２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（１０６）天山慰霊碑の中心の碑の礎石の熱くなっている部分

硫黄島の天山慰霊碑の中心の慰霊の碑の石に乗っている基礎部分の岩のまわりには玉砂利が敷かれています。その四隅のうちの一か所は地熱が高くて水蒸気が上がっています。この慰霊碑の下には天山壕という壕が続いています。なぜか毎年、この1か所だけが熱くなって水蒸気を出しています。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（１０５）天山慰霊碑の納骨堂

これが硫黄島の天山慰霊碑の隣にある納骨堂です。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（１０４）天山慰霊碑の納骨堂隣の石の台

硫黄島の天山慰霊碑にはご遺骨が東京に運ばれるまでに一時収容されるのにも使われると言われる納骨堂があります。今は入れませんが、8年ぐらい前には堂の中に入ったことがあります。その時にご遺骨はなく、壁面いっぱいの棚に英霊の名簿が置かれていました。この写真は納骨堂の横にある石の台です。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（１０３）天山慰霊碑にある学徒出陣の碑と墓石

天山慰霊碑には、中心となる碑以外にもまわりに、納骨堂や墓石、石碑などがあります。そのうちの一つの、学徒主日人の碑です。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（１０２）天山慰霊碑入口の生垣の花

天山慰霊碑の入口から緩い舗装された坂道が続きます。そこに沿って、花の生垣があります。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（１０１）天山慰霊碑への入口（２）

昨日に続き、硫黄島の天山慰霊碑の入口前です。ここは入口の道路をはじめとしてきれいに近代的に整備されている場所です。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（１００）天山慰霊碑への入口（１）

硫黄島での二日目の島内各所めぐり、北部の壕の次には、硫黄島の北東側を南に下がった天山慰霊碑でした。天山慰霊碑の入口を示す標がこれです。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（９９）貨物廠近くの壕の入口

硫黄島の貨物廠入口の近くの別の壕の入口です。中で貨物廠壕とつながっているのかもしれません。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（９８）貨物廠の入口の上部

貨物廠の壕の入口の上部です。戦前に在住していて軍属として硫黄島に残されて犠牲になった八十余人のうちの十数人が亡くなったと言われています。島民や将兵が犠牲になった場所や慰霊碑などでは、お線香やお供物に加えて、たっぷりのお水を注いでお参りをします。激戦中に水が足りない非常に過酷な環境の中での戦闘の末に亡くなっていったからです。
この写真の下の方が壕の入口になります。毎年のこの慰霊墓参への参加者の中に、この壕でご兄弟を亡くされたという方々もいらっしゃって、時間をかけてお水をあげながらのお祈りがされます。人物が写ってしまう写真はできるだけ撮りたくないと思っているので、なかなか壕の入口の写真は撮れない年があります。

２015年小笠原村硫黄島慰霊墓参（９７）貨物廠近くのオオタニワタリ

硫黄島の貨物廠の近くのオオタニワタリです。この植物は上に陽射しを覆う木々がある場所でも大きく生長しているのを、あちらこちらで良くみます。硫黄島などでは、このオオタニワタリの葉を牛の飼料にしていたそうです。