横浜東口生活  

子どものこと 仕事のこと そして横浜生活のあれこれ。

今年の調査

2008年08月22日 21時14分42秒 | 研究
わたしの所属する研究室では、毎年夏休みになるといろんな住宅地で調査を行っているのですが、今年の調査地は福岡です。
最近は近場が多かったので、遠隔地は久しぶり。といっても当然わたしは今年は不参加ですが。
思い返してみると、卒論のときから研究室に所属して15年以上、毎年いろんなところに調査に行きました。全体的には関東近郊が多いですが、遠いところでは、神戸、北海道、仙台あたりにも行きました。
調査自体は1週間程度ですが、準備期間を入れるとかなりの時間とパワーを費やす調査。それが1年免除されるのはかなりうれしい。そういう意味では貴重な1年です。

今年の調査は、ボス+今年入った助手+学生4年4名+3年5名の計11名。わたしの仕事は新人助手のKさんにゆだねることになりましたが、彼女自身調査は初めてで、しかもわたしも入院したりなんだりでしっかり引継ぎもできず、かなり不安が漂っているようです。が、今年の4年生は昨年の調査のお手伝いをしてくれた学生ばかりなので、なんとなく要領はわかっているはず。しかも話を聞くところによると、徐々にしっかりしてきたとのことなので、まぁ大きな問題もなく終わるかなとは思ってますが。
先日、わたしも最終打ち合わせに参加して、調査のコツとかポイントとかいろいろ話をしてきました。学生はやはり不安があるようでしたが、「楽しかった」といって帰ってきてくれることを期待します。

遠いと交通費や宿泊費がかかってかなりたいへんですが、今年は幸運にも研究費がたくさんもらえたので、そのへんの心配はないみたいです。泊まるところもいつもよりかなりグレードが高いみたいだし(そのへんはちょっとうらやましい)。
今回は出発が2手に分かれていて、先発隊は今日福岡へ出発しました。
無事調査が成功に終わってくれることを祈ります。

北京オリンピック雑感

2008年08月17日 22時15分33秒 | 映画・テレビ・本
今回のオリンピックは、家にいる時間が長いので、これまでになく連日テレビにかじりついて見てます。
ということで、北京オリンピック前半を振り返っての感想を。

まず選手個人については、やはり競泳の北島選手がピカイチ。誰もが金メダルを取れると確信して、安心して試合を見ていられる唯一の日本人選手だったのではないかと思います。多大なる努力もさることながら、そのとおりの結果をこの北京オリンピックで出せたというのは、運もかなり強い人物だなと思いました。まさにスター☆。

今のところ、日本の金メダルは8つですが、そのうち7つはアテネから2連覇の選手ばかりというのもすごいです。初めてメダルを取るのは、まだまだ育ち盛りでその場の勢いというのも多少あるかと思いますが、2連覇というのはその間の4年、かなりの努力とモチベーションを保たなければならないという意味で、初めてのメダルの数倍の価値があるのではないかと思いました。

また競技でいうと、今回注目されたもののひとつにバドミントンがあるかと思います。少し前からオグシオが話題になってましたが、わたしがバドミントンの試合を見たのはこのオリンピックが初めて。球が予想以上に速くて、動体視力と瞬発力が求められるかなりハードなスポーツだということがわかりました。そしてオグシオはやはり騒がれるだけのことはあって美形。ダンナの方がバドミントンの試合に見入ってましたが、バドミントンというよりオグシオに夢中だったようです(とくにシオの方)。
あと、今回レスリングの試合も初めてまともに見ました。今回も女子はみんなメダルを取ってすごかったですが、なんとも不思議なルールが多いことにも驚きでした。とくに、0-0で時間終了した場合、くじによってクリンチする側とされる側が決められるというまさに運まかせなところとか、同じ点数の場合、あとで得点をとったほうが勝ちとか、ちょっと首をかしげるルールがあって、全体的に運による勝敗色が強いのがなんともいえず。が、そんななか吉田選手は見ていてはやり強いなぁと思いました。伊調姉は今回も残念ながら銀メダルで、さぞかしくやしいかなと思っていましたが、すごくいい笑顔だったのが印象的でした。試合を終えた伊調姉がNHKのスタジオでインタビューを受けていたのを見たのですが、受け答えもしっかりしてて、さばさばしててすごく好感が持てました。

