「秋田事件の捜査、検証を」 警察庁長官
この警察庁長官の発言は、被疑者の女性を真犯人とした上で、『小1男児が殺害される前に、その女性の情報を何故見落としたのか』 という立場からのようではありますが、
「県議会などで結果を明らかにすることも必要だろう」と述べたということですから、県議会が『見込み捜査による冤罪』解明の一つの機会になることに期待しましょう。(なかなか、難しいというのが実情でしょうが)
県議会で取り上げられることになったら、秋田県議会議員にメールやFAXを送る運動をしましょうか?
以下、引用
【警察庁の漆間巌長官は20日の会見で、秋田県の連続児童殺害事件での県警の初動捜査について「聞き込みの範囲や能力が十分だったのか。事件の全貌(ぜんぼう)を解明した上で、検証しなければならない」と述べた。
漆間長官は、H容疑者(33)が犯行当日の4月9日、橋に長女と一緒にいたとする目撃情報について、「1人が目撃していたが、捜査員は同日の聞き込みで情報を取れず、H容疑者の聴取を契機に、再度聞き込みした5月18日に事実を把握した」と説明。その上で、「県警で検証し、県議会などで結果を明らかにすることも必要だろう」と述べた。 】 (時事)
捜査陣縮小は解剖の翌日と訂正
いよいよ、警察の発表も「くるくる変わる」&しどろもどろになっています。
『被疑者の発言が「くるくる変わって」信用できない』 としてきた警察の発表自体が「くるくる変わって信用できない」 を、地で行っています。
【捜査陣縮小は解剖の翌日と訂正 H容疑者を送検
2006年 7月20日 (木) 12:13 asahi.com
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、Aさん(当時9)の死因が「水死」と司法解剖で判明した翌日の4月12日には、捜査人員を80人から20人に縮小していたと 20日、能代署が発表した。19日には、司法解剖から10日後までは、80人態勢を維持していたとする趣旨の説明をしていたが、この説明を訂正した。
県警捜査本部は20日、同町粕毛、無職H容疑者(33)を、長女彩香さん(9)に対する殺人容疑で秋田地検に送検した。】asahi.com
いよいよ嘘で塗り固めた警察のストーリーが浮かび上がってきました。
朝日新聞が、検証記事掲載
7月20日付けの朝日新聞が、この秋田の事件についての報道のあり方について、これまでの自社を中心にした報道姿勢を検証する、2面見開きの記事を載せていました。
朝日新聞が自社に対して下した『結論』はともかく、『あのひどかった朝日新聞の決め付け報道(私の感想)』 を見直して見ようと、裁判前にこの記事を掲載した努力は認めます。
時間切れで充分に読み直せていませんが、斜め読みした感じでは、報道姿勢の問題点を現場の記者は感じつつも、全体としては、この事件での朝日新聞の取材姿勢を 『正当化』 しているように思えました。
良く読まれた方のコメントをお願いします。
G君の父親が怒りのコメント
上に書いたような、秋田県警の初動捜査の杜撰さに、被害者の父が怒りのコメントを行った。
【Aさん殺害事件で県警が18日に行ったH被告再逮捕の記者会見に疑問を感じたため、取材に応じることにしたという。】 YOMIURI ONLINE
このコメントのベースには、被疑者の女性を真犯人と断定しているという点はあるが、
秋田県警の初動捜査の杜撰さや、聞き込みのいい加減さを厳しく批判している。
聞いていると、どうも今回の事態が発覚するよりもずっと以前から(Aちゃんが水死したとされる頃から)、秋田県警の捜査には疑問を持っていたようで、これはこの地域の少なからぬ関係者が持っていた、警察に対する不信感のように思える。
秋田小1児童殺害事件-32 【連載第1回目から読む】
前のページ(31)へ 次のページ(33)へ
この警察庁長官の発言は、被疑者の女性を真犯人とした上で、『小1男児が殺害される前に、その女性の情報を何故見落としたのか』 という立場からのようではありますが、
「県議会などで結果を明らかにすることも必要だろう」と述べたということですから、県議会が『見込み捜査による冤罪』解明の一つの機会になることに期待しましょう。(なかなか、難しいというのが実情でしょうが)
県議会で取り上げられることになったら、秋田県議会議員にメールやFAXを送る運動をしましょうか?
