間は、それ以前に比べて警察発表が(リーク含め)余りにも少なかった。
何が言いたいかと言うと、二人殺すと
『死刑』
という、脅しのカードを使い、目的は豪憲君の件で否認させずに、有罪に持って行くことでは無かったのか?
としたら、結構やばいことになりそう・・・・な気配。
これだと「犯罪被害者給付金目当てで、自分が殺したのを第三者のせいにしている」というストーリーが成り立ってしまいます。
かなりやばいことになりそうです…。
soudan@police.pref.akita.jp
秋田県警のホームページからは、フォームで送信出来ました。
上記のアドレスに、普通にメール送信しても良いそうです。
皆さん一斉にメールを送りましょう!
「もう日本中が、娘殺しの母親だと知っているぞ」
「もう逃げ道は残されてない、死刑が待っているぞ」
と洗脳し続けます。
そしてどん底状態にしといてから、別の『泣き落とし役』が現れます。
この捜査官は、本名を名乗りません。
「ここだけの話だけどな、ワシはあなたを可哀想だと思ってるんや、彩香ちゃんはやってないとも
おもっとる。けどな、ここまで来たらなかなか助けられんのじゃ。でもな、ワシは検察にもコネもっとる。
実はな、これこれこういう条件飲んでくれたら、彩香ちゃんの件は無罪放免にできるっちゅう話や。
そしたらあんた、うまくいけば、5,6年で出られるかも知れん。な、死ぬよりかよっぽどマシだろ」
もちろんこの捜査官は、いなかったことになります。
実際の公判では、敏速に進めようとするでしょうから、
頼みの綱は、整理手続きの間に弁護人がどこまで追め寄れるかに大きく左右されると予想します。
しかしながら、現在そのような場での経験を積んだ弁護士もいるわけでなく、このような状況に陥ったときは、かなり不利です。
にもかかわらず、警察があくまであの説にこだわるのには、そうでないと彼女の単独犯行に出来ないからなのでしょうか?
しかし、今のままの弁護士さんでは、彼女の訴えを活かしてくれるのか心配です。
聞くところではあの弁護士さんたちは弁護士過疎地帯に自ら望んで赴任された立派な方たちのようですが、あの田舎で、二人しかいない弁護士として活動して行かれる身では地元警察の方針に真っ向から逆らうことなどやり難いのではないだろうか?私は法律のことなどはよくわからないドシロウトなのですが、ついつまらないことを考えてしまいます。
[秋田地検は、〈1〉殺害を認めた逮捕後の供述〈2〉事件直前に大沢橋で畠山被告と彩香さんの姿を見たという目撃情報〈3〉責任能力があるという簡易精神鑑定の結果――から、否認しても立証は可能とする。ただ、これまでの捜査で有力な物証は得られていない。
畠山被告は、豪憲君殺害を巡っても「家に帰って鍵を開けると遺体があった」と説明後、「殺害した」などと供述の変遷があった。
(2006年8月8日3時1分 読売新聞)]
これまで続いてきた、感情的、恣意的な(?)報道に比べ、珍しく本来の新聞記事らしい書き方ですね。
普通に読めば、これで、起訴するのは、無謀では?・・・という疑問をもつ余地があり・・・少し、ブログ等の検索をしてみたところ、この記事で、正常な反応を取り戻した人も、少しいたようです。(曲解して、ますます『嘘吐き鬼母伝説』を、補強した人も多いみたいだけど・・・)
しかし、拘置期限の前日になって、思わぬ展開で、驚きました。やっぱり否認してたんだな~と、ホッとしたような、いよいよ畠山さんの闘いは苛酷をきわめるのかも・・・と、今日はいつにもまして考えがまとまりません。
そっかーさまが、提起してくださっている公判前整理手続きの事も、まだ勉強不足でよくわからないので、コメントが出来なくて・・・ただ、検察側がやりたがってるのだから、被告に不利になるのかなと予測が出来るのでやっぱり不安材料ですね。
公判で否認するよりも、起訴前に否認している方が、自白の任意性を争うには有利だと聞いていたので、今、否認に転じたことは、良いニュースなのだけど・・・これまでのよくわからない筋書きを考えると、ちょっとどう判断していいのか混乱中です。
豪憲くんのお父さんの活動で、彩香ちゃんを殺害したのは、畠山さんじゃない方が良いということになったのかも・・・畠山さんが犯人じゃなければ、「彩香ちゃんの事件で、逮捕していたら豪憲くんは殺されなかった」という追求は成り立たず、豪憲くんの事件は予測できなかった・・・と、警察は責任逃れが出来るということなのかな・・・
ただ、彩香ちゃん殺害を、不起訴にする代わりに、豪憲くんの方は絶対に否認するな・・・みたいな取引を強要されたという想像も出来てしまうし・・・それは、本人ではなく、警察と弁護人との取引かもしれないし・・・だとすると、公判前整理手続きが、悪用されますね。公判は、すでに罪状は認めているところから始まり、有罪が前提の裁判になっちゃうってことでしょう?
いずれにしても、とりあえず、明日の拘置期限までは、注視ですね。否認でがんばっている以上、生命の危険は去らないと考えていた方がいいですね。こちらのブログがいろんなところに貼られているので、実名表記に切り替えてホントに良かったと思います。ゴーログの記事も、タイムリーだったし、かすかな命綱は、少しずつ増えていると思います。
起訴されたとして、拘置所に身柄を移送されれば、少し一息つけるかと思うのですが、家族との面会も出来るようになるはずだし・・・ただ、昔だと、否認を続けている場合には、よくわからない奥の手を使って、留置場に入れられっぱなしになることもあり(一応、取調べは終わりますが、監視を続けるために)・・・この事件で見る限り、なんだか秋田県の公的機関って時代が止まってるようなので、ちょっと心配。私のお友達(?)は、取調べの途中で一度、否認に転じたために信用されず(?)、ずっと留置場。なんと留置場から裁判所に通いました。(監視のかいなく裁判で否認し続けましたが・・・)現代では、まさかそれはないでしょうね・・・
う~ん、まさかそれはないでしょうね・・・なんてことばかりに、頭を悩まている今日この頃・・・確かに特異性が際立つ事件です・・・畠山さんのではなく、警察&マスコミ&多数派(?)大衆の・・・
kitsuneさまからは、本日も詳細な情報と御意見を頂きました。
畠山鈴香さんんが「否認」したことに、「ホッとした」方も多いようですし、私などは「やったー!」と思いましたが、皆さまのコメントを読んでいると、まだまだ困難が続くようでもあります。
kitsuneさんの言われる
【留置場から裁判所に通いました】
と、言うのはいつの時代のことなんでしょう?
いまだに、そんなに前時代的なことが行われているとは!
昨日は、当方からも十数か所の「TB・コメント」が“多く寄せられている”ブログにTBしてきました。
この、“多く寄せられている”というところがミソで、訪問数の少ないブログにTBするのは、あまり効果的ではないんですね。
TBって、結構、手間かかりますからね。
それで、警察垂れ流し情報を吹聴しているようなブログへは、一言コメントを書いて、当方のブログをみてください、と呼び掛けています。