アメリカに暮らす

アメリカのTV番組や日常生活等について綴ります。ニュースのネタバレ度は弱~中、エピガイのネタバレ度は強です。

Lost 3-12 "Par Avion" 【後半】

2007年03月21日 | TV: Lost
(後半。前半はこちら。)

現在。海辺。罠に数羽のカモメが入って来る。ジンとサンとクレアは草陰に潜み、ロープを引くタイミングを図っている。突如、銃声が響き、鳥が逃げてしまう。

デズモンドが「イノシシを撃とうとした」のだという。クレアは「チャーリーと共謀して、あたしに鳥を捕まえさせないようにしてるんでしょ!?」と責める。

野原。パイロン群の前。ケイトがパイロンの方に歩み出すと、サイードが「触るな!近寄ってもいけない!」と引き止める。

サイードは「パイロン群は警備境界線だろう」と推測する。感知器(丸い装置)と感知器の間を誰かが通ると警報が鳴る仕掛けか…あるいは罠か。いずれにしろ、迂回した方が安全だろう。

ミハイルは「そう、かつて警備境界線だったものです。でも、もう何年も機能してません」と言うが、サイードは信じない。

ミハイルは「時間を浪費するのはご自由ですが、パイロン群はザ・バラックをぐるりと取り囲んでるんですよ」と指摘する。たしかに、地図ではそうなっているのだ。

ロックがカバンを地面に置いてミハイルに掴みかかり、2本のパイロンの間に突き飛ばす。ミハイルは見えない力によってパイロンとパイロンの間に固定されたようになり、「ありがとう」と言ったかと思うと、口から泡を吹き、両耳から血を流し、向こう側に倒れ込む。死んだようだ。

サイードは「ロックはジャック救出以外にも目的があるのではないか?」と勘繰る。

Kate: Why did you do that? We needed him!
Locke: They were never going to trade him for Jack.
Kate: You don't know that!
Locke: Well, you don't know it, either. What we do know is that he shot one of his own people who didn't want to be in this exact position.
Sayid: Yeah, well, we could have discussed it.
Locke: No one asked me about it when we brought him along in the first place.
Sayid: Alright...
Locke: Pardon me for not knowing that they had a sonic fence! I didn't know he was going to die. How would I know that?
Sayid: .... Why are you really here? Are you here for Jack?
Locke: Why else would I be here?

しかし、今はパイロン群をどうやって通り抜けるかというのが先決問題だ…いや、ケイトは「通り抜けるんじゃなくて乗り越えるのよ」と提案する。ケイトが「斧はどこにある?」と訊くと、サイードは「ジョンのカバンの中だ」と答える。

地面に投げ出されたままのロックのカバンにケイトが近寄ろうとすると、ロックが慌てて「自分でやるよ」と遮ろうとする。だが、サイードの方が一歩早かった。サイードがロックのカバンを探ると、なんと、C4爆弾が入っていた。ロックはザ・フレイムに爆弾が仕掛けられている事を知っていたのだ。

Sayid: I thought you didn't know there was any C-4.
Locke: Well, I stand corrected.
Sayid: Why did you take it?
Locke: You never know when a little C-4 might come in handy.
Sayid: You'll have to do better than that.

ビーチキャンプ。チャーリーがアーロンを寝かしつけたところにクレアが戻って来て、「どういう事なの!?」と怒鳴る。デズモンドがカモメを「わざと逃がした」件にチャーリーも加担しているに違いないと怒っているのだ。

チャーリーは「タグのように見えたのはガラスの破片が足に引っかかってただけかもしれないだろ?とにかく、根拠のない希望を主唱したくないんだよ」と言う。クレアは「嘘つきにはあたしの赤ちゃんの傍にいてほしくないわ!」と、チャーリーを追い出してしまう。(クレアは「ガラスの破片が引っかかってた」という部分で交通事故を思い出した?)

Charlie: You really want to know the truth? That thing you saw could have been anything: a piece of glass stuck in the bird's foot... or it could have been nothing at all. I don't want to advocate false hope, Claire. That's all.
Claire: Well, I'm sorry that I bothered you with my stupid ideas. It won't ever happen again. And Charlie, I don't want my baby around liars.
Charlie: I think you might be overreacting.
Claire: Overreacting? No, I thought you were here for me... that I could count on you, but I was wrong.
Charlie: No. Claire!
Claire: No, I'm on my own and at least I know that now.
Charlie: Claire!
Claire: Just go!