以下、引用
【警察庁の漆間巌長官は20日の会見で、秋田県の連続児童殺害事件での県警の初動捜査について「聞き込みの範囲や能力が十分だったのか。事件の全貌(ぜんぼう)を解明した上で、検証しなければならない」と述べた。
漆間長官は、H容疑者(33)が犯行当日の4月9日、橋に長女と一緒にいたとする目撃情報について、「1人が目撃していたが、捜査員は同日の聞き込みで情報を取れず、H容疑者の聴取を契機に、再度聞き込みした5月18日に事実を把握した」と説明。その上で、「県警で検証し、県議会などで結果を明らかにすることも必要だろう」と述べた。 】 (時事)
捜査陣縮小は解剖の翌日と訂正
いよいよ、警察の発表も「くるくる変わる」&しどろもどろになっています。
『被疑者の発言が「くるくる変わって」信用できない』 としてきた警察の発表自体が「くるくる変わって信用できない」 を、地で行っています。
【捜査陣縮小は解剖の翌日と訂正 H容疑者を送検
2006年 7月20日 (木) 12:13 asahi.com
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、Aさん(当時9)の死因が「水死」と司法解剖で判明した翌日の4月12日には、捜査人員を80人から20人に縮小していたと 20日、能代署が発表した。19日には、司法解剖から10日後までは、80人態勢を維持していたとする趣旨の説明をしていたが、この説明を訂正した。
県警捜査本部は20日、同町粕毛、無職H容疑者(33)を、長女彩香さん(9)に対する殺人容疑で秋田地検に送検した。】asahi.com
いよいよ嘘で塗り固めた警察のストーリーが浮かび上がってきました。
朝日新聞が、検証記事掲載
7月20日付けの朝日新聞が、この秋田の事件についての報道のあり方について、これまでの自社を中心にした報道姿勢を検証する、2面見開きの記事を載せていました。
朝日新聞が自社に対して下した『結論』はともかく、『あのひどかった朝日新聞の決め付け報道(私の感想)』 を見直して見ようと、裁判前にこの記事を掲載した努力は認めます。
時間切れで充分に読み直せていませんが、斜め読みした感じでは、報道姿勢の問題点を現場の記者は感じつつも、全体としては、この事件での朝日新聞の取材姿勢を 『正当化』 しているように思えました。
良く読まれた方のコメントをお願いします。
G君の父親が怒りのコメント
上に書いたような、秋田県警の初動捜査の杜撰さに、被害者の父が怒りのコメントを行った。
【Aさん殺害事件で県警が18日に行ったH被告再逮捕の記者会見に疑問を感じたため、取材に応じることにしたという。】 YOMIURI ONLINE
このコメントのベースには、被疑者の女性を真犯人と断定しているという点はあるが、
秋田県警の初動捜査の杜撰さや、聞き込みのいい加減さを厳しく批判している。
聞いていると、どうも今回の事態が発覚するよりもずっと以前から(Aちゃんが水死したとされる頃から)、秋田県警の捜査には疑問を持っていたようで、これはこの地域の少なからぬ関係者が持っていた、警察に対する不信感のように思える。
秋田小1児童殺害事件-32 【連載第1回目から読む】
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この目撃証言とて、橋の上にいるところを見たというだけのことで、しかも暗い中、車から見ただけなのでしょう?とても、殺害を立証出来るものとは思われません。
ところで、被疑者の自宅を、解体する方針を、藤里町長が発表したとか・・・
まだ裁判も始まっていないのに・・・何を考えているのでしょう。警察だけはでなく、この町自体が無法地帯なのかと思ってしまいます。推定無罪などという法治国家の常識は、どこにもないらしい・・・学校の校長先生も被疑者を犯人と決めつけて酷いコメントしてましたし・・・
もしも裁判で有罪にならなかった時はどうするつもりなのかしら。
私は、そうは思ってませんが、あの自宅が殺害現場なのでしょう?証拠がない証拠を消してしまえ!という、またまた嘘つき警察の差し金かしら・・・のちのちの裁判での、証拠調べや現場検証が出来なくなるとしたら、都合がいいのは警察及び検察側でしょう。
彩香ちゃん殺害については、まだどうにもストーリーが決まらないようですね。おかげで、豪憲君の方の動機も意味不明・・・あと20日引っぱってどうにかなるのでしょうか・・・また何か別件をつくって伸ばすのかしら・・・
この頃は、被疑者が留置場で、不慮の死を遂げさせられたりはしないかと、そんなことまで心配になってきてしまいました。裁判で、否認されたらアウトって感じの証拠しかない上に、被疑者が、まだ完全におちてないのだと思われます。とても裁判に持ち込めない状態だからこそ、こんなに異様な取調べが続いているのでしょうから。
被疑者が、もしも嘘吐きな人じゃなかったら、彩香ちゃんの件で、警察を信用していないだろうし、母一人子一人で暮らしてきて、彩香ちゃんを亡くしてしまって、もう失うものもない!って状況でしょうし、その上、ずっといじめられて孤立して生きてきた人なのだとしたら、意外と怖いものなしで、がんばれちゃうのかも・・・
ただ、がんばりすぎて消されないように気をつけてほしい・・・なんて。まさか戦前の警察じゃないんだから・・・と打ち消しつつも、やっぱりちょっと怖いと思ってしまう・・・
それにしても、こんなに長期にわたる監禁調べは、酷すぎます。人権が守られるまともな国なら、許されないことでしょうに・・・
ウンザリしつつも、見守っていくしかないですね。嘘吐き警察にとっても、たった一人でがんばっている被疑者にとっても、目をそらさずチェックし続けてる目がここにあるという事が、小さくても意味のあることだと信じます。
畠山容疑者の自宅を取り壊すって??
