前回に続き、また雨の通院日となった先週の土曜日。首都高は行きも帰りも、事故や伴う通行止めの影響で大渋滞。
病院に着くと、いつものようにたくさんのワンコが診察順番待ち。この日は同じ時間帯でアメコカだけでも5頭。それほど耳の病気にかかりやすい犬種であることがよく解る。
アリョーシャちゃん、キャンディーちゃん、バリケン内にモナカちゃん、ジェッシー、診察中の黒のアメコカちゃん
受付の女性に甘えるアメコカ軍団
キャンディーちゃん?アリョーシャ君?とジェッシー
この日は耳の内科的な治療に加え、前回切除したボツボツの病理検査結果も出ていた。
ボツボツは病理学的診断で、「慢性炎症を伴う耳垢腺過形成」。所見によると、「組織内には耳垢腺の過形成が認められ、増生した耳垢腺周囲の結合組織内にマクロファージおよび形質細胞の浸潤を伴っていた。」とのこと。
繊維乳頭腫ではない事がわかり、ヨクイニンを服用する必要が無くなったそうだ。
そしてマクロファージとは、Webで調べたところによると、動物体のすべての組織に出現する遊走性の大形細胞。炎症や外傷の際に活発なアメーバ様運動を示し、細胞の死骸(しがい)や破片、破壊されたさまざまの異物などを食べ込んで、組織内の清掃屋の役割を果たす。
免疫学的にはマクロファージは、食べ込んだものの抗原性に関する情報をリンパ球に伝える。分裂によっても増殖することができ、寿命は数ヶ月であるそうだ。
脊椎動物・無脊椎動物を問わずほぼ全ての動物に存在し、動物が病原体による感染から身を守る感染防御の機構において、その初期段階での殺菌を行うとともに、抗原提示によって抗体の産生を行うための最初のシグナルとして働くなど、重要な恒常性維持機構の一角を担っている。
ということは、あのボツボツが出来たらむやみに取らない方が良いということなのかもしれない。今度、先生に尋ねてみようと思う。
ところでこの日、なんと「衣笠山でおさんぽ」ブログに使用させて頂いている、「ジェッシーの外耳炎」リンク用のアメコカアイコンを作成している方にお会いすることができて感激。しかもその方が飼っているアメコカのアリョーシャ君がとてもイケメン。
アイコンモデルのアリョーシャ君
まるで王子様のようなワンコ。思わず、ジェッシーもコートを伸ばしてあげたくなる。
J「ボクは衣笠山でお散歩ですから、コートは伸ばしません」
待合室でオスワリしておりこうに待つ大きな秋田犬「大竜君」と、順番待ちのワンちゃん達
大竜君は自己免疫病が原因の脱毛が著しかったそうだ。通院でここまで回復したとのこと。
耳の中がボツボツだらけでオトスコープの出番がまだ来ないジェッシー。だけどこの調子だと2週間に一度の通院が3週間置きも夢ではないと、三枝先生から嬉しいお言葉を頂いた。全耳道切除を行わずに良かったと改めて思う。
次回の通院が待ち遠しいね、ジェッシー。
病院に着くと、いつものようにたくさんのワンコが診察順番待ち。この日は同じ時間帯でアメコカだけでも5頭。それほど耳の病気にかかりやすい犬種であることがよく解る。
アリョーシャちゃん、キャンディーちゃん、バリケン内にモナカちゃん、ジェッシー、診察中の黒のアメコカちゃん
受付の女性に甘えるアメコカ軍団
キャンディーちゃん?アリョーシャ君?とジェッシー
この日は耳の内科的な治療に加え、前回切除したボツボツの病理検査結果も出ていた。
ボツボツは病理学的診断で、「慢性炎症を伴う耳垢腺過形成」。所見によると、「組織内には耳垢腺の過形成が認められ、増生した耳垢腺周囲の結合組織内にマクロファージおよび形質細胞の浸潤を伴っていた。」とのこと。
繊維乳頭腫ではない事がわかり、ヨクイニンを服用する必要が無くなったそうだ。
そしてマクロファージとは、Webで調べたところによると、動物体のすべての組織に出現する遊走性の大形細胞。炎症や外傷の際に活発なアメーバ様運動を示し、細胞の死骸(しがい)や破片、破壊されたさまざまの異物などを食べ込んで、組織内の清掃屋の役割を果たす。
免疫学的にはマクロファージは、食べ込んだものの抗原性に関する情報をリンパ球に伝える。分裂によっても増殖することができ、寿命は数ヶ月であるそうだ。
脊椎動物・無脊椎動物を問わずほぼ全ての動物に存在し、動物が病原体による感染から身を守る感染防御の機構において、その初期段階での殺菌を行うとともに、抗原提示によって抗体の産生を行うための最初のシグナルとして働くなど、重要な恒常性維持機構の一角を担っている。
ということは、あのボツボツが出来たらむやみに取らない方が良いということなのかもしれない。今度、先生に尋ねてみようと思う。
ところでこの日、なんと「衣笠山でおさんぽ」ブログに使用させて頂いている、「ジェッシーの外耳炎」リンク用のアメコカアイコンを作成している方にお会いすることができて感激。しかもその方が飼っているアメコカのアリョーシャ君がとてもイケメン。
アイコンモデルのアリョーシャ君
まるで王子様のようなワンコ。思わず、ジェッシーもコートを伸ばしてあげたくなる。
J「ボクは衣笠山でお散歩ですから、コートは伸ばしません」
待合室でオスワリしておりこうに待つ大きな秋田犬「大竜君」と、順番待ちのワンちゃん達
大竜君は自己免疫病が原因の脱毛が著しかったそうだ。通院でここまで回復したとのこと。
耳の中がボツボツだらけでオトスコープの出番がまだ来ないジェッシー。だけどこの調子だと2週間に一度の通院が3週間置きも夢ではないと、三枝先生から嬉しいお言葉を頂いた。全耳道切除を行わずに良かったと改めて思う。
次回の通院が待ち遠しいね、ジェッシー。