そのほかの話題では開会式。残念ながら当日は入場行進の途中からしか見れなくて、前半のショーは後日VTRで一部分しかみてないのが心残りです。一部分をみた限りではすごく豪華で完成度の高いセレモニーなんじゃないかなと思います。ヤラセとかなんだかんだ批判を受けてるみたいですが、別にそんなのいいじゃん、ってかんじですが。オリンピックが終わる頃にダイジェスト版かなんかで再び開会式のショーが見れることを期待してます。
そうそう、選手の入場のときに、トラックを取り囲んでいた女の人たちの踊りがなんともゆるくてすごく気になりました。我が家では「8時だョ!全員集合!」の「ババンババンバンバン」と言ってました(きっと見た人はわかってくれるはず)。
あとは、入場のときにプラカードを持っていたおねぃちゃんとか、表彰式のときに先導するおねぃちゃんとかはみんなきれいで、さすが人口が多いだけあって、中国はきれいな人が多いと思いました。ちょっとオリンピックには関係ないけど。

でもなんだか前半で盛り上がりは終わってしまうような気がするのは気のせいでしょうか。
ちなみにオリンピック開催前のわたしのメダル予想は、金8、銀10、銅13です。果たしてどうなるか??

誕生祝い

2008年08月16日 23時25分02秒 | 横浜生活
ダンナは毎週土曜日は習い事の日なのですが、今週はお盆のためか習い事はすべて休み。いい機会だったので、1ヶ月ほど遅ればせながらダンナの誕生祝いの食事に行きました。

その前に映画「インディ・ジョーンズ」を観に行きました。封切してかなり時間が経っているものの、これもお盆休みのせいかほぼ満席でした。
わたしは過去のインディ・ジョーンズは観たことがないのですが、あまりストーリーにこだわらずに、テンポとスピード感、特撮を楽しむにはかなり痛快な映画でした。最初のほうに核実験のシーン(?)とかあったのが意味不明だったのと、映画のモチーフであるクリスタルスカルがすごくちゃちくみえたのが気になりましたが、なかなか楽しめました。

そしてそのあと食事へ。今回は馬車道にある「パネエヴィーノ」というイタリアンに行きました。ここはわりとこぢんまりしたレストランで、白とダークブラウンのインテリアが今風でかつ落ち着いた雰囲気のお店です。一時はわりと頻繁に行ってたのですが、今回は1年ぶりくらい。このお店も予想外に満席でした。予約の電話をしたときも、お店にいたときも、接客が丁寧ですごく感じがよかったです。料理もおいしかった。かなり満足な時間を過ごしました。
が、こういうことももう当分できなくなるのでしょうか。と思うと貴重な時間でした。

9ヶ月に突入

2008年08月11日 22時55分06秒 | 妊娠生活
今日でついに妊娠9ヶ月、32週に突入しました。
現在、毎週妊婦検診に通ってますが、今のところ経過は順調のようです。胎児もめきめき大きくなっていて、ついに2000㌘を超えました。ここ最近の成長度合いはすごいです。2ヶ月前に入院したときは、もしかして今すぐ生まれてしまうかもという心配もあったのですが、その時の重さは700㌘にも満たなくて、平均より小さめ。はやく大きくなってほしいと思っていましたが、気づけば平均より大きくなって、今や大きくなりすぎることのほうが心配になってきました(笑)。
予定日までは2ヶ月弱ですが、正期産の範囲である37週まではあと1ヶ月ちょっと。もちろん正期産まで持ってくれるに越したことはないのですが、本やネットの情報によると、34週までいけば体温の調整以外は外見も内臓もほぼ完成するとのことで、そうすると最低あと2週間。
前回医師に確認したところ、このまま何も問題がなければ、36週で子宮頚管を縫縮したところを抜糸する予定で、そうするとたいてい2,3週間後に生まれることが多いそうで、9月中に生まれるのではないかという予想です。

最近の体調の変化はというと、まず胎動がかなり激しくなりました。退院直後くらいは、しばらく胎動がなかったり弱い動きだったりするとかなり心配になっていましたが、最近はそんな心配もないくらい動きが激しいです。そして上に下に大きくなっているようで、胃と膀胱がどんどん圧迫されてきてる気がします。そして暑い。とくに寝てる時は暑くていつも汗かいてます。まだ仰向けに寝ることもできますが、これからどんどん苦しくなるんだろうなぁ。そう思うと早く出てきてほしいし、でもこんな時間もあと少しだと思うと貴重にも感じるし、気持ちは複雑です。

義父の本

2008年08月09日 21時44分27秒 | 横浜生活
先月、義父が本を出版しました。
本の内容は山形の高等女学校史をまとめたもので、5年間ライフワークとしてコツコツ執筆していたようです。
義父はもともと高校で日本史の先生をしていて、その後も高校の教育史の編纂に携わっていた延長でこの本をまとめたとのこと。以前から「あと○年後に出版したい」というのを聞いていたのですが、有限実行、ホントにその期限どおりに出版に至りました。
まぁ内容が専門的というかマニアックな領域なので、普段のわたしならたぶんパラパラめくる程度だったと思いますが、この本を手にしたのがちょうど入院中で、ダンナや義母に「読むと時間つぶしになるし眠くなるからちょうどいい」とか言われて(笑)、時間もたっぷりあったので読み始めました。文章が読みやすかったのでけっこうノッてきて、2,3日くらいで読み終わりました。ダンナに「読破した」と報告したら、きっとこの本を最後までちゃんと読んだ最初の人なんじゃない、とか言われてました。ん~、そうかも。
わたしは専門的なことはわかりませんが、これだけ緻密に資料をコツコツ集めてまとめ上げたということがすごい、この時期の教育史とか女子教育を研究している人にとっては貴重な資料になるんじゃないかなぁと思いました。

