ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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麺厨房 豪快家:大森

2010-12-08 20:24:55 | 食・レシピ

先週日曜日の夜、妻なおが法事で家を空けることになりました。妻のほうがごはんを食べてくる可能性があった(実際は食べれなかったようです)ので、ぢろーらもはまたラーメン食べにいっちゃうことにしました♪

まあ、ぢろーらも一人で行くとなると、例によって(?)「こってり系」になることが多いですね。この日は、前にJR大森駅近くでたまたま見つけた「麺厨房 豪快家」さんに行くことにしました。調べてみると「以前は横浜家系ラーメンだったけど、路線変更して二郎インスパイアをやるようになった」とのことですし、平日、休日ともにけっこう遅くまでやっていてそんなには混んでない印象だったので、「じゃあ、ラーメン二郎に行けないときのかわりになるかなぁ?」と思い、足を運びました。

ここも食券制ですね。今回も定番の「ご郎」にします。店員さんも「こちらの席へどうぞ、よろしければ(お荷物をいれるために)かごをお使いください」という感じで、割と丁寧です(^^)。

トッピングどうしようかな・・・実は前にも行っていて、そのときは野菜増しにして普通に食べれました。じゃあ、これでいくかな・・・。

「野菜増し増し、脂多め、にんにく少し、味濃い目」

ですまあ、いつもの感じですね・・・にんにくはけっこう量が多いので、少しにします。

ぢろーらもが本を読んでいる間にできたようにです。その間数分、といったところでしょうか。早すぎも遅すぎもしないです。で、出てきたのがこちら・・・。

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げっ!「増し増し」は野菜乗りきらないから器が最初から別についてくるのか・・・一瞬ビビりました(笑)。もしかして、やっちゃったかな・・・。

ただ、冷静に見ると、別盛りの野菜はそれほど多くはありません。これならなんとかなるかな・・・。

ちなみに、「味は薄かったら足してください」ということで、タレは容器入りで別にもってきました。まあ、考えてみたら、他の二郎系のところも「できあがる前にトッピングを聞いて、濃い目のリクエストがあったらそのときにタレを足す」というオペレーションなので、これはこれで問題はないかな、と。

胡椒だけでなく、ゴマとかいくつか使い放題のものがあります。これはありがたいな・・・とりあえずゴマいれるかな・・・。

食べ始めます。割とチャーシューも大きいな

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野菜は「もやし率」が限りなく高く、キャベツはほんのわずかしかはいっていません。コスト抑えている分、そこは難しいのかなぁ・・・。まあ、もやしはもやしでおいしいからいいことにしようかな・・・。

もう少しキャベツ食べたくて、麺もがっつり行きたいときには、都合つけて「ラーメン二郎:品川店」さんに行くからいいや・・・。

豪快家さんのもう1つありがたいところは「ご郎を頼むとぎざみ玉ねぎも無料」ということです。こちらは店員さんに言えば冷蔵庫にいれてあるものを出してくれます。

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こんな感じでいれます。こってりのスープに生のきざみ玉ねぎ、けっこう合いますよ

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野菜は増し増しにしたものの、あくまで「普通盛り」なので麺の量はそれほど多くありません。思ったほど苦戦はせずに完食しました

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二郎系のお店だと昼休みをはさんだり、夜も遅くまではやってなかったり、日曜休みだったり、というところも多いのですが、ここは営業時間も長いので、思い立ったらすぐ行けるのはありがたいです。また行こうかな・・・


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メールサーバ移設作業

2010-12-08 19:51:29 | IT(ネットワーク&セキュリティ)

何カ月か前に、先輩と2人でメールサーバの移設作業、ルータのリプレイスを行ないました。

このときは、メールサーバそのものは変更せず、メールサーバが接続されているネットワークのみをかえるという要件でした。具体的には、この会社では独立したインターネット回線が2本あって、片方が社内LAN側へ接続され、もう片方の回線はメールサーバがあるネットワークに接続されています。それぞれの回線はもともと物理的には同じサーバルームにあったのですが、このメールサーバを社内LANと同じ回線のほうに収容して、もう1つの回線は撤去します。

