現行仕様化。
グリーンマックス製京成3700形3798F中期仕様(リニューアル再生産品)の第二次整備は先頭車2両が竣工待になっている。
TR-180A床板と車体との関係が改められている可能性が考えられた。
念のため1両ずつ入場させる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3f/31c63b83ff09e85d77e12f7d058960eb.jpg)
京成3700形3798 4次車 中期仕様(再生産品)。
3791から作業を開始するつもりだったが3798を入場させていた。
途中まで全く気付かず作業を進めていた。
それだけ新床板へ神経を尖らせていたらしい。
基本構造確認は3791,3798のどちらでも構わないため竣工順は気にしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ea/cdb5c51af534b30a3b0ecac7854728fb.jpg)
入工中の3798(山側)。
3798を分解すると床板だけが新しくなっているように見えた。
側窓セルも1枚で旧製品から変わっておらず中間車とは異なった。
第一次整備では車体裾とスカートの隙間を詰め切れなかった。
これも可能な範囲で修正を試みる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b9/966402efd5681e300b6857880f527e83.jpg)
センターピンから外れる直前のFS-547非動力台車。
新FS-547非動力台車は非動力中間車と同じく線路方向の傾斜を保ったまま回転させ取り外した。
先頭車は集電板が必須のため破損させずに済み安心した。
取り敢えず新非動力台車の撤去はこの方式を採用する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/4c/b05d8eb475192bf3161c6bd0ba1c693d.jpg)
TNカプラーSP化した連結面側。
アーノルトカプラーのまま存置されていた連結面側もTNカプラーSP化した。
新FS-547非動力台車のカプラーポケット切断位置も非動力中間車から変更していない。
固定方式が変わった以外非動力車のTNカプラーSP化は旧製品同様と考えていいだろう。
一方運転台側は一旦スカート付TNカプラーSPを取り外した。
TNカプラー用ボス部品は床板とは別体化されている。
これが非常に撓みやすく車体裾とスカートを思ったより近接させられない。
製品状態で既に下垂気味だったため軽く車内側に向けRを設けた。
プラスチックが薄くドライヤー使用は変形させる可能性が高い。
そのため少しずつ手で力を加えながら整形を行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/66/2971d4dd411ea7f9b2deb832db11a7bc.jpg)
あと一歩で外れなかっ行先表示器部品。
在籍する3400形,3700形(旧製品)は後になってライトユニットを撤去せず行先表示器部品を取り外せる事に気付いた。
当然3798も同じかと思っていたが部品が思ったより斜めにならず取り外せなかった。
止むを得ずライトユニット撤去式に変更した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/bc/7aa22bb64b516ac7d44b8fb9042d39bd.jpg)
ライトユニットを撤去した3798。
旧製品同様車体裏側から二平面折妻頂点に爪楊枝を差し込みライトレンズを押し出す。
種別表示器モールドが種別窓中央までずれればライトユニットは取り外せる。
旧GMブログ掲載の自己責任方式だが二平面折妻部を歪ませるため神経を使う。
変形なら何とかなりそうだが亀裂が走ると全てが台無しになる。
久し振りのライトユニット撤去であり十分に注意を払いながら作業を進めた。
出来ることなら此処こそリニューアルを図って欲しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6d/d730e233176070f5f2811e422933bd73.jpg)
[55K 西馬込]:富士川車輌工業製ステッカー。
運転台側窓セルをずらし行先表示器部品の取り出しに掛かった。
行先表示器部品が取り外せなかったのは嵌合が異様に固かったためでもあったらしい。
ストレス無く撤去できるはずが前面窓セルごと脱落した。
嵌合は1点止めで本来なら軽く分離できる。
個体差だと思われ3791ではもう一度行先表示器部品単体での取り外しに挑む。
そして現行仕様化のため行先表示器は3色LED式からフルカラーLED式へ変更する。
運行番号表示と共に富士川車輌工業製ステッカーを貼附した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b2/998b4597e0cb4e8be5de04241528faca.jpg)
