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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-14

2006-09-29 23:39:04 | 旅行記
  (写真は、休憩時に自分の座席から客席側を見たところ)

本日の演奏曲目は、
 ハイドン:ピアノソナタ ニ長調
 シューベルト:ピアノ・ソナタ ト長調
休憩後
 モーツァルト:幻想曲 ハ短調(ケッフェル475)
 モーツァルト:ロンド イ短調(ケッフェル511)
 ハイドン:ピアノソナタ ハ長調
であった。
(ここまで、前回の続き)
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2006年8月17日 午後9時、私にとって初の「ザルツブルグ音楽祭」公式演目、
ALFRED BRENDEL(アルフレド・ブレンデル)氏のピアノリサイタルが始まった。



 それぞれの曲目解説と感想を書いていると、また数回分を要するので、音楽愛好者の皆様には物足らないとは思うが、全体としての印象に留める。

 ブレンデル氏をご存知の方は、ご理解いただけると思うが、その見た目の印象とは全く違う繊細な演奏であり、美しすぎるという感覚。

 ハイドンはもとより、シューベルトの楽曲は、その旋律の美しさもあいまって天上の美しさで、ついつい睡魔に襲われる(日本時間:午前4時)。
まあ、睡魔が誘うのも無理のない話。

 それでも、どうにか眠り込むことはなく、美しい旋律に酔いしれることができた。



 後半はモーツァルトとハイドン。さすがにモーツァルトは胎教や癒し用のプログラムがCDで発売されているだけあって、母の羊水に浮かぶ雰囲気か(それを覚えているはずはないのだが・・・)
とにかく、至福のときであった。

23:10 終演。

 バス停で24時近くまで待ったが、来るはずのバスが来ず、結局ホテルまで歩き。
深夜のザルツブルグ市内を20分ほどWalking、24:15ホテル着。

 ホテルのフロントの女性が、夕方このホテルに到着した時に、地理的案内を詳しくしてくれていたので、帰る方角の見当が着いたのでよかった。
地図だけでは、よくわからなかったり、迷ったりしていたことだろう。

 このホテル「ドライ・クロイツ (3本の十字架)」は昨日のペンションとは違って、湯舟があったので、お湯を張ってゆったりと入浴し、残り湯で洗濯。シャワーですすぎ。備え付けのハンガーに干す。

 そう言えば、晩飯を食べていなかったので、ホテルへの帰路の果物屋で買った、リンゴ一個とビールを飲んで寝る。 25:30就寝。

 明日は、緊急の日程もないので、8時から9時頃にゆっくり起床しようっと!

(続く・・・)
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-14
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