日本シリーズ出場を決めるクライマックスシリーズの第2ラウンドが終了。セ・リーグは中日を倒した巨人が、パ・リーグは楽天を下した日本ハムが、それぞれ日本シリーズ出場を決め、日本一をかけて対決することとなった。
≪パ・リーグ CS≫
11/21 1回戦 日本ハム 9 - 8 楽天
11/22 2回戦 日本ハム 3 - 1 楽天
11/23 3回戦 日本ハム 2 - 3 楽天
11/24 4回戦 日本ハム 9 - 4 楽天
日本ハムがアドヴァンテージ1勝を含む4勝1敗で日本シリーズへ進出
≪セ・リーグ CS≫
11/21 1回戦 巨人 2 - 7 中日
11/22 2回戦 巨人 6 - 4 中日
11/23 3回戦 巨人 5 - 4 中日
11/24 4回戦 巨人 8 - 2 中日
巨人がアドヴァンテージ1勝を含む4勝1敗で日本シリーズへ進出
楽天は総合力では劣っていたものの、野村監督とともにという求心力が高まって善戦したが、1回戦での9回大逆転負けの影響と個々での小さな意識のミスによって日本ハムを超えることが出来なかった。
中日は素晴らしい投手陣を持っているが、その短所が大事な試合で露呈してしまった形。逆を言えば、長所を存分に出させなかった巨人が一枚上手だったということか。
日本ハムの日本シリーズ進出決定後、ライトスタンドへ挨拶へ行く楽天の選手と野村監督。その後、吉井コーチ、梨田監督が野村監督の下へ駆け寄って労う。そして、稲葉ら日本ハムの選手も野村監督の下へ集まり、両チーム選手そろっての野村監督胴上げとなった。なんとも泣かせる光景だった。
さて、日本シリーズは巨人対日本ハムとなった。ダルビッシュが使えない分、巨人にとっては日本一となる大きなチャンスだ。