斜めにカットした側面窓セル端部。
分解時に運転台側側面窓セル上端部を斜めに切り落とした。
今後行先表示器部品単体での着脱を可能にする狙いである。
3798Fは現行仕様化前提で回着したため表示変更の確率は低い。
寧ろステッカー劣化対策の意味合いが強くなっている。
適当に作業した3728Fを反省し今回は行先表示器部品との接触位置を考えて角を切り落とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/fb/5d00100949bd0eb6e9624d931614fe9f.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ad/353345b646340469d4f798a82cf3e009.jpg)
車体裾とスカートの隙間が狭まった3798。
取り外しに苦労したライトユニットは簡単に元に戻せる。
押し込むだけに等しく復路は進行が早い。
ライトユニットを車体に取付け種別変更を行った。
一時期3818F(旧製品)で用いていたグリーンマックス製[快速]が切出し済だったが富士川車輌工業製ステッカーを優先使用している。
床板を嵌合させるとTNカプラー用ボス部品にRを設けた効果が即座に感じ取れた。
これにより車体裾とスカートの隙間は殆ど気にならなくなっている。
ただ旧製品ほどには至っておらず経過観察が必要だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9a/28e49d8639fdf7b9275a635026bb6f91.jpg)
3798 点灯試験[55K 快速 西馬込]:前照灯。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c4/b1b7ef8f90d2ba14bf2e02f527a4c906.jpg)
3798 点灯試験[55K 快速 西馬込]:尾灯。
ライト基板は旧製品を引き継いだらしい。
そのため前照灯はやや赤味を帯びた点灯状態になる。
仮に白色LED化されると他編成と表情が変わってしまうところで一安心している。
ただリニューアル再生産品から3700形を導入されたオーナーさんは物足りないかもしれない。
点灯試験を済ませ3798が竣工した。
行先表示器部品取り外し以外は順調に作業が進んだと思う。
車体側は全く構造変更が無いようで表示類変更が一番の山となる工程だと言える。
3791も慎重に作業し3798F出場を迎えたい。
グリーンマックス製京成3700形3798F中期仕様(リニューアル再生産品)の第二次整備は先頭車2両が竣工待になっている。
TR-180A床板と車体との関係が改められている可能性が考えられた。
念のため1両ずつ入場させる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3f/31c63b83ff09e85d77e12f7d058960eb.jpg)
京成3700形3798 4次車 中期仕様(再生産品)。
3791から作業を開始するつもりだったが3798を入場させていた。
途中まで全く気付かず作業を進めていた。
それだけ新床板へ神経を尖らせていたらしい。
基本構造確認は3791,3798のどちらでも構わないため竣工順は気にしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ea/cdb5c51af534b30a3b0ecac7854728fb.jpg)
入工中の3798(山側)。
3798を分解すると床板だけが新しくなっているように見えた。
側窓セルも1枚で旧製品から変わっておらず中間車とは異なった。
第一次整備では車体裾とスカートの隙間を詰め切れなかった。
これも可能な範囲で修正を試みる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b9/966402efd5681e300b6857880f527e83.jpg)
センターピンから外れる直前のFS-547非動力台車。
新FS-547非動力台車は非動力中間車と同じく線路方向の傾斜を保ったまま回転させ取り外した。
先頭車は集電板が必須のため破損させずに済み安心した。
取り敢えず新非動力台車の撤去はこの方式を採用する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/4c/b05d8eb475192bf3161c6bd0ba1c693d.jpg)
TNカプラーSP化した連結面側。
アーノルトカプラーのまま存置されていた連結面側もTNカプラーSP化した。
新FS-547非動力台車のカプラーポケット切断位置も非動力中間車から変更していない。
固定方式が変わった以外非動力車のTNカプラーSP化は旧製品同様と考えていいだろう。
一方運転台側は一旦スカート付TNカプラーSPを取り外した。
TNカプラー用ボス部品は床板とは別体化されている。