フラッシュバック。病院。看護婦の1人がクレアに「アメリカ人の医者」がキャロルの病室に来ていると言う。クレアが病室に入ると、その医師らしき男性が振り返る。それはクリスチャン・シェパード(ジャックの父)だった(やっぱりね)。

クレアが「お医者様ですか?」と尋ねると、クリスチャンは眩しそうな目でクレアを眺め、「ええ…あ…いや、すまない、邪魔しちゃって悪かったね…今、帰るところだったんだ」と、しどろもどろに答える。

その時、叔母のリンジーが入って来たかと思うと、クリスチャンの顔を見るなり、「こんな所で何してんのよ!」と怒鳴りつける。

クレアが「リンジー叔母さん、この人は誰なの?」と訊くと、リンジーは「そんなの、どうでも良い事よ」と答える。すると、クリスチャンは「彼女には知る権利がある」と言うのだった。リンジーとクリスチャンの口論が激しくなる。クレアは「もう止めて!」と叫び、2人を黙らせる。

クレアは「あなたが費用を負担して下さってる方なんですか?」と訊く。

クリスチャンは「そうだ」と答える。

クレアは「そうすると、あなたはどなたですか?」と訊く。

(ここで『スターウォーズ』のダースベーダーのテーマを口ずさんだのは私だけ?)

クリスチャンは「私は君の父親だ」と答える。

Claire: Are you the one paying the bills?
Christian: Yes.
Claire: Then who are you?
Christian: I'm your father, Claire.

現在。ロックたちは木を切り倒し、パイロンを乗り越えるための台と橋を作る。やがて、橋が完成すると、ケイトが先に乗り越え、その成功を見届けたロックが続く。(ハッチを降りた時もケイトが先だったよね。)

Sayid: The system appears to fire a sonic pulse when an object breaks the plane between two pylons. So... as long as we don't break the plane, we should be okay.
Danielle: Why don't we just use the plastic explosive you took?
Locke: Be my guest. Do you want to go stick it on there?
Danielle: ....

ビーチキャンプ。クレアは「Bondi Beach」(オーストラリアのシドニー近郊にある)のTシャツをアーロンのオムツとして使う。クレアはサンに「どうしても腑に落ちないのよ。デズモンドはこれまでイノシシ狩りなんてした事なかったし、第一、イノシシがこんなに海の近くまで来る事なんてないもの」と言う。

サンは岩場の方を見遣りながら、「何が起こってるにしても、2人はまだその話をしてるわ」と言う。クレアがサンの視線を追うと、チャーリーとデズモンドが議論している。クレアは「ちょっと、アーロンを見ててくれる?」とサンに頼み、デズモンドを尾行する。

フラッシュバック。店。クレアが女性客の耳にピアス用の穴を開けていると、クリスチャンが現れる。客が去った後、クリスチャンは「コーヒーを奢らせてくれないか?」と誘う。クレアは「何も話す事なんてないわ」と断ろうとするが、「私は今夜の便で発つんだ。その後はもう、君の前には二度と現れないから…」と頼まれ、承知する。

コーヒーショップ。クレアはまず、「本当にパパなのね?」と確認する。母キャロルはクレアに「あなたのパパは死んだのよ」と嘘をついていたのだが、それには複雑な事情があった。だが、クリスチャンはアメリカに家族がいながらも、クレアが幼い頃には何度もオーストラリアを訪れ、玩具を買ってくれたり、子守唄を歌ってくれたりしたという。クレアは「幼い頃にパパがよく歌ってくれた」という遠い記憶を思い出し、微笑む。

Claire: Why did she tell me you were dead?
Christian: (自虐的に) I guess because I left her with so many wonderful memories. Look, we had a fling. I was back in Los Angeles when she told me she was pregnant. When she told me she was going to have a baby... have you.
Claire: You didn't want to see me?
Christian: No, no, I came out a bunch of times when you were little. I stayed over, gave you toys... I sang to you.
Claire: .... (微笑む)

クレアは「どうして来なくなったの?」と尋ねる。クリスチャンは「君の叔母さんが私のことを大嫌いでね。それに、君のママも私にもう1つの家族があるっていうのが嫌になったんだ」と答える。

