実高ふれ愛隊日記

-石川県立大聖寺実業高校情報ビジネス科課題研究ブログ-

7月の活動(3) 吸坂飴職人・谷口数雄さんを訪ねて

2012年07月13日 | 日記

隊員NO.4にいなで~す!

わたしたちは今回、加賀の名産品・「吸坂飴」について調べることにしました。

わたしたち実高ふれ愛隊も全員、口に入れたときに、自然な甘さを感じる「吸坂飴」が大好きです!

 

吸坂飴は、大聖寺の南東にある吸坂地区で300年余りにわたって作り続けられてきました。 

原料に砂糖などの糖類を一切使わず、米と麦芽の甘みを生かしてつくる健康食品です。

でも、みなさん。今「吸坂飴」を製造しているのが、「谷口製飴所」だけであることをご存じですか。

最盛期の昭和の初期には二十数軒あった吸坂の飴屋は、現在わずか1軒になってしまいました。

 

そこで、7月10日(火)の午後2時に、吸坂町にある「谷口製飴所」にお伺いして、

飴職人・谷口数雄さんから吸坂飴の歴史や作り方などについてお話をお聞きしました。

みなさん、谷口さんがおいくつだと思われますか?年齢をお聞きして、わたしたちはビックリしました。

なんと今年91歳だそうです。とてもそんなお年とは思えないほど、お元気でした。

いまも60歳の息子さん夫婦とご一緒に「吸坂飴」の伝統を守っておいでます。

谷口さんはお若くて、すごくやさしいおじいちゃんで、吸坂飴のことをいろいろ教えていただきました。

このあと、谷口さんから教えていただいたことをレポートしていきます。よろしくお願いします!

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