3割・30本・30盗塁を同時に成し遂げる、素晴らしい打者の勲章。
過去に8人しか達成しておらず、三冠王より難しいとも言われている。
今年は、それを狙える選手が、セ・パそれぞれ一人ずついる。
ソフトバンクの柳田 悠岐。
ヤクルトの山田 哲人。
すでに山田(哲)は、ほぼ達成。30本と30盗塁はクリア。打率も3割3分をキープしているので、大丈夫でしょう。
柳田も、打率は3割6分なので、平気でしょう。あとは、本塁打1本・盗塁2つで達成。まぁ、平気でしょう。
さらに凄いのは、二人とも優勝争いをしている球団の主軸で、そしてタイトル争いも真っ只中と言う事。
柳田は、首位打者と盗塁王を狙える位置にいる。
※本塁打と打点は、おかわりがいるので、厳しいね。
そして山田(哲)は、さらに凄くて、三冠王+盗塁王も狙える位置にいる。
過去の三冠王の記録と比べると若干見劣りするが、盗塁王まで同時に獲った選手はいない。
中日の達川コーチのコメントが分かりやすい。
『今の山田(哲)は、甘く入ればスタンドに持っていかれるし、ギリギリ狙って四球で出せば走ってくる。
結果、二塁打を打たれたのと同じ。打ち取る術が見つからない。打ち損じを待つしかない。』
さらに、山田(哲)の前後を打つ川端・畠山が、山田(哲)のタイトル争いの相手と言う事で、ヤクルト打線は脅威なわけです。
ないと思いますが、野球ファンとして、山田(哲)には実力で三冠王+盗塁王を獲って欲しい。
2年前かな?どこかのアホ球団のスタメン選手は、最多安打のタイトルを分け合うと言う、見ていて非常に情けなく思った記憶があるので
同じ球団の選手と争うとは言え、ガチンコの真剣勝負を期待しています。
馴れ合いで獲ったタイトルには、価値がないから!!!
ぜひ、柳田・山田(哲)には頑張って欲しい!
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