前回のブログUPから9日
この9日間、私にとっては試練の日々でした
昨年9月末
ノミだらけの体で公園に遺棄されていた350gの子猫
眼球がなく盲目
何の迷いもなくウチの子にし『諭吉』と命名
保護直後から骨折の跡がみつかったり
膀胱炎になったり
肝臓に異常があったり
病院通いが欠かせない子
でもず~っと元気だった・・・
6月25日夕方
私がキッチンに立っても「ゴハンくれ~」の催促がない???
6月26日
朝も夕方もゴハンに出てこず
蹲ったままほとんど動かず
なにか変だ
妙な胸騒ぎがして受診
検査の結果肝臓の数値が異常に急上昇
獣医師曰く「通院で治療できるレベルではない」とのこと
そのまま緊急入院
全く食事を受け付けず
酸素室に入っていても苦しそう
7月2日
まだ食事はしないけど呼吸が楽になってきた様子
「このままよくなってゴハン食べられるようになれば家に帰れるね~」なんて
ドクターや看護士さんと笑って話せる余裕ができた
7月4日
朝面会に行くとぐったり横たわったままの諭吉
同日13時頃病院より電話が入る
「諭吉の具合がよくないので来てあげてください」
自力呼吸ができず人工呼吸をうける諭吉
時折自発呼吸ができるようになったり
低下した血圧が上昇したり
1時間から1時間半ほどあらゆる手をつくしていただきましたが
「持ち直す可能性がありますか?」との問いに
獣医師より「難しいです」との返答
全ての機器を外してもらい
心臓だけが動いている状態の諭吉を連れ帰りました。
帰宅後1時間ほどで諭吉の心臓は停止
眠っているように静かに・・・
我が家に来て9ヶ月
生後10ヶ月ほどの短い命
たくさんの猫がいるウチじゃなくて
諭吉だけを大切に見守ってくれる家で保護されてれば
もっと長生きできたんじゃないかな・・・
でも私は諭吉と生活できたことを
幸せだったと思えるよ・・・
諭吉
ウチに来てくれてありがとう。
1日1回 ポチッとお願い♪
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泣けてくる
ありがとう
あまりにも突然すぎてどう言っていいのか…
保護されたあの状態からすずさん家の一員になって
障害を感じさせず、みんなに囲まれてやんちゃしてる諭吉を見ては
「ホント、この家の一員になれてよかったな~」
と笑い
航祐に甘えてる記事を見るたびに
「大きくなったなぁ~」
と思い
最近一番楽しみにしていたのは
諭吉が成長していく度に
どんどん身体の柄が濃くなってきて
立派に成長してるんだなぁ~という実感と共に
大きくなったらどんな柄の猫になるんだろうと楽しみに見ていました。
そんな矢先に…
わたしは、たくさん猫がいるウチだからこそ
諭吉にとってのホントの家族、兄弟が出来たと思っています。
保護して、暖かく迎えてもらわなければ
もしかしたら誰の目にも触れず
一匹でもっと早くに亡くなっていたかもしれない命…
10ヶ月はあまりにも短すぎますが
諭吉にとっては充実したとても幸せな10ヶ月だったんだろうなと思います。
家族の姿は見えなかったかもしれませんが
家族の記憶は、諭吉の脳裏にしっかりと焼き付いていると思います。
諭吉ちゃん、よく頑張ったね。
すずさんもホントにお辛かったでしょう。
お疲れ様でした。
そして、最期まで諭吉ちゃんを見守って頂き
ありがとうございました。
諭吉ちゃんのご冥福をお祈り致します。
どうして諭吉なのさ。
神様が居るなら膝蹴り食らわせてやるのに。
諭吉ちゃんはこの数ヶ月の間に一生分の幸せを貰い
お腹いっぱいになって旅立っていったのだと思います。
運命というには短過ぎますが
あの日すずさんに保護されなければ、確実に間も無く絶たれていたであろう小さな命。
諭吉ちゃんなりにこの日まで懸命に生き抜き
それはすずさん達への恩返しだったのかもしれませんね。
諭吉ちゃん。
どうか迷わず虹の橋へ辿り着けますように。
そして天国から初めてすずさんの飲みっぷりを見て
驚きませんように!
諭吉ちゃんのご冥福をお祈りします(合掌)。
すずさん、最期まで見守ってくださってありがとうございます。
お身体ご自愛くださいね。
諭吉が亡くなって数日経ちますが
悲しみは癒えるどころか日々増すばかり。
長くは生きられないだろうと覚悟してたはずなのに
その時はあまりにも早く
あまりにも突然訪れました。
私がキッチンに立つたび
「ゴハンくれ~!猫缶開けろ~」と
足によじ登ってきた諭吉
私の酒の肴を取ってはいかん!
と何度叱っても理解せず
「美味そうな匂いがする。オレにも食わせろ~」と
根気強く粘り強く、横取りしようと狙ってきた諭吉
洗いあがった洗濯ものをカゴに入れると
ベランダへ出る窓の前にちゃ~っと先回り
「オレもベランダ出る~。メダカ捕まえるんじゃ!早よ開けろ!」と
催促していた諭吉
私が布団に入ると一番に走ってきて
傍らに潜り込んできた諭吉
部屋の中を飛んでる小さな小さな虫の気配を察知し
なんとか捕まえようと飛び跳ねてた諭吉
その諭吉がいなくなってしまったなんて
どうしても信じることができんのです。
私の顔も、他の猫たちの姿も
何も見ないまま逝ってしまいました。
向こうの世界へ行って
やっと目が見えるようになってるかもしれませんねぇ
「こらっ!まだ飲むんかい!」
なんて叱られそう・・・
ウチで過ごした短い時間
諭吉にとって幸せな時間だったと信じたいです。