「エロスの純愛~若き仕立て屋の恋」
監督:ウォン・カーウァイ
【 物 語 】
1963年の香港。有名な高級娼婦ホアのもとへ仮縫いにやって来た新米の仕立屋チャン。
緊張するチャンに対し、ホアは立派な仕立屋になるためのある心得を教え込む…。
【 感 想 】
今回とられた作品の中では、カーウァイの「若き仕立て屋の恋」が一番良かったですね。
もう隅々までウォン・カーウァイ。雰囲気は「花様年華」や「2046」のようで
今にもトニー・レオンやマギー・チャンが出てきそうな感じでした。
いつもの事だけれど映像も文句のつけようがないくらい美しく素晴らしかった。
「花様年華」でマギー・チャンが着用したチャイナドレスも綺麗でしたが、コン・リーも負けてないですね。さすがはコン・リー。
時間は40分ちょっとですが、全く退屈することなく見られます。北京語も心地よく聞けます。
そして主演したコン・リー、そしてチャン・チェンが素晴らしかった。
「2046」では、ほとんど顔を拝めなかったチャン・チェンでしたが今回の作品では、男前をじっくり見られて満足。
「ブエノスアイレス」を見て以来、応援している俳優でもあります。
コン・リーはさすがの存在感。『私は女優よ!』っていうオーラが出てました。
ウォン・カーウァイは、よくこの二人を選んだなと思いますね。
トニー・レオンとマギー・チャンでは、なんか違う感じだし。このカーウァイの作品を見るだけでも価値があると思います。
CAST コン・リー/チャン・チェン
「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」
監督:スティーブン・ソダーバーグ
【 物 語 】
1955年のニューヨーク。広告クリエイターのペンローズは一人の美女が登場する
奇妙な夢に悩まされ、精神分析医パールのもとを訪ねるが…。
【 感 想 】
カーウァイの作品が素晴らしかったのに、ソダーバーグの作品は意味が分からなかった。
映像はソダーバーグらしかったですが。相変わらず青が好きみたいですね。
はっきり言ってエロスって感じの作品ではなかったな~。「セックスと嘘とビデオテープ」
というソダーバーグのデビュー作品があるけれど、この映画のほうが「エロス」というテーマにあってたような。
精神分析医の元を訪ねるペンローズの役はロバート・ダウニーJrでした。
悩みがあるなら精神分析医ではなくアリーに逢いに行けば?と言いたくなった(笑)
最近は映画の方よりも、「アリーmyラブ」のイメージが強くなっちゃいましたね。ロバード・ダウニーJrは
もう一人、この精神分析医も何がしたいのか良く分からず残念でした。動きは面白かったけど(笑)
最近は「オーシャンズ11」や「12」など、軽い感じの映画を撮ってたソダーバーグですが
久しぶりに良くも悪くもソダーバーグらしい映画を見たな~と思います。
CAST ロバート・ダウニーJr/アラン・アーロン
ミケランジェロ・アントニオーニ監督作「エロスの誘惑~危険な道筋」は見てません。あしからず。
監督:ウォン・カーウァイ
【 物 語 】
1963年の香港。有名な高級娼婦ホアのもとへ仮縫いにやって来た新米の仕立屋チャン。
緊張するチャンに対し、ホアは立派な仕立屋になるためのある心得を教え込む…。
【 感 想 】
今回とられた作品の中では、カーウァイの「若き仕立て屋の恋」が一番良かったですね。
もう隅々までウォン・カーウァイ。雰囲気は「花様年華」や「2046」のようで
今にもトニー・レオンやマギー・チャンが出てきそうな感じでした。
いつもの事だけれど映像も文句のつけようがないくらい美しく素晴らしかった。
「花様年華」でマギー・チャンが着用したチャイナドレスも綺麗でしたが、コン・リーも負けてないですね。さすがはコン・リー。
時間は40分ちょっとですが、全く退屈することなく見られます。北京語も心地よく聞けます。
そして主演したコン・リー、そしてチャン・チェンが素晴らしかった。
「2046」では、ほとんど顔を拝めなかったチャン・チェンでしたが今回の作品では、男前をじっくり見られて満足。
「ブエノスアイレス」を見て以来、応援している俳優でもあります。
コン・リーはさすがの存在感。『私は女優よ!』っていうオーラが出てました。
ウォン・カーウァイは、よくこの二人を選んだなと思いますね。
トニー・レオンとマギー・チャンでは、なんか違う感じだし。このカーウァイの作品を見るだけでも価値があると思います。
CAST コン・リー/チャン・チェン
「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」
監督:スティーブン・ソダーバーグ
【 物 語 】
1955年のニューヨーク。広告クリエイターのペンローズは一人の美女が登場する
奇妙な夢に悩まされ、精神分析医パールのもとを訪ねるが…。
【 感 想 】
カーウァイの作品が素晴らしかったのに、ソダーバーグの作品は意味が分からなかった。
映像はソダーバーグらしかったですが。相変わらず青が好きみたいですね。
はっきり言ってエロスって感じの作品ではなかったな~。「セックスと嘘とビデオテープ」
というソダーバーグのデビュー作品があるけれど、この映画のほうが「エロス」というテーマにあってたような。
精神分析医の元を訪ねるペンローズの役はロバート・ダウニーJrでした。
悩みがあるなら精神分析医ではなくアリーに逢いに行けば?と言いたくなった(笑)
最近は映画の方よりも、「アリーmyラブ」のイメージが強くなっちゃいましたね。ロバード・ダウニーJrは
もう一人、この精神分析医も何がしたいのか良く分からず残念でした。動きは面白かったけど(笑)
最近は「オーシャンズ11」や「12」など、軽い感じの映画を撮ってたソダーバーグですが
久しぶりに良くも悪くもソダーバーグらしい映画を見たな~と思います。
CAST ロバート・ダウニーJr/アラン・アーロン
ミケランジェロ・アントニオーニ監督作「エロスの誘惑~危険な道筋」は見てません。あしからず。