もちろん、「社外に公開されるメールサーバが社内LANと同じネットワークセグメント」ではセキュリティ的に問題があるのはいうまでもないので、ルータでDMZを作り、メールサーバはそこに置きます。ここでは、社内LANとDMZは両方ともプライベートIPです。仮にLAN側が10.10.0.0/24、DMZ側が10.20.0.0/24としておきます。

要するに「メールサーバのホスティング先を変更する」というのと似た作業です。まあ、メールサーバ自身は「同じメールサーバで、別回線側にケーブルをつなぎかえるだけ」で、「同時に新旧のメールサーバが生きている時間」がありません。つまり、もっと作業としては簡単です。

ちなみに、ルータとしてはYAMAHAのRTX1000を使っていたのですが、こちらも作業と同時に上位機種のRTX1200に変更します。ぢろーらもは実はこっちの作業を中心にやってました。まあ、設定の移行自体はRTX1000からRTX1200だと容易にできるので、先にRTX1200へまるまる旧コンフィグをうつして、あとは必要な部分(DMZや追加で必要なフィルタなど)を追加するだけです。YAMAHAルータはマニュアルにも設定法や設定例が詳しく書いてありますし、それ以外にもインターネットで探すといろんな情報が得られるので、こちらはそれほど苦労がありませんでした。

今回の場合、一番問題になるのはDNSまわりかな・・・。DNSは自社ではなくホスティング先のものを使っていたのですが、こちらはホスティング先に依頼しないと設定変更はできません。しかも問い合わせ窓口は平日昼間のみで、DNSレコード変更も平日しか対応してくれません。まあ、それ自体は仕方ないですね・・・。

ただ、メールが平日昼間にとまるのは困るので、当然のことながら移行は休日になります。メール(SMTP)の再送のしくみ上、数分くらいのダウンタイムであれば実質ユーザが困ることはない場合が多いのですが、万が一移行が失敗して切り戻す、となると何時間もかかる可能性もあります。やはり最悪のケースを考えると、休日にやらざるをえないかな・・・。

このときは土曜日に行う予定です。じゃあ、どうすればいいかな・・・。

ただ、メールの送信に関しては、MXを2つ書いておけばあまり問題はないはずです。http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/370nslookupmx/nslookupmx.html http://www.soi.wide.ad.jp/class/20040022/slides/09/25.html などにあるように、同じドメインで優先度の違うMXレコードを書いておけば、優先度の値が小さいほうが応答しない場合には、もう一方のMXレコードに書かれたメールサーバを参照するはずです。

ええと、それはいいけど、DNSのTTLとかどうだったかな・・・けっこう長めに設定されてるんだったら、たとえば「移行の一週間前には、TTLを10分~1時間くらいにする」という必要があります。世界全国のどこにキャッシュがあるかわからないので、もともとのTTLが1日とかだったら1週間くらいはみたほうがいいですし、それ以上なら2週間とか、もっと見ておく必要があるかもしれません。どのくらいかによっては、もちろん、ゾーン全体でなくて、関連するMXやAレコードだけで構わないと思いますが。

ただ、もともと使っていたDNSレコードのTTLは、変更するまでもなく十分短かったです。まあこれなら特にTTL調整はしなくていいや・・・。まあ、TTLが短いと毒入れがしやすくなる、という話もあるので、極端に短くするのもよくないかもしれませんが、今回はそこは許容します。

あと考えるのは、「社内からメールサーバにアクセスする場合には、インターネットを経由せずにルータを経由してプライベートIPで接続する」ということです。だとすると、社内クライアントからメールサーバにアクセスする場合には、メールサーバのIPはプライベートIP(10.20.0.0/24のネットワーク)を返さなくてはいけないな・・・。ただこれは、社内で使用しているActiveDirectoryのDNSサーバ(こちらは社内LAN:10.10.0.0/24にいる)が社内用DNSサーバになるので、こっちにレコードを登録しておけばいいですね。