それなら、今回もアメリカから送金するだけで済んだのではないか?クリスチャンは機械によって生かされているだけで「生きている」とはいえないキャロルを楽にしてやる手伝いをしに来たのだと説明する。クレアは「自分のミスを帳消しにするために来ただけなのね!」と怒り、「あなたはあたしのお父さんかもしれないけど、名前も知らないし、知りたくもないわ!」と言って立ち去ろうとする。

クリスチャンは「間違った理由でお母さんを生かしておいてはいけない。『希望』と『罪悪感』には違いがあるんだよ」と忠告する。

Claire: You know, you might be my father, but I don't even know your name. And I want it to stay that way. (立ち去ろうとする)
Christian: (追いかけて) Do not keep your mother alive for the wrong reasons. There is hope and there is guilt... and believe me, I know the difference.

現在。デズモンドが岩場をスタスタと歩き、ある岩の向こうを覗き込む。尾行して来たクレアが「一体、何してるの?」と叫ぶ。そこには鳥の巣があり、1羽のカモメがいた。デズモンドはカモメを捕える。(なんで逃げないの?)

クレアは「あなた、ここに鳥がいるって、どうして知ってたの?だって、ここに一直線にやって来たじゃない?」とデズモンドを問い詰める。

デズモンドは観念し、「あそこの岩場でチャーリーが足を滑らせて落ちて、波にもまれて首の骨を折って死んだんだ」と話す。

Claire: How did you know it was going to be here?
Desmond: I didn't.
Claire: Yes you did! That's what you and Charlie were arguing about. You knew!
Desmond: How would I?
Claire: I don't know, but you walked straight here. You had no doubt about where you were going. You came right to this beach and right to this rock. And low and behold, there's the bird. What the hell is going on, Desmond?
Desmond: See that rock over there? That's where Charlie slipped and fell in. He got pounded again and again by the rocks and broke his neck.
Claire: What are you talking about?
Desmond: That's where Charlie died.

ビーチキャンプ。クレアがカモメを持って帰る。カモメの足にはタグが付いている。クレアは「デズモンドが話してくれたわ。ヴィジョンの事も全部」と言う。チャーリーは「でも、そんなの、信じやしないだろ?」と訊く。

フラッシュバック。病院。クレア(ブロンド&妊娠中)が母の病室を訪れる。母はまだ機械に繋がれており、意識不明だった。クレアは「あら、誰がTVを消したのかしら?自然番組が大好きだって知らないのかしらね?」と言いながらTVを点ける。ちょうど、渡り鳥のドキュメンタリーをやっているところだった。

Claire: Now, who turned the tele off? Don't they know how much you love your nature shows?
(オーストラリアでは「television」を「tele」と略すらしい。)

クレアは「ずっと前に言うべきだったんだけど…あたし、妊娠してるのよ。でも、養子に出すの。それが一番良いのよ」と報告し、「ママがあたしを1人でどうやって育てたのか想像もつかない。それなのに、あたしったら悪い子だった。ママに辛く当たったりして…。ママ、ごめんなさい…車の中でいろいろヒドイ事を言って。『大嫌い』とか『あんたなんか、あたしのママじゃなきゃ良かったのに』とか『死んじゃえば良いのに』とか…!みんな、あたしのせいよ。事故も何もかも。ママ、ホントにごめんなさい」と泣きじゃくるのだった。(警官に「あたしのせいじゃないわ!」って言ったのはこの事だったのね。)

現在。海辺。クレアがカモメを持っている。クレアが書いた手紙をチャーリーが読み上げる:

To whom it may concern, we are the survivors of Flight 815. We have survived on this island for 80 days. We were six hours into the flight when the pilot said we were off course and we turned back toward Fiji. We hit turbulence and crashed. We've been waiting here all this time. Waiting for rescue that has not come.

私たちは815便の生存者です。この島で80日間にわたって生き延びて来ました。離陸してから6時間経った頃、操縦士が「コースを外れてフィージーの方に向かっている」と言い、その後、私たちは乱気流に巻き込まれて墜落しました。私たちはずっとここで救助を待っていますが、まだ助けが来ません。


本(Ayn Rand著の『The Fountainhead』)を読んでいたソーヤーが顔を上げ、海の方を見る。

We do not know where we are. We only know that you have not found us.

ここがどこだかはわかりません。わかっているのはまだ見つけてもらってないという事だけです。


デズモンドがテントの中で座っている。

We've done our best to live on this island. Some of us have come to accept we may never leave it. Not all of us have survived since the crash, but there is new life, and with it, hope.

