純情短歌

純子の雑記帳

花束

2007-07-25 05:58:04 | 短歌

今日(こんにち)は 時間の流れの 一日(ひとひ)なれど 日々大切に 花束にせむ


角川「短歌」と「短歌研究」8月号、ともに佳作に選ばれました!
素直に嬉しいです。

ほたるさんの短歌が選ばれてるかと思って読み始めた「短歌研究」ですが、どうも2冊の雑誌を比較すると「短歌研究」のほうが参考になるようだと、私は思いました。
穂村弘さんの短歌が面白い(笑)

ほたるさんも連続で選ばれており、今回は2首でしたね。
おめでとうございました。
私の歌は、ほたるさんの掲載されてるページの裏です^^


午前三時の憂鬱

2007-07-19 06:03:56 | 


丑三つ時は過ぎたから
物の怪はもう出ない

   私の心の中の物の怪は
   夜中だからじゃなくてずっと居るもの

      夜が明ける前の憂鬱は
      昨日の鬱憤を消化しきれずに
      誰に言うともなきモヤモヤを
      闇の中に見てしまう

         私の中の物の怪・悪魔を
         なだめすかして
         いっぱしの大人の振りをして
         夜明けを待つんだ

            夜が明ければ
            私はよく働く主婦
            頼りになるお母さん
            誰も私の本性を知らない