あと、MXレコードはどうにかなりますが、Aレコードだとこういう使い方はできません。2つ同じの書いたらラウンドロビンになっちゃいますもんね。メールサーバ同士でメール送る場合にはMXを参照しますけど、Outlookなどのクライアントがメールサーバへメールの送受信のために接続する場合には、普通にホスト名をAレコードで解決して使うはずです。

社内からアクセスする分には、メールサーバの移設と同タイミングでActiveDirectoryのDNSサーバについても更新できるので問題ないですが、「社外から社内のメールサーバに接続してメールの受信などを行なおうとするクライアント」に関しては、土曜日の移設後から月曜日にAレコードを書きかえるまではホスト名でのアクセスできません。こちらは仕方ないので、「土日の間に社外からメールサーバを使う必要がある人は、つながらなかった場合には、メールクライアントで設定するメールサーバを(新しいほうの)IPアドレス直接指定にして使ってほしい」と通知しました。

じゃあ、こんな手順になるかな・・・。

金曜日

1:ホスティング業者さんに依頼して、DNSのMXレコードとAレコード(新しい回線の分)を1つ追加します。優先順位としては「既存、新規」の順になるようにします

もともとのレコードが

example.jp IN MX mail1.example.jp

mail1.example.jp IN A x.x.x.x(移設元回線側のIP)

のところを以下のレコードを追加します。

example.jp IN MX mail2.example.jp

mail2.example.jp IN A y.y.y.y(移設先回線側のIP)

2:リプレイス用のルータにはあらかじめ設定をいれておきます

作業当日

1:まず、ルータのリプレイスを行ない、社内からインターネット、VPN接続している拠点との接続などができることを確認しました。

2:社内用DNSサーバとして使用するActiveDirectoryのDNSに、移設後のメールサーバのAレコード(10.20.0.0/24のネットワーク)とMXレコードを追加します。社内からメールサーバを参照するので、AレコードのIPアドレスはプライベートIPになります

3:メールサーバを既存ネットワークから切断し、IPアドレスを変更して社内LANがある回線側のDMZ(10.20.0.0/24)に収容します。この際、「内部IPからの通信はリレーを許可」などを行なっている環境であれば、メールサーバのリレーを許可するIPアドレスなども変更します。

4:この時点で、「社内から社外、社外から社内にメールが送れるか」を確認します。「社外から」ということであれば、携帯メールから社内へメールが送れるかなど確認できればいいでしょう。また、「社外のクライアントから移設したメールサーバに接続して、メールの送受信ができるか?」についても確認しました。特に問題なさそうです。

翌月曜日

1:DNSのホスティング先に連絡し、メールサーバのAレコードを移行後の回線側のIPに書き換えます。クライアントPCのメールクライアントに設定されているメールサーバは”mail1.example.jp”になっているはずです。なので、必要なオペレーションとしては

mail1.example.jp IN A x.x.x.x(移設元回線側のIP) のIPアドレスを”y.y.y.y(移設先回線側のIP)”に変更し、

example.jp IN MX mail2.example.jp

mail2.example.jp IN A y.y.y.y(移設先回線側のIP)

のレコードを削除します。

最終的に残るのは

example.jp IN MX mail1.example.jp

mail1.example.jp IN A y.y.y.y(移設先回線側のIP)

土曜日の作業時も、せいぜい途中ルータのポートフォワーディングやフィルタ設定の不備などがあったくらいでした。その程度であればすぐに対応できます。大きな失敗もなく、朝からはじめて昼過ぎには作業が終わりました。

今のところ目立ったトラブルはありません。まあ大丈夫なんだろうな・・・(^^)。


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