ジェッシーの外耳炎

外耳炎から中耳炎、内耳炎、そして脳脊髄膜炎へと炎症が波及していったアメリカンコッカースパニエル、ジェッシーの通院治療記録

2013年最初の通院日

2013-01-14 07:39:19 | 外耳炎・中耳炎・内耳炎
今年最初の通院日は1月5日であった。


通院記事を綴ろうと思っても、今までのように頭の中にその構成が出てこない。それほどジェッシーは日常に戻り、見た目には健康な他犬と変わらず、陽気で活発になった。


衣笠山で小動物の気配を察知、確認中のワンズ

ボブ、ヴァレンシア、ジェッシー


昨年の今頃は1カ月にも渡る入院中であったため、不安な気持ちを抱えていたのが嘘のようである。ジェッシーの心身に与える影響、手術、治療費、今後の展開。


それらは北川犬猫病院の三枝先生をはじめ、手術を執刀下さった先生方、支えて下さったスタッフや我が家の家族のおかげでどうにか乗り越えることができている。今後も、アメコカ特性の耳と皮膚治療は、その都度通院が必要であろうけど、それらの治療に力を入れている動物病院に出会えたことは心強く、さまざまな不安も払拭されている。


この日、三枝先生からは今年の治療について、どのようにしたいかとの質問があった。



ジェッシーの手術後の外耳にはボコボコと形成されている耳垢腺過形成が複数ある。

それは切除する必要の無い物であるようだが、そのために耳垢の汚れ等が付着しやすく、毎日の手入れがかかせない。また、治療中の甲状腺機能低下症による投薬や数値検査も生涯に渡り必要。



現在、一番の願いはプライベートがあまりにも多忙であるため、通院のために一日を費やす生活から抜けでること。しかしながら、ジェッシーがここで受けた薬に頼らない皮膚治療や、手術後の外耳の変化等では、三枝先生に診て頂きたい気持ちは変わらず。

だから三枝先生からの質問への回答は、今後も専門的な治療やアドバイスを必要とした時には通院を継続、投薬や消毒だけで済むときは地元での通院を希望することをお伝えした。


横浜横須賀道路の上下線設置の「飛び出し注意」の看板


通院は高速で移動、獣が描かれたこの看板を見ると、このローカルさに気持ちも和む。