日々を楽しく 横浜の田舎者の日記

横浜を中心に日常とその時訪れた場所を綴っています。

水上SL紀行

2012年09月23日 08時53分46秒 | 日記

群馬県まで蒸気機関車に乗りに行って来ました。

まずは東京駅から新幹線のMAXに乗って行きました。

 

このMAX朱鷺は、今月の28日で、もう引退が決まっているのだそうです。高崎まで乗りました。

高崎からは蒸気機関車で、ひたすら水上を目指します。

道中の景色はのどかで群馬の田園風景や、川などの山間部の眺めを堪能しました。

SLだから煙はすごいです。トンネルに入るときは窓を閉めます。ちなみにこのSLには冷房はついていません。扇風機のみです。でもこの日はそんなに暑くはなかったので、入ってくる風でちょうどよかったくらいです。

利根川を通過して行きます。確かに水量は少な目かもでした。雨が降ればいいけどねぇ。

煙がとにかくすごかったです。ススが服に付着したりしましたがそこはSLの醍醐味なので気にしないに限ります。

どんどん山の奥に入って行きます。川がとても涼しげです。

道路標識にはいよいよ「水上」の文字が。

稲刈りの景色は秋の訪れを告げています。黄金の秋ですね~ごはんが美味しい季節ですね。紅葉が楽しみです。

道端にはコスモスや、彼岸花がすでに咲いていました。

今回乗ったSLです。C610通称シロクイチです。汽笛の音が思った以上に大きくて感動ものでした。

勢いよく煙を噴き上げていました。

行きも帰りも、いたるところにこの蒸気機関車を写真に収めようとたくさんの撮り鉄たちが待ち構えていました。通行人や、近所の人はどの人もSLに手を振っていました。老若男女蒸気機関車は、人を魅了するようです。

 

ちなみにこのSLに一車両、かなり古い車両があってそれは、なんと昭和13年のものなのだそうです。戦前からの車両がいまも現役なのは驚きです。その車両には、古いだけあって扇風機すらついていなかったです。でも、とてもレトロな面持ちで、タイムスリップした気分になれました。


お神輿が海に突入するようです

2012年09月11日 02時28分38秒 | 日記

うちの隣町のお祭りですが、毎年開催されるお祭りで、珍しいお祭りがあります。

一見普通のお祭りです。普通に道路を練り歩きます。

お神輿が男性と、女性、そして子供の三部門に分かれていますが、特にここまでは変わった様子のないお祭りです。

共有のドリンクには、まさかの「チューハイ」が!(笑)

山車も、フツーの山車です。どこにでもあるお祭りの風景です。なにが変わっているのかというと・・・・・

お神輿が海に入るのです!ちょっと珍しいですよね。お神輿がさびないのかとか、ツッコミどころ満載ですが。

どんどん海に入って行きます。海の中でお神輿を担ぐのはなかなか至難の業と思われますが、男性陣に続き女性陣のお神輿も、海に突入していきます。

ちなみに子供神輿は、もちろん海には入りません。浅瀬でも、何があるかわからないものね。

男性陣の神輿も女性陣の神輿も海の中を右往左往しながらの荒々しい担ぎがしばらく続きました。

最後には海を出て、終わりました。素朴な疑問だけど、神輿は毎年新しく作られているのか、気になりました。海に入れば錆びるんじゃね?とみな思いますよね。それはいまだに私には謎として残ったのでした。

 

来年もきっと海に入りお浄めのお祭りは開催されるのでしょう。

 


夏の終わりの車山高原

2012年09月09日 06時24分09秒 | 日記

日帰りツアーで、長野県の車山高原に行って来ました。

まだ夏の暑さが残る日々ですが、高原の方はかなり涼しく、薄い上着が必要なくらいでした。

 

車山高原に行く前に、山梨の勝沼で、勝沼名物のぶどうをいただきました。品種はベリーAという品種だそうで、黒くて大きい房の、食べると少し酸味の強いぶどうでした。味がかなり濃いめなので、たくさんは食べれませんが、なかなか美味しいぶどうでした。

とにかく濃厚なので一房を食べるのがようやっとでしたが、今年の秋の初物でした。

静かなブドウ畑の農道です。両脇にはいろんな品種のブドウが実をたわわにつけていました。

ブドウ畑を後にしてツアーは、今回のメインの地、長野県は車山高原に向かいます。天気が怪しげになってきて、心配ですが、とにかく雲は多くても雨さえ降らないで的な気持ちでビーナスラインを通り、途中白樺湖を通り車山の麓を目指します。

白樺湖付近で、ほんの一部の木が紅葉で、黄色くなっているのにはさすがに驚きました。秋は確実に来ていますね。

車山高原に着きましたがやはり雲は多めなのでした。お昼を食べている間にも雲はみるみる広がって行きます。でも、少し青空がのぞいていました。

高原に来たのは初めてで、山の側面一面が草原になっている光景に、Windowsのデスクトップ画面みたいだと思いながら景色を堪能します。こんなところに一泊くらいしたいなぁ。

 

この後、車山山頂に行くためにスキーのリフトに乗りました。

ほとんど木がないので、スキーにはきっともってこいの場所。スキーは経験がないので詳しくはわからないのですが、でも、眺めは本当に素晴らしかったです。天気もなんとかもってくれています。

山頂からの景色がまたものすごく壮観でした。なんかテレビで見ているような錯覚を受けましたが、気温はかなり低くて本当にここは薄い上着が必要です。

なんかハイジの世界みたいだ。

見えている道路はおそらくビーナスラインだと思われます。残念ながら季節が少し遅かったので、高原ならではのニッコウキスゲは咲いていませんでした。いつかこの高原一面に咲くニッコウキスゲを見たいです。

気象観測レーダー?のある、ほんとにほんとの山頂に行ってみました。雲がもうやばい感じで、黒いです。一雨来そうな予感。

山頂沿いを歩いて来れるトレッキングコースもあるらしいで。いつか歩いてみたいと思います。トレッキングには最高の景観です。

ツアーの集合時間が差し迫って来ました。そろそろ降りないと、まずいのです。

帰りもリフトに乗って帰ります。途中リフトは中継点がありますが、麓から山頂までは片道15分ほどで行けるので、往復30分の行程は景色を眺めながらにはうってつけでした。下りはかなりリフトが斜めるかなと怖かったですが、意外と水平に保っていたので、安心の乗り心地。リフトは超お勧め。

結局雨には降られずにすみ、帰りのバスの中で降りだしましたが、新宿に着いたころも東京は雨ではなかったので、よかったです。ツアーのお土産で、メロンをまるまる一個もらいました。うれしいですが、持って帰るのに、ちょっと重たかったです。

 

でも、よいはとバスツアーでした。また次回があればいいなぁ・・・・・