私たちはこの島で生きるためにベストを尽くして来ました。この島を永遠に離れることはできないだろうと達観した者もいます。墜落後に亡くなった者もいます。でも、新しい生命も生まれ、希望を与えてくれました。


ジンとサンがアーロンの世話をしている。

We are alive. Please don't give up on us.

私たちはまだ生きています。捜索を諦めないで下さい。


手紙を読み終えたチャーリーは「完璧だよ」と微笑む。

クレアは「ねえ、あたしもあなたのことを諦めてないわ。きっと大丈夫よ。一緒に乗り越えて行きましょう」とチャーリーを励ます。

チャーリーは手紙を小さく畳み、カモメのタグに固定する。クレアがカモメを放つ。カモメは飛び立ち、他のカモメたちと合流する。(手紙、濡れちゃうんじゃないかなあ?それに、チャーリーは手紙を付けたフリをしただけのようにも見える?)

ザ・バラック内の林の中。カモメの群れが通り過ぎるのをケイトが見上げていると、サイードが「着いたよ」と告げる。アザーズの村に到着したのだ。

一行は茂みの間から村を眺める。歩いている者もいれば、自転車に乗っている者もいる。

その時、ジャックがこちらに向かって走って来る。逃げようとしてるのだろうか?思わず「ジャッ…」と叫びそうになるケイトをサイードが制止する。

ジャックはフットボールをキャッチし、地面に叩きつける。そして、笑いながら、ボールを投げる。それをトムがキャッチする。ジャックはアザーズたちと一緒に楽しそうに遊んでいるのだった。ケイトたちは呆然とする。(ジャックは洗脳されちゃったのか?それとも、油断させるために調子を合わせてるだけ?)

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今回のタイトルはフランス語で、英語に直訳すると「By Airplane (By Air)」、つまり「航空便」のこと。ちなみに、「avion」は英語の「aviation」とともにラテン語の「avis」が語源だが、さらに遡ると「avis」は「egg」とも同源らしい。つまり、「鳥」と関係がある。←ラテン系言語の「v」がゲルマン系言語の「g」に対応する(古代インド・ヨーロッパ語では「gw」というような音だった)とされている。


※関連記事 (英語):
- Lost: There Is Hope and There Is Guilt
- 'Lost': Claire Littleton Seagull
- TV Watch: Gull, Interrupted
- Lost Redux: Another Day, Another Daddy Issue


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17 コメント

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ふう。 (ジョウ)
2007-03-21 04:16:47
今回は2万文字を越えてしまったため、3つに分けようかと思いましたが、どうにか削って2つに収めました。あんまり細かく書こうとするのもいけませんね(苦笑)。
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ども (tinker)
2007-03-21 05:19:57
長文ごくろうさまです。

チャーリィが手紙をつけたフリをしてたのではないかと、私はエピガイをアプしたあとに教わって、おおそうかと見直してみると、確かに彼の左手に紙切れらしきモノがチラリと映るんですよね。でもアレって、演出にしては細かすぎるというか、大半のひとはボケーとスルーしちゃうんじゃないかと思うので微妙な気がするんだけど、まさか放送事故(映ってはいけないものが映ってしまった)ではないだろうし、なんだか釈然としない気がします。ほんとうにチャーリィがだましたのかなぁ。
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手違い? (ジョウ)
2007-03-21 05:28:55
tinkerさんが疑ってらっしゃるように、あれは編集上の手違いかもしれませんよ(笑)。あのカットは何度も撮り直してるのか、チャーリーがいったん畳んだはずの手紙を畳み直し(?)たりしてますから…。それに、手紙がちゃんと付いてなかったら、鳥を放った本人であるクレアが気付きそうなもんですよね。
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もうもう (kenn)
2007-03-21 09:34:12
Kateの最後の表情が何とも言えなかったです。「せっかく助けに来たら、なんじゃあこりゃああああ。」っていう顔。冷静に制止するSayid。うお。エライ。

