作品リスト[編集]
- サチコの子犬(『別冊マーガレット』1969年4月号)
- デビュー作
- 鬼蛇山の謎(『別冊マーガレット』1969年7月号)
- ありがとうエス(『別冊マーガレット』1969年12月号)
- She is he?(『別冊マーガレット』1970年4月号)
- K・O!!ヤンキー少年
- いらっしゃいませ!
- BAD・AGEシリーズ
- 1970年代中期に『別冊マーガレット』に掲載された『赤き血のしるし』『ゆがんだ太陽』『わたり鳥は北へ』『太陽への道』『さびたナイフ』の5作品を指す通称。大人の無理解とモラトリアムを描いたシリーズ。そのうち『ゆがんだ太陽』『わたり鳥は北へ』『太陽への道』は三部作としてシリーズを構成している。
- 赤き血のしるし
- ゆがんだ太陽
- わたり鳥は北へ
- 太陽への道
- さびたナイフ
- ウルフガール・サチ
- 雪のマフラー
- つむじ風の日記
- 父さんの誕生日
- 悲しきB・F
- お泊りはこちら!
- ブラックリストNo.1
- 今は夜中の3時ごろ
- さよなら あまえっ子
- カラコロと
- 故国の歌は聞こえない(『別冊マーガレット』1976年6月号 - 11月号)
- 東南アジアの某国から日本に潜入したスパイの悲哀を描いた作品。
- あなたは笑うよ(『別冊マーガレット』1977年1月号)
- いらかの波(『別冊マーガレット』1977年4月号 - 1980年11月号)
- 単行本が同社のマーガレットコミックスから10巻まで刊行された連載作品。この作品は主人公が大工を目指す少年の淡々とした成長物語と周囲のスラップスティックコメディーが際立つ作品。養子(主人公)と養父母という暗くなりがちな関係をメインテーマにしたにもかかわらず、全体をコメディタッチで描き、明るく爽やかな作品を作り上げ、人気を博した。
- まーやのバースデー
- 特ダネや〜い!
- ペペおばさんの涙
- 空の色の童話
- トコとろくでなし
- あしたは日曜日
- おばあちゃまの大革命
- アイ・アム奥さま
- 夢の島の23万円
- ちいさな島の仲間たち
- 朝陽飛び出す!
- ヨッコのときめきシリーズ
- 山河あり
- マッチ箱とんとん
- パパとママは恋してる
- なんとかしてよォ
- もう やだァ!
- 気になるなァ
- ほんとかしら!?
- おねえさんと一緒
- すでにもう善人(『MAY』1984年 - 1989年)
- レディースコミックに活躍の場を移行した後の初めての連載。元暴走族の同棲カップルが姉の子供を成り行きで引き取り、育てながら家族の形を模索していく様をコメディタッチで描く。
- まほうつかいの象(『BE・LOVEパフェ』1993年)
- 動物園の象を狂言回しに、いじめられ事故死した子供の苦悩と、遺された親やいじめた少年の想いを描いた作品。
- シンデレラ戦争
- 今夜のメニューは?
- 山にはカラス
- はじめに咲く桜
- ちょっと異常な冬の日
- ご町内のミナさん!(『MAY』1994年 - 2000年11月号)
- 自治会活動がテーマ。内容はシリアスながら表現はコメディタッチで描かれている。地域の繋がりの薄さが問題になった2000年代初めに、その話題性から2002年6月のNHK BS1「インターネットディベート」にてインタビューを受けている。
- ちゅらさん
- WONDER!(『jour すてきな主婦たち』2002年7・8・12月号、2003年1・5・7・8・9月号、2003年11月号 - )
- 叔父夫婦に引き取られた子供の成長と、それを取り巻く人々の家族関係、さらには幼児虐待や老人介護等の問題を描く。『ご町内のミナさん!』と比べてコメディ要素が少なくなっている。読切作品として発表したが、好評であったため、不定期に読切が掲載された後、連載作品となった。
- ただいま'69