SNOW WIND BLOG 2

単身赴任も無事終了。再び札幌の地からお届けする日常を綴ったブログです。

PEUGEOT508 ディーゼルに試乗

2016-10-16 10:31:45 | PEUGEOT
新しく日本で発売となった プジョーのディーゼルエンジンを搭載した508に試乗してきました。日本では環境汚染の根源のように言われて人気のないディーゼルですが、ヨーロッパではガソリンよりもメジャーな存在。酸性雨の原因である二酸化炭素の排出量が非常に少ないディーゼルは、ヨーロッパにおいては主流となっています。これは陸続きの欧州と島国の日本というお国柄の違いなんでしょうね。

さて、今回ディーゼルエンジンを搭載したのは308と508。排気量は1,600ccと2,000ccの二種類ですが、試乗に選んだのは508の方です。それもセダン。

なぜこれを選んだのかと言うと、次の車の品定めという事になります。50歳も越えましたし、そろそろHBではなく大人(というよりオッサンですが)の車にしても良いのかなと考えたことです。HBは好きなんですが、若い世代の車で(学生時代のファミリアとかシビックすね)MTですばしっこく走る、というイメージを持っています。もうそれなりの年齢なのでATでゆったり走るには大型のクーペかセダン、これが大人の車というイメージなのです。これは個人的なイメージですので、同世代の方でHBに乗られている方々には申し訳ないですが・・・・・。

いつものようにプジョー札幌南へ。店頭には508は展示していませんが試乗車として508セダンがあるとのことで早速試乗へ。


ディーゼルエンジン搭載車は「HDi」なります。508セダンはGTラインのグレードに設定があります。GTラインはフロントグリル内にライオンマークがあります。ボンネット上よりもグリル内の方が個人的にはしっくりくる印象です。

エンジンルームはこんな感じです。


ボンネットを開けると、カタカタ音がはっきり聞こえますのでディーゼルエンジンであることが認識できますが、ボンネットが閉じた状態ではディーゼル特有の音はあまり聞こえません。

運転席はこんな感じです。


タコメーターが6,000回転までなのでディーゼルとわかります。スピードメーターは230kmまで刻んであります。走行しているときの振動や音は、やはりガソリン車よりは感じますが思ったよりも静かで十分に及第点といえると思います。




エンジンは2,000ccのツインカムディーゼルターボでスペックは180psだそうです。トルク感は十分で加速もジェントルではありますが力強さを感じました。乗りごこちはやっぱりプジョーらしくコーナーでのしなやかさは秀逸です。ディーゼルエンジンが重いので、フロントのヘタリは早そうですね~。

まだ、当分次の車は考えていません。子供の進学などを考えれば金銭的な余裕はありません。まともに子供が大学進学するとしたら、早くて3年後位が入学してひと段落の最初のタイミングだと思います。その頃までに、この辺りの車の中古価格がこなれていれば(その可能性は高いと思いますが)、選択肢の一つとしては“有り”だと思いました。

いろいろと妄想がありますが、こんな時間が楽しいですね。



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