まだ有罪が確定したわけでもないのに、そんな権限がどこにあるのでしょう。
秋田犬系暴力団と共謀で、証拠隠滅を企てているみたいです。
自宅玄関は、検察が犯行が行われた場所として主張する場所なんだって
知ってるはずですが。魂胆が見え見えなんだけど・・・・
警察の初動捜査に一定方向の『思い込み』が大きく関わっていたのは疑いようが有りません。
>ただ、がんばりすぎて消されないように気をつけてほしい・・・
取調べ中に飛び降りて自殺、取調官の拳銃を奪って自殺、“代用監獄”で首を吊って自殺等など・・・
過去に取調べ過程で、死んでいる被疑者はたくさんいます。
警察施設内という『密室』での出来事ですから、自殺か消されたのかは解りません。
昨年でしたか、拳銃を奪って自らの頭部を撃って自殺という事件は、当時から取調べの警察官が撃ったのではないかと言われていました。あの後、どうなったんでしょうか?
今回の被疑者の女性も、もうすっかり人格か精神に異常がある女性として定着させられていますから、『連日の取調べ日疲れて』、いつ『自殺』してもおかしくない状態です。
『自殺の動機』は、いくらでもでっちあげられます。
1)私たちが感じているような、異常な長期に亘る孤独な状態での取調べ(これでは、正常な人でもおかしくなるのは当然で)による精神の崩壊・・・・
2)長女と男児を殺したことの贖罪に苛まれて・・・
3)生きる目的を失い自暴自棄になって・・・
4)発作的に・・・
もし、彼女が『自殺』するようなことがあったら、警察による殺人であることは、ほぼ確実でしょう。
終戦前(1945年まで)は、官憲による殺人は当たり前のように横行していました。
共産主義者には、取調べに当たって拷問を行うのは、通常のやり方で、拷問で殺してしまうのは「お構いなし」という状況でした。
最初は共産党員をターゲットにしていましたが、しまいには党に関係の無い、民主主義者や作家、学者まで、対象となり、治安維持法(今話題の「共謀罪」)違反関連で千七百人以上の活動家が官憲に虐殺されたのです。
作家の小林多喜二もその一人です。
1体は手足が固定された、浮き袋並みの浮力の人形。もう1体はひっか掛かった障害物を強引に取り外して流れに乗せる荒業で目的地に誘導。
今日最初に発見した消防団員より重要証言が有りました水死体の死後硬直の状態から死後5時間程度経過している模様です。
発見場所の中州は、上流が高い、位置関係にあり、決して流れ着かない地点らしいのです。
警察が何かすればするほど、疑問が増えていきます。
それは、偽の共犯者を仕立て上げることです。
ロス疑惑のときの「元女優」のような・・・・
あの時は確か、ただの痴話げんかだったのを、
「指示されてハンマーで殴打した」と、嘘の証言をさせました。
弱みを握ってから、そう言わざるを得ないところまで追いつめる・・・・
それを適える冤罪協力者がさて、いるでしょうか。
もしそれが行われるとすれば、またもや拘留期間延長ですね。
ところで、県議会に「虐待の事実」を証言させる手筈は整っているみたいです。恐ろしい「魔女裁判」になりそうです。