トゥルー/スパンダー・バレエ

１９８０年代にイギリスに現われた
ニューロマンティックミュ－ジック。
いわゆるルックスのいい男がメイクするヴィジュアル系バンドの元祖だ。
デュラン・デュランと並び代表格のグループ。
それがスパンダー・バレエだ。

１９８１年に結成され、
１９８３年に発表されたサード・アルバムがこれ。
８曲目のトゥルーが全英ＮＯ１となっている。
基本的にこの曲だけの典型的な一発屋だが、
この曲は未だにラブソングの定番として
結婚式でも使われるそうだ。
甘いメロディと歌詞が特徴であるから、それもうなずける。

わしは当時はこのニューロマンティックが大嫌いで
ところが歳を重ねると単なる懐メロとして思い浮かべるのだから不思議なものだ。

３月１６日追記

改めてこの曲をじっくり聞くと、いいよこの曲。
定番になるのはわかる気がする。
歌詞もいいんだよ。愛の気持ちをＴＲＵＥ、真実と言い換えて、それがどうにも、うまくできない、伝えられない、でも真実なんだと。
いいでしょう？
この歌詞を念頭に目をつぶって聞いてると、染みるよ。
チークを踊ってもいいよ。