「死んじゃえばいいのに。」そして。なんだかJulietの時と似ている気が。まさか、言ったから実現しちゃったわけじゃないですよね。

avisとeggが同源だとは、初めて知りました。すごいなあ、ジョウさん。語源とか大好きなので、機会があればまた紹介してくださいね。

私も、海鳥がチャプチャプしちゃうと終わりだと思うんですが、海辺で捕まえたのに気づかなかったのかな。
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別の可能性 (cinedoub)
2007-03-21 13:18:18
あの手紙私も編集ミスじゃないかとは思うんですが、一つ考えられるのはチャーリーがクレアのじゃなくて別の手紙をつけたのかもしれませんよ。デズモンドとチャーリーが遠目で話し合ってるのがありましたよね?デズモンドが未来を見てチャーリーに託したのかも…。これならなんとか辻褄が合うような気も。もし単なるミスならPodcastでアナウンスがありそうですね。
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Unknown (いおり)
2007-03-21 15:45:13
日本では昨日ようやくシーズン2全てがレンタル解禁になりました。見終わりました。

こんなところで止められても…!
シーズン2終わりだと、ようやくクレアがチャーリーを許したのか?みたいなキスをしたところです。
でもこのシーズン3の感じだと、クレアとジャックって兄妹なんですか…?
早くシーズン3が観たいです…! それまでこちらに通いつめてしまいそうです;
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アザーズ (ジョウ)
2007-03-22 02:14:53
kennさん、ケイトはあの時、ダニエールの「今から16年経って…」という言葉を思い出して、「16年どころか、もう忘れられちゃったかも?」と思ったことでしょうね。

それにしても、鳥の群がアザーズの村の方に飛んで行った時は「この鳥たちにタグを付けて観察・管理してるのはアザーズかも?」なんて思っちゃいましたよ。

クレアにしろ、ジュリエットにしろ、「Be careful what you wish for.」というやつですね。それにしても交通事故が多い!相手のトラックの運転手はダーマ計画の関係者だったりして?

avisとeggの件ですが、補足しますと、音韻論を基にして汎インド・ヨーロッパ語を再構築すると、元々は「gw」(唇を丸めた「g」のような音)だったのではないか…という理論(仮説?)なんです。ただ、汎インド・ヨーロッパ語(と日本語で言うのかな?英語で「Proto-Indo-European」と呼ばれてるものです)自体、約5000年前にあったとされる理論上の言語にすぎません(文字が残ってない)ので、あくまでも(それなりの根拠がある)理論あるいは仮説として捉えて下さい。
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予知 (ジョウ)
2007-03-22 02:17:31
cinedoubさん、おっ、「別の手紙」説、面白いですね。

デズモンドといえば、彼はクレアに尾行される事は予知できなかったんでしょうか?

あと、クレアたちが作った罠で鳥が捕まってれば、チャーリーも岩場まで行かずに済んだのでは?
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ジャック&クレア (ジョウ)
2007-03-22 02:43:55
いおりさん、ジャックとクレアが腹違いの兄妹だっていうのは実は何度かヒントが出てるんです。

本文中にリンクした関連記事(最後のやつ)より:

★S1-05 "White Rabbit"
ジャックの母:「クリスチャンはきっとオーストラリアにいるのよ。あそこには何度も行ってるから」

★S1-10 "Raised by Another"
トーマス(アーロンの実父):(クレアに)「おまえ、父親に捨てられたんだよな」

★S1-10 "Raised by Another"
クレア:「幼い頃、パパに『Catch a Falling Star』を歌ってもらった事ぐらいしか思い出がないの」

★S2-11 "The Hunting Party"
クリスチャンには浮気歴があった。

★S2-20 "Two for the Road" & S1-16 "Outlaws"
クリスチャンはアナ・ルシアをボディガードとして雇ってオーストラリアに行き、ソーヤーと一緒に酒を飲んで酔っ払った後、明け方にある民家を訪れ、「娘に会わせろ!」と言ったが、(リンジーに)門前払いをくらった。なお、クリスチャンはその家のローンも払っていた。
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第4シーズンも決定 (伊藤正一)
2007-03-22 15:38:07
「LOST」ですが、視聴率が落ちているといっても10,20代の支持が厚いことから、次シーズンの放送が決定したようですね。

ぼくはやっと第2シーズンを見はじめたばかりです。基地(らしきもの)の厚いコンクリ壁の向こうにはなにがあるんでしょうね?

ところで「LOST」は全体の謎とその解答、および各キャラのバックストーリーの概要は当初からできていて、それをバラして再構成する形で各話の脚本ができているとか。そのせいかどうか、4か5シーズンで終わる予定と聞いたんですが、どうなんでしょうか?

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