これが非常に撓みやすく車体裾とスカートを思ったより近接させられない。
製品状態で既に下垂気味だったため軽く車内側に向けRを設けた。
プラスチックが薄くドライヤー使用は変形させる可能性が高い。
そのため少しずつ手で力を加えながら整形を行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/66/2971d4dd411ea7f9b2deb832db11a7bc.jpg)
あと一歩で外れなかっ行先表示器部品。
在籍する3400形,3700形(旧製品)は後になってライトユニットを撤去せず行先表示器部品を取り外せる事に気付いた。
当然3798も同じかと思っていたが部品が思ったより斜めにならず取り外せなかった。
止むを得ずライトユニット撤去式に変更した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/bc/7aa22bb64b516ac7d44b8fb9042d39bd.jpg)
ライトユニットを撤去した3798。
旧製品同様車体裏側から二平面折妻頂点に爪楊枝を差し込みライトレンズを押し出す。
種別表示器モールドが種別窓中央までずれればライトユニットは取り外せる。
旧GMブログ掲載の自己責任方式だが二平面折妻部を歪ませるため神経を使う。
変形なら何とかなりそうだが亀裂が走ると全てが台無しになる。
久し振りのライトユニット撤去であり十分に注意を払いながら作業を進めた。
出来ることなら此処こそリニューアルを図って欲しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6d/d730e233176070f5f2811e422933bd73.jpg)
[55K 西馬込]:富士川車輌工業製ステッカー。
運転台側窓セルをずらし行先表示器部品の取り出しに掛かった。
行先表示器部品が取り外せなかったのは嵌合が異様に固かったためでもあったらしい。
ストレス無く撤去できるはずが前面窓セルごと脱落した。
嵌合は1点止めで本来なら軽く分離できる。
個体差だと思われ3791ではもう一度行先表示器部品単体での取り外しに挑む。
そして現行仕様化のため行先表示器は3色LED式からフルカラーLED式へ変更する。
運行番号表示と共に富士川車輌工業製ステッカーを貼附した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b2/998b4597e0cb4e8be5de04241528faca.jpg)
斜めにカットした側面窓セル端部。
分解時に運転台側側面窓セル上端部を斜めに切り落とした。
今後行先表示器部品単体での着脱を可能にする狙いである。
3798Fは現行仕様化前提で回着したため表示変更の確率は低い。
寧ろステッカー劣化対策の意味合いが強くなっている。
適当に作業した3728Fを反省し今回は行先表示器部品との接触位置を考えて角を切り落とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/fb/5d00100949bd0eb6e9624d931614fe9f.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ad/353345b646340469d4f798a82cf3e009.jpg)
車体裾とスカートの隙間が狭まった3798。
取り外しに苦労したライトユニットは簡単に元に戻せる。
押し込むだけに等しく復路は進行が早い。
ライトユニットを車体に取付け種別変更を行った。
一時期3818F(旧製品)で用いていたグリーンマックス製[快速]が切出し済だったが富士川車輌工業製ステッカーを優先使用している。
床板を嵌合させるとTNカプラー用ボス部品にRを設けた効果が即座に感じ取れた。
これにより車体裾とスカートの隙間は殆ど気にならなくなっている。
ただ旧製品ほどには至っておらず経過観察が必要だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9a/28e49d8639fdf7b9275a635026bb6f91.jpg)
3798 点灯試験[55K 快速 西馬込]:前照灯。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c4/b1b7ef8f90d2ba14bf2e02f527a4c906.jpg)
3798 点灯試験[55K 快速 西馬込]:尾灯。
ライト基板は旧製品を引き継いだらしい。
そのため前照灯はやや赤味を帯びた点灯状態になる。
仮に白色LED化されると他編成と表情が変わってしまうところで一安心している。
ただリニューアル再生産品から3700形を導入されたオーナーさんは物足りないかもしれない。
点灯試験を済ませ3798が竣工した。
行先表示器部品取り外し以外は順調に作業が進んだと思う。
車体側は全く構造変更が無いようで表示類変更が一番の山となる工程だと言える。
3791も慎重に作業し3798F出場を迎えたい。