その後、いくつかの地元の新聞にもこの本の紹介や義父のことが載って、義母がその記事を送ってきてくれました。義父の写真が大きく載ってたのもありました。これをみたダンナもけっこううれしかったようで、ご満悦の様子。その割に、ダンナはまだほとんど読んでないようですが・・・。

その新聞の影響もあってか、再版することになったようです。自費出版なので部数はそう多くないですが、少しでも多くの人が手にとってくれるといいなぁと思います。

保育園巡り

2008年08月07日 22時01分25秒 | 横浜生活
来年の4月から職場に復帰する予定なので、今のうちに保育園も目星を付けとかなければなりません。
少し前からネットで調べてはいましたが、そろそろ実際にいくつか保育園を見学した方がいいかと思い、とりあえず昨日、今日と1つずつ見学に行ってきました。

そもそも保育園の知識はまったくゼロで、こういうのを調べるのはかなり苦手です。認可の保育園のなかにも公立と私立があったり、保育室というのがあったり、認可外とか、居住区以外の保育園とかいろいろあって、調べているだけでなんだかぐったり。それぞれの特徴があるのでしょうが、イマイチ把握できてません。
とりあえず家から近いところがいいというのがいちばんの希望ですが、近所にはなく・・・。噂では、うちから徒歩2,3分のところに新しく認可保育園ができるらしいのですが、できたとしても今度の4月には間に合わない。なんだかたいへんです。

まだ2箇所しか見学してないのですが、人数の規模がかなり違うせいか、同じ保育園でも雰囲気がけっこう違ってました。今日行ったところはかなり規模が大きいところで、今年開園したばかり。駅に近いこともあり、かなり競争率が高いようです。でも、今のところここが立地その他の条件を考えると第一候補かなぁ。なにせ21時まで延長保育できるところも魅力です。
とはいえ、とくに横浜市は認可保育園に入るのは厳しいらしいです。0歳児の4月入園はそれでも入りやすいとは聞いていますが、最終的にはもうどこでもいい~ってことになるのでしょうか。

余談ですが、保育園にいるたくさんの子どもをみてると、保育士さんもけっこう重労働なんだぁと思いました。とくに最近は親が厳しいっていうし、かなり気を遣うんだろうなぁ。

それにしても連日暑いですね。見学に行くと、「こんな暑い中、妊婦さんはさらに大変ね」と言われます。たしかに暑い。まぁ毎年暑いんだけど、やはり今年は特別なのか、家に帰ると「ふ~、疲れた~」とぐったりです。

花火の反応は・・・

2008年08月01日 23時13分08秒 | 横浜生活
同僚のFさん一家が、ベビーバスやおむつを持って我が家に遊びにきました。
F家の生後6ヶ月になるKくんがすでに使わなくなったベビーグッズを譲って(貸して)くれるとのことで、今日の花火大会に合わせて持ってきてくれました。
F夫妻の狙いはKくんに花火をみせてあげたいということのようでしたが、まだ6ヶ月だし、小さい子は花火の音に驚いて泣き叫ぶんじゃないかなぁというのがわたしの予想。
で、結果はというと、音に泣くことはなかったのですが、かといって花火にも関心を示さず・・・(苦笑)。F夫妻がKくんに向かって「ほら、ほら、Kくん、花火きれいだね~」って必死に話しかけてる姿と、花火に無関心のKくんが対照的でおもしろかったです(笑)。

ところで、久しぶりに見たKくんは、なんだかすごく大人顔でびっくりしました。大人顔というか、顔つきがしっかりしてて、1,2歳くらいにみえる!そして足がむちむちしててかわいかったです。それと、噂には聞いてましたが、FさんのダンナさんがこれまたKくんを溺愛してるのがひしひしと伝わってきました。

さて、花火のほうはというと、うちからみる花火を見慣れてしまったせいか、以前と比べて期待感は1/10くらいに減ってきてます。で、あまり期待してなかったせいか、とくに後半の花火は大きくてきれいでなかなかよかったです。ダンナもめずらしく早めに帰ってきたので、後半の30分くらいは見ることができました。
やはりフィナーレは盛大で、終わった後は拍手。しかしその頃Fさん一家は、Kくんに授乳するために家の中にいてみられず残念。また来年?