♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

長崎平和公園その1

2015年09月12日 12時45分19秒 | 沢田研二

修学旅行のときには

まだ空港も 平戸へ渡る橋もできていなくって

 

2013年の長崎ジュリー旅

Julieの音楽劇と

中学生の気分で楽しんだ

ザ・タイガース2013 長崎ライヴで

二度も足を運んだのに

セピア色の思い出を 

カラーに塗り替えることができずに

 

今回は

一日 余裕を持って長崎入り

 

多分 あのころは 

なかったのかしら

なんて

花壇のわきの階段を登らずに

エスカレーターをのぼって

 

「平和の泉」

被爆し水を求めて彷徨ったある少女の手記に

胸がいたくなって

 

いつでも飲めるように 水辺の上に祈念碑が

 

祈念碑の方向から見つめると

平和の鳩と鶴の羽根を象徴した噴水 

横からみつめると羽が重なってみえて

 

平和祈念像の前で撮った修学旅行の集合写真は

40数年の

長い長い時間が過ぎてセピア色になったけれど

青銅色の平和祈念像 高さ9.7メートル、重さ30トン

像の表情

軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈って

 

金色の折鶴と一緒に右手の人差し指

天を指した右手は“原爆の脅威”を 

 

水平に伸ばした左手は“平和”を

 

祈念像を囲む水辺

お掃除のおじさんが掃除している最中でした

像の後ろも 見るように促してくれました

 

パチリするひとが水玉好きだから

赤と紫の水玉が映りこんで

 

台座の後方に平和祈念像の作者の言葉

 

昭和30年に建てられた平和祈念像

その14年後に

この像を見上げて

 

セピア色の思い出から40数年後

像を囲むようにモミジの生垣

青モミジ越しに 平和がずっとつづくように願っている左手をみつめ

 

生垣のモミジ

ひとあし早く秋を運んでくれて

 

我が家の箱庭にいる出猩々にも似て

 

こんな鮮やかなモミジもいて

公園内に トンボもとんで

ちょっぴり秋を感じながら

お日さまは

ギラギラの真夏みたいだったけれど

朝寝坊して

ノーメイクにメガネ

頑丈な皮膚だったから 大丈夫?

あとがたいへん

シミ ソバカス 

 

高く広がる長崎の空と一緒に

原爆の脅威を示す人差し指をみつめて

 

公園のトイレも オシャレ

ステンドグラスで 長崎して

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