横浜 青葉 茗荷館 (よこはま あおば みょうがかん)

花・風景・スナップショット・写真紀行などの写真館です。

一乗谷朝倉義景館跡

2012-10-01 | 城・史跡・神社仏閣(関東以外)

朝倉館跡
東側背後に山城、一乗谷城があり、西南北の三方は幅約8メートルの堀と高さ約1.2メートルから約3メートルの土塁で囲まれています。土塁の三方には、それぞれ隅櫓や門があったそうです。西方が正門で、現在は江戸時代に建てられた唐門が残っています。舘の面積は約6,400平方メートルで、17棟の建物があったそうです。












朝倉館跡庭園



唐門




【アクセス】:JR越美北線、一乗谷駅から徒歩
        北陸自動車道福井インターから国道158号線経由



福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館には、武具、生活用品などの出土品が展示されており、その中には中国や朝鮮製の陶磁器もありました。また、一乗谷や朝倉館復元模型など、遺跡関連の各種資料が展示されています。盗掘などされず、良く残っていたと思います。

ここには、室町幕府第十五代将軍足利義昭、明智光秀も滞在したことがあるようです。
天正元年(1573年)8月、一乗谷の舘や街並みは焼かれ、朝倉氏滅亡。この舘の最後の当主、朝倉義景公は権力思考の武人というよりも、文人だったのかもしれませんね。


福井市「特別史跡 一乗谷朝倉氏遺跡」のホームはこちらです。


越前大野城にも行ってみたかったのですが、この後、白山スーパー林道へむかいました。









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