『週末の列車の中、ちゃんと家に向かっているよ。
ただ、その途中、きみの声が少しだけ欲しくて。
今日はいつもは言わない事を、一つだけ言おう思ってるんだ。
だって僕は、
いつものパターンの中に、キミを見つけては、
キミと少しの時間繋がって、
キミを嘘みたいな約束で守るんだ。
この時間が終わるまでに…
深い深い二人だけの夢の中へ。
今日のこの日ってヤツは、自分で選んできた事で。
何かに納得して眺める夜の景色に、キミの街は重ならないよ。だけど、その景色を、次はキミと見ようと思ってるんだ。
だって僕は、
やっぱりわからない事が、いくつかあって、
でもそれがそんなに気にならなくて、
ただキミをずっと好きだったんだ。
キミを必ず守ってくから…
深い二人だけの夢の中へ行こ。
きっと大丈夫。
約束を叶えよう…。
だって僕は、
一度だってキミを、忘れた日はなくて、
キミがこれ以上遠くにいかない様に、
キミを嘘みたいな約束で守るんだ。
この列車が着くまでに…
深い深い二人だけの